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2022/01/27

バックエンド対談 ~安全で快適な環境を維持するために~

こんにちは、人事部の伏見です。

皆様、美味しいもの……食べてますか?

私は少し前まで「食欲の秋」を免罪符に暴食の日々を送っていましたが、冬は冬で「温かいものが食べたくなる」を盾に、食欲という名の獣をノーリードで徘徊させております。

先月には人生初のトナカイ鍋を食し、「あじがしてうまい」と言い続けました。

さて、本日のインタビューブログでは、ラーメン仲間でもあるという情報システム課の木村総務・リスク管理課からは鈴木が登場です。

専門性が高そうなチーム故に、その業務内容についてはイメージできない方も多いのではないでしょうか。

今回は、アツアツの濃厚ラーメン……ではなく、お二人の具体的な業務内容や、そこから分かるバックエンドの重要性を窺い知ることが出来ました。

「安全で快適な環境は当たり前ではない」と知ることで、働く環境だけでなく、日々の生活に対しても意識が変わるきっかけとなれば幸いです!

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-プロフィール

▼木村 恒明(きむら こうめい)

2020年1月入社

情報システム課 所属

趣味はゴルフ、テニス、登山、ポケモン、スマブラ、旅行など。

コロナ禍では、免疫を上げるために野菜を食べる量が増えた。

春にダイエットを開始して夏に数キロ痩せたが、最近寒くて冬眠に向けて脂肪を蓄えてる最中。無事リバウンドで死亡(脂肪)。

6年間で、45都道府県(鳥取と島根以外すべて)に旅行に行った事がある。

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▼鈴木 敬典(すずき たかのり)

2021年5月入社

総務・リスク管理課 所属

休日は社会人サッカーチームでボール蹴って過ごしている。

そのせいで頻繁に負傷(インタビュー時は打撲中)。

特技はアラームなしで決めた時間に起床すること。

最近覚えた言葉は「アンリ・シャルパンティエ」。

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目次

ーーまずは木村さんがメインミッションとされている、お仕事の内容について教えてください。

木村:

僕は情報システム課で、社内のサーバーだったりネットワークだったり、ありとあらゆるITに関わるものを見ています。

メインミッションはと言うと、社員の皆さんがアウトプットをいっぱい出せるように裏方としてサポートしていく、というものです。

鈴木:

日々発生する業務で言うと、やっぱり社内の問い合わせが多いですか?

木村:

そうですね、毎日の業務として一番多いのは問い合わせ対応かもしれないです。

コロナ禍でもメンバーが交代制で出社してるのですが、特に出社した時の方が問い合わせが多いと思います。

Slackでも情シスへの相談用チャンネルはありますが、他の人からも見える場なので、小さい事を訊くには結構勇気が要ると思うんですよ。

その点対面だと、「在宅でもモニターを使いたいから送って欲しい」とか「〇〇にログイン出来ない」とか、ちょっとした相談をフラッとしに来る方が多いですね。

そういった日々の問い合わせ対応が日常業務になっていると思います。

ーー情シス内での業務はどういった分担になっているのでしょうか?

木村:

担当業務は結構きっぱり分かれていて、まず課長の金城さんはマネジメント寄りですね。チームメンバーのコストやタスクを管理している感じ。

あとはフロント対応をメインでやっているメンバーもいます。Slackで情シスに来た問い合わせを一瞬で返す人みたいな(笑) 最近までは、子会社のOurPhotoのM&Aに伴ってPMI(=ポスト・マージャー・インテグレーション。M&A後の統合プロセスを指す)の対応もしていました。

もう一人はPCのキッティング作業だったり、社内の問い合わせ対応の工数削減ツールを動かしたり、という業務をメインにやっています。

僕はその他全部という感じで、金城さんから任された事だったり、他2人と連携とりながら進めていくような事もやっています。金城さんと他2人の真ん中に居る感じですね。

鈴木:

マルチプレイヤーだ。

木村:

そうですね(笑)

ーー続いて、鈴木さんの業務についても教えてください。

鈴木:

僕は総務・リスク管理課の所属なのですが、総務というだけあって幅広く業務を行っています。

その中で私が今一番メインとしているのがISMS(=情報セキュリティマネジメントシステム。情報セキュリティの目標を達成するための仕組み)の運用ですね。

うるるはISMSの認証を取得していますので、その認証維持のために、情報セキュリティに関する会社の体制構築であったり、社員教育施策、新たな施策の検討や実施などを担っています。

ーーセキュリティに関わる業務というと、「深さ」が求められるイメージがあります。

鈴木:

もちろんセキュリティに関しての知識に「深さ」は求められます。最新のセキュリティ脅威など日頃から情報収集する必要があります。

セキュリティに関わらずITに関する知識は深くて底が見えないですね。日々勉強です。

ーーそれぞれのお仕事には、言語化されている目標やミッションはありますか?

鈴木:

ISMSの運用の中でも特に大きなミッションとしてやっているのが、うるるに存在する「セキュリティリスクを減らす」ということです。

いま現在、うるるにとってセキュリティリスクとなりうる事項を明確にし、管理・対策を行うことでリスクを減らしていく、いわゆるリスクアセスメントを行っています。

木村:

僕の場合は、情シス全体のビジョンになりますが、「社員みんながイキイキと働けるような状態を目指す」ですね。

例えばもし無限にお金があったら、「1人100万円のパソコン買っていいよ」とか「ネットワークは光ファイバーだよ」とか簡単にできるじゃないですか。

でも実際の会社は売り上げがあって、利益があって、使えるお金が限られている。

その中でみんなが「どうやったらハッピーでいられるか?」というのが、情シスとしても僕個人としても追いかけているミッションですね。

ーーいずれも「従業員の働く環境」という所に直結している領域ですね。お二方自身の働く環境として、コロナ禍の影響はどのようなものがありますか?

鈴木:

私は在宅勤務が推奨されていると聞いた上での入社だったので、ある程度働く環境についてのイメージは出来ていました。

ただ、その中でもやっぱり「社員間でのコミュニケーションは大丈夫かな」という不安はありましたね。

バックオフィスの方々は業務上出社することが多いので顔合わせが出来ますが、それ以外の事業部の方はまだご挨拶すら出来ていない方も居るので、コロナ禍のもどかしさを感じています。

業務上、幅広く従業員の方と意見交換をすることも多いので……。

木村さんも、年単位ではオフラインで勤務されていないですよね?

木村:

そうですね、僕の場合はコロナ禍になる直前での入社でした。

これからリモートになるかも、という状況ではありましたけど、ラッキーなことに社員交流という点ではギリギリなんとかなったんですよ。

入社してから在宅勤務が本格化するまで3ヶ月ぐらいあったので、色んな人と仲良くなれて駆け込みセーフという感じですかね。

鈴木:

情シスの場合は、業務としてのやるべき事もコロナ禍で結構変わりました?

木村:

変わりましたね。

今までは全員が出社していましたけど、相手が家に居るという前提も半分以上考えなければいけなくて。

それこそ家庭環境とかそれぞれの通信環境の違いだったりもありますし、ソフトウェアをインストールするとなるとリモートで繋がなければいけなかったり。

場所が変わり前提も変わったと思います。

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ーーお二人が働く上で感じる、在宅勤務のメリット・デメリットはありますか?

木村:

僕は出勤時間がすごく長いので、1日の自由な時間が約4時間増えるんですよね。朝は2時間多く寝れるので健康になりました。

鈴木:

大事ですよね、睡眠時間。

木村:

大事です、非常に。

鈴木:

私は今、週2在宅・週3出勤の割合なんですが、木村さんと同じく通勤時間が無くなる分、睡眠やプライベートな時間に充てられるようになったのが結構重要かなと。

ワークライフバランスが非常に取りやすくなった、というのは感じました。

あと業務的なところでは、資料を読み込んだりする時間が業務上多いのですが、静かな環境だと凄く集中できるので、すんなりインプットできるというメリットも感じていますね。

ただその反面、自宅ということで注意力が散漫になりやすいこともあるので、そこは気をつけています。

木村:

鈴木さんの職務領域ゆえに気になってしまう部分ですね。

鈴木:

はい。リスク管理する側だからこそ、自身の不注意でセキュリティ事故を起こすわけにいかないというのが第一にあるので(笑)

木村:

チーム内での細かいコミュニケーションも、どうしても対面の方が効率いいなと思う時があります。

その場に居たら「これできる?」「これどう?」と一瞬で済むことが、チャットだと往復で数分掛かってしまったりして。

在宅ワークは良い部分がある反面、そうではない部分もあるなぁと感じますね。

ーー「従業員の働く環境」という所に密に関わられている中で、今後の在宅勤務に対しての展望を教えてください。

鈴木:

まず現時点で、在宅勤務は引き続き継続されると思っています。

なので今後は、在宅勤務を踏まえたISMSの運用も考えていく必要があると思います。

例えば、インシデントが発生した際の「報告」のしやすさです。

インシデントを起こしてしまった当事者は「悪いことをしてしまった」や「怒られる!」というネガティブな感情をどうしても抱いてしまうので、中々報告を上げにくかったりします。

それが周りにメンバーがいない在宅環境だと、余計に拍車がかかってしまうのではないかと思うので、そのネガティブな印象を極力取り除いていける雰囲気や仕組みを作っていけたらと考えています。

木村:

「悪い事をしてしまったから言いたくない、怒られたくない」みたいな。

鈴木:

そうですね、実際に「報告を躊躇ってしまった」という事例を耳にした事もあります。

会社としては、報告漏れから事態がどんどん大きくなって、経営や事業継続に影響が出てしまって……というのが一番怖い事なので、まずはしっかり報告を上げて貰うという所に重きを置くべきだと考えています。

勿論インシデントを防ぐ事は重要ですが、起きてしまった時には「報告してくれてありがとうございます」みたいにむしろポジティブな方向に印象付ける事で、迅速な対応に繋げていきたいですね。

木村:

情シスの展望で言うと、今後はオミクロン株の動向次第ですが、長期的視点ではコロナ禍の収束に従って出社人数が増えると思うので、メンバーを増員して対応する必要があるのかなと。

一方で、週の大半がリモート勤務という人もある一定数残ると思いますし、「リモート勤務がメインの人も居つつ大勢出社してる」という状況になると予想しているので、情シスの器の広さみたいなものを培っていきたいなと思いますね。

ーーここから先、従業員の働く環境によりプラスになる制度や支援など、どんな物があればいいと思いますか?

木村:

物理的支援で言うと、モニターの貸与は、リモート勤務が続く限りは必ず続けます。

あとは、在宅用の椅子をレンタルできるような外部サービスも会社として利用していますよね(※現在、一部の従業員を対象とし、在宅環境の物理的支援を行う”福利厚生制度”のトライアルが行われています)。

他社のアウトソーシングも含めてとりあえず色々導入してみて、今は検討中という段階かなと。

もしかしたら「意外と評判がいいから続けよう」となるかもしれないし……鈴木さんの領域かな、これは(笑)

鈴木:

そうですね(笑)

でも社員の方が働きやすい環境をつくるということでもそうですし、それ以外のことでも情シスと総務は関わることが多いですよね。

木村:

本当に密接に関わっていると思います。

セキュリティの面では特に絡むと思いますね。

鈴木:

関わり方としては、総務・リスク管理課がリスクを洗い出して、情シスに「こういうリスクがありますよ」という共有をして一緒に対策を練るんです。

そして決まった対策を情シスが実際に形に起こす、みたいなイメージですね。

情シスのISMS委員が課長の金城さんなので、その観点で綿密にミーティングする事もよくあります。

木村:

僕も立ち話で数えきれないぐらい鈴木さんと話していますね。「あの案件どう?」みたいな。

鈴木:

情シスと総務・リスク管理課は切っても切れない関係だと思います。

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ーーセキュリティの面で、総務・リスク管理課の課題は「従業員の意識を変えていく」というお話でしたが、情シスとしての課題について教えてください。

木村:

うるるに限らずですが、リモートワークが浸透した事で、日本全国のランサムウェア被害というのが急増したんですね。

そういった標的型攻撃への対策だったり、そういった標的型攻撃への対策だったり、セキュリティ対策の向上が、今情シスがチーム全体で動いている課題です。

鈴木:

この件を解決してくれると私の手柄も少しばかりあるので、ぜひ頑張ってください(笑)

ただセキュリティ脅威に対する対策は、永遠に終わりがないですね。

いくら対策をしても、少し経ったらその対策をすり抜ける新たな脅威が出てきて、またそこに対して対策をして……のようにイタチごっこのような感じですよね。

木村:

セキュリティの基本って、例えば駐輪場にいっぱい自転車が置いてあるとするじゃないですか。

自転車泥棒って何を盗むかって言ったら、鍵がかかっていないチャリンコなんですよ。

わざわざ鍵が2つ掛かっている自転車を盗もうとは思わないので、何が大事かと言うと、周りの自転車よりも盗まれにくい状況を作る事なんですね。

周りが二重ロックしていれば自分は三重、四重と鍵を掛ける事が大事なので、うるるのセキュリティでもそういった状況を作れるように今動いているという感じです。

鈴木:

今の話で言うと、総務・リスク管理では「鍵かけなきゃいけないんだよ、ロックしなかったらこうなるよ」というのを従業員に理解してもらう事が課題ですね。

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ーー最後に、イレギュラーがレギュラーになっていくコロナ禍という状況の中で、これからどんな働き方したらポジティブになると考えていますか?

鈴木:

働き方というより意識の話になってしまいますが、全社的に在宅環境下でもしっかりセキュリティ意識を担保していくことかと思います。

在宅勤務になってインシデントの数が増えてしまった!となってはとてもポジティブとは言えないですからね。

そのために私としては、社員の方が在宅勤務であってもセキュリティ意識をしっかり維持できるように、情報発信や注意喚起をしていくことが大事かと思っています。

木村:

啓蒙する感じですね。

鈴木:

はい。でもそれをリモートでやるというのも難しい所で、基本はチャットで伝える事になるので、言葉選びも気にしながら発信していますね。

木村:

僕が思うのは2つあって、まずは何が起きても動ける柔軟な対応力です。

例えばうるるって元々最大週1での在宅勤務制度があって、それくらいの負荷を想定したVPNを利用していたんですよ。

ところがどっこい、コロナ禍になって社員全員が週5でリモートワークしてみたら遅くて遅くて、そこを対応力で変えたという経緯がありました。

正社員のみならず、雇用形態を問わない「社員全員」をフルリモート可能に持って行ったのは、当初と比較してかなりの差だと思います。

やっぱりこれからの時代で大事なのは、そういった何が起きてもいいように柔軟に動ける対応力、というのが1つ目です。

2つ目は、とにかくクリアな社風

鈴木さんが仰っていたインシデント報告の課題もそうですけど、信頼し合っていれば良いことも悪いことも全部コアに共有できて、そのまたコアに伝わって、全部社長に繋がると。

そういうクリアな社風と対応力という2点を僕は大事にしたいと思っています。

【編集後記】

社員の急激な増加、先が読めないコロナ禍という状況、それに伴う様々なリスク。

私たちが平然と働く裏側で、そうした脅威から護ってくれている存在がありました。

インタビューの中でも「セキュリティ意識をしっかり維持できるように」という話が出た通り、ただリスクから遠ざけて貰うだけでなく、社員一人一人が危機感を持つことが大切ですね。

そして勿論、何事もなかったとしても、「何事もなくしてくれた人達がいる」という感謝は常に抱いておくべきだと改めて感じました!

美味しいラーメン情報はすぐに連携するようにしますね!

そんな情シス課と総務・リスク管理課では、新しい仲間を募集中です!

ご興味をお持ちいただけましたら、こちらのエントリーフォームよりご応募ください!

最後までご覧くださり、ありがとうございました!

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