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2024/01/19

【新卒エンジニア編】新卒入社若手メンバーに聞いた! 「うるるの成長環境」の本当のところ

うるるでは理念・ビジョンを実現するために最重要視している価値観【うるるスピリット】のひとつに、「ベンチャースピリットを持ち、成長し続ける」を掲げています。

成長意欲の高い社員が多く、さまざまなことに挑戦をし続ける風土が浸透しているうるるですが、「実際はどんなことに挑戦ができるの?」「新卒でも裁量のある仕事を任せてもらえるの?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?

今回は新卒社員として入社した、4年目エンジニア・秦と3年目エンジニア・笹川にインタビュー。
うるるでの具体的な挑戦体験や、自らが感じる成長を座談会形式で語ってもらいました!
新卒入社からの挑戦を振り返り、うるるならではの成長環境が理解できる話が満載です。

ぜひ最後までご覧ください!

プロフィール

秦 蒼弥(はた あおや)

・NJSS事業本部 開発部 開発課 入札案件APIチーム
・2020年4月に新卒入社
・フロントからバックエンドまで携わる何でも屋
・趣味はカメラ・ドライブ・読書など多趣味
お酒が好きで家にウィスキーなどのお酒用の棚があるくらい好き!

笹川 歩(ささがわ あゆむ)

・NJSS事業本部 開発部 PdMOチーム
・2021年4月に新卒入社
・2023年から現在のチームに配属しプロダクトマネジメントに挑戦中
・趣味はサッカー観戦。休日はスタジアムで飛び跳ね、叫んでいます!

うるるのマインドに共鳴し挑戦した1年目

入社理由を教えてください。

うるるが人を大切にしている会社だなと感じたこと、うるるスピリットと自分の考えがマッチしていたことが動機ですね。
また会社選びの軸として、チャレンジできる環境を大事にしていました。

うるるのビジョンと事業内容が一貫している点に惹かれました。
また、カジュアル面談で先輩エンジニアから聞いた、2、3年目でもチームの中心になって働ける環境だというお話も非常に印象に残っています。就職先は早く成長できる環境がいいなと思っていたんです。

笹川

新卒1年目ではどんな挑戦をしましたか?

1年目は何でも手を挙げてみようと思っていたので、チャレンジをたくさんしましたね。
業務では、NJSS(エヌジェス)データ移行プロジェクトの旗振り役に挑戦しました。

加えて、新規事業開発プロジェクト「うるるの虎」にも応募しました。これは有志の社員が新規事業を役員陣に提案し、採用された後には社内起業できる制度です。最終プレゼンまで進んだ後に不採用となりましたが、かなり勉強になりましたね。
また、入社半年した頃に社内で開催された、エンジニア管理職養成講座に参加したこともありました。

※当時のエンジニア管理職養成講座開催ブログ

すごいですね!

笹川

でも実は、旗振り役を買って出たNJSSプロジェクトはリリースに失敗してしまって、とても落ち込みました。

ただ、責められることは全くなくて、失敗した時の対応姿勢やリカバリー力の重要性を学ぶ経験になりましたね。新データベースに移行したデータを削除する切り戻し作業や、各所との調整も3年目のリーダーの方が巻き取ってくださって、そのリカバリー力に驚きました。

私は1年目終盤に、小規模プロジェクトのリーダーに手を挙げました。この時に周囲の方からもらった「全面的にバックアップするよ!」との言葉はうれしく、心強かったです!

実際、プロジェクトの進め方や他部署とのコミュニケーション方法を教えてもらうなど、さまざまな面でサポートしてもらいました。

笹川

うるるは1年目からどんどん挑戦できますし、突き放されることはないですよね。

個人ではなく、あくまでもチームとして成果を上げる雰囲気があるのでサポートは手厚いですし、質問やヘルプにも応えてくれます。
入社して日が浅くても、そういった動きは見て取れたので、私も安心してチャレンジできました。

1年目で最も自分が成長したと感じる部分を教えてください。

笹川

実は入社して最初の半年くらい、殻に閉じこもっていた時期がありました。
チームに貢献できて、かつ自分が気持ちよく働ける動き方がわからなかったんです。
でも下期から所属したチームが少数精鋭の体制だったので、能動的に仕事に取り組むようになり、次第に自分も周りも気持ちよく仕事ができる動き方がわかるようになりました。
この感覚をつかんでからは、自分が納得いく働き方ができるようになりましたね。

私は1年目、態度や言い回しを指摘される場面が多かったんですね。
認識齟齬を防ぐため、常に端的かつ論理的思考を意識していますが、端的に伝えすぎることで冷たい人だと思われることもありました。

今ならわかるんですが、ワンクッションを入れた方が真意が伝わることもあります。効率的な側面ばかりを求めすぎている自分に気づいて、言葉遣いや表現方法など、相手に伝わる工夫を学び成長できました。

チームに支えられながら切磋琢磨する日々

2年目以降、どんな挑戦をされましたか?

1年目に手を挙げすぎて疲れたのもあり、2年目は少し落ち着いて業務に取り組んでいました(笑)と言いつつ、2年目以降もヘルプ要員として声がかかれば、自分の所属部署とは関係なくともすぐに応えるようにしています。

つい最近では、フロントエンド開発チームのヘルプにも行きました。正直、大学卒業以来、フロントエンド開発には関わっておらず、技術進歩も速いので難しいと感じる部分もありました。でもフロントエンド開発のメンバーにたくさん質問をして乗り越えましたね。

うるるではわからないことを聞き合う環境が当然なので、質問への心理的障壁はかなり低いです。

本当に聞きやすい雰囲気ですよね。

私も3年目で十数人ほどのプロジェクト規模のリーダーを務めたのですが、そのプロジェクトには経験も知識も豊富な方がたくさんいて、自分がボトルネックになっているように感じてしまう気持ちもあったんです。でも自分の知らないことや苦手なことは、とにかく経験のあるメンバーに相談して乗り越えました。

笹川

具体的にどんなプロジェクトだったの?

NJSSのUI・UX改善を主としたものです。
NJSSは入札情報を提供するサービスなので、いかにスムーズに希望の案件にアクセスできるかどうかが、お客さまがNJSSを使ってくれるための1つの重要なポイントになります。そのため、検索機能やメール通知機能をより分かりやすく使っていただけるように改善する目的でプロジェクトが実施されました。

特に大変だったのは、機能やデザインを決めながら開発を進めなければならないことでした。全ての要件が決まってから開発するプロジェクトに慣れているメンバーが多かったので、自ら動いて情報を取るようにリーダーとして働きかけました。デザイナーなどの関係者とも連携を取りながら、客観的に「チームとして何ができるのか」を常にみなさんと一緒に考えていましたね。

笹川

お互いのお話を聞いた感想はいかがでしょう?

笹川

秦さんの1年目のお話は知らなかったので新鮮でしたし、挑戦を継続されていて本当にすごいなと感じました!

笹川くんの普段の姿から、チーム全体や今後を見通してプロダクト志向で考えていることが伝わってきていました。また笹川くんの話から、たとえ失敗したとしても咎める人はうるるにはいないと確信しました。

笹川

まさにそうですね。
挑戦の大小に関わらず、最初から否定されることはないですし、「やってみて駄目だったら方向修正すればいい」という考えの方が多いです。

特に活躍されている方は、常にプロダクトや事業全体の利益を考えていますよね。そして自分が忙しくても周囲へのケアを怠らない。尊敬します。

笹川

わかります!
チームの成功を念頭に置いて、周りを巻き込むコミュニケーション力がある方が多いですよね。また業務に対して高い視座で捉え、現在だけではなく将来にわたる時間軸で物事を考えていますよね。私もそういった視点を持ちたいです!

乗り越えた壁の先に新たな挑戦と成長が待っている

お二人にとって成長とは?

笹川

成長とは、自分の可能性を広げることだと思います。成長によってできることも増えて、任されることも増える。結果、自分のやりたいことにも近づけるし、成功体験があるから前向きに取り組めるようになります。

きっとみなさん、やりたいことやなりたい将来像みたいなものがあると思うんです。仕事をして成長していけば、そこに到達する選択肢が自ずと増えてきます。成長の目的はスタートラインに立つためでもあると思いますね。

私にとって成長とは、振り返りと表裏一体だと思いますね。失敗にしろ成功にしろ必ず振り返りを行って、抽象度を高めていって再現性を持たせて次に生かすのが大切だと感じます。

最後に、後輩へメッセージをお願いします。

大前提として中小企業やベンチャーでは、比較的多くの裁量を持たせてもらえることは覚えておいて欲しいです。

その上で、うるるの特徴として強調したいのは心理的安全性の中で挑戦できる環境があること。だから自分の発言に責任を持って行動すれば、絶対に成長できる環境だと伝えたいです!

そうですね!

うるるでは、やりたいことに自ら挑戦できる人であれば、周りは応援してくれる環境だと思います。「うるる、楽しそうだな」と感じる方であれば、必ず成長できるはずです!

笹川
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