常に目的を考え、視野を広く持つ。ベンチャースピリットを体現するために必要なものは?【うるフェス2023受賞者インタビュー】
2023年4月に開催された「ULURU Ayers Rock Festival 2023」では、12名の社員が一年の活躍が認められ表彰されました。
今回は「ベンチャースピリット」を受賞した石﨑雄也さんのインタビューをご覧ください。
<「ULURU Ayers Rock Festival 2023」について詳しくはこちら>
目次
ー遠慮せず、視野を広く。自分の業務以外のチーム全体の課題解決も目指す。
2022年度ベンチャースピリット賞を受賞したのは、fondesk事業部オペレーション課の石﨑雄也さん。自分の業務だけではなく、チーム全体の課題を積極的に解決しようとしている姿勢が評価されました。
<受賞理由> 自身の業務だけではなくチーム全体の課題にも積極的に向き合う姿勢が素晴らしい。fondeskオペレーターに対する評価・フィードバックの仕組みも丁寧につくりこみ、課題の見える化や、もともと高いレベルにあった対応品質をもう1段上げる挑戦を続けてくれており、課題に対して積極果敢に向き合う姿勢がベンチャースピリット賞にふさわしいことが今回の受賞理由となりました。
昨年1月に入社してから約1年。当初から「遠慮しない」ということを大切にしていた石﨑さんの取り組みについて、お話を伺ってきました。
<石﨑雄也さんプロフィール>
2022年1月うるるに入社。fondesk事業部オペレーション課で、オペレーターの品質管理や採用業務、採用後の研修・育成など幅広い業務を担当している。多趣味で、最近は料理を作ることや植物を育てることが趣味。特技は鶏ガラからおいしいスープを作ること、座右の銘は「なんでもいいから、まずやってみる(by岡本太郎)」。
ーオペレーションの品質向上と均一化。難しい課題にも積極的に取り組む
ベンチャースピリット賞受賞を聞いた時、最初に思ったのは「まさか」ということでした。
うるフェスに去年初めてオンラインで参加。
感動で泣いたりしている受賞者のみなさんを見ていて、「いいな、いつか自分もここに立ちたいな」と感じていました。
ただ、この1年間、受賞のために頑張ってきたというわけでもなく、また、自分一人が高い成果を出すことができたとも思っていません。
チーム全員でやってきたことに対して、自分が代理で受賞させてもらった、というのが率直な感想です。
fondeskのオペレーションは、通常の電話対応とは違い、一次受けのみを行っています。
そのため、通常の会社窓口での電話対応では答えられるようなことであっても、対応を統一するために答えないということも求められます。
これは、「あの時は答えてくれたのに、今回はできないのか」といった不満に繋がらないようにすること、また、間違ったことを答えて結果的にクライアントに迷惑をかけることを防ぐためにも非常に重要です。
日々数多くの対応をオペレーターさんに担っていただいている中で、この品質チェックを行うことがこれまでは困難でした。
この課題を私自身のミッションとし、定期的に、全員分のコミュニケーションをチェックする体制を構築することができました。
現在は、「原則すべての電話を取る(=受電率の向上)」というオペレーション課のミッションに基づき、オペレーターの採用業務や採用後の研修・育成の実施、研修内容のブラッシュアップなど、オペレーションに関わる幅広い業務を担当しています。
約1年前、入社した当初から心がけていたのは、「遠慮をしない」ということ。
それはもちろん無礼を働くことではなく、気になったことは心に止めておかずにすぐに聞くなど、積極的にコミュニケーションを取ることを指します。
自分の業務だけを対象にするのではなく、チーム全体の課題を自分ごととして捉え、気になったことや「こうした方がいいんじゃないか」「こうしたい!」と感じることは、積極的に意見を出し、行動してきました。
そういった姿勢が「ベンチャースピリット」を体現していると、評価されたのではないかなと思います。
ー「なんでもいいから、まずやってみる」を大切に、挑戦を続けたい
仕事をする上で大切にしていることは他にもあります。
一つは、「目的を見失わない」ことです。
同じ仕事をしていると、なんとなく視野が狭くなっていくことがあると思います。
また、変なこだわりを持ってしまい、それに固執することで、「この仕事は、何のためにやっていたんだっけ?」と目的を見失うことも。
例えば、「仕事のための仕事」という言葉があります。
それは、意義がある仕事に取り組むための時間を減らしてしまうアクティビティのことを指し、仕事についてのコミュニケーション、情報の検索、アプリの切替、優先事項の変更、仕事のステータスの追跡などを含むもの、と定義されています。
このような「仕事のための仕事」にかける時間をなるべく減らし、「仕事」に取り組んでいくためには、視野を広く持って、できるだけ大きなところから物事を見て、本質を捉えることが必要だと思います。
また、座右の銘に挙げた「なんでもいいから、まずやってみる」ということも、仕事に取り組む上で大切にしていることの一つ。
ナチュラルに体現できているなら座右の銘にする必要はないのですが、自分自身まだやりきれていないなと感じてしまいます。
どこかでためらったり、本当はやりたいことも「やりたい」と言えなかったり…。
そういう尻込みしてしまう自分を奮い立たせてくれる言葉です。
今回、ベンチャースピリット賞受賞は思いがけないことでしたが、評価していただき、本当に嬉しく、ありがたいと感じています。
今年は中期経営計画の最終年度。非常に重要な年なので、うるるが掲げるこの目標に少しでも貢献できるように、課としても自分自身としても動いていきます。
組織の体制やメンバーも変わる中で、自分自身も今よりさまざまな業務にもっと深く携わり、存在感を出していきたいですね。
うるるに入社してまだ1年程度ですが、自分がチャレンジしたいと思って行動すれば、それを応援してくれる土壌がうるるにはあることを実感した1年でもありました。
本当に入社して良かったと、心から思っています。
もし今「もっとやりたいことがあるんじゃないか」「自分のやりたいことができていないんじゃないか」と感じている人がいるなら、ぜひうるるで一緒に挑戦しましょう!