「ULURU AIブリッジ」の本当の強みって、何だろう・・・。
こんにちは!入社8カ月、ブランド戦略部の桂です。
※私の自己紹介記事はこちらをご覧ください
36歳、未経験から広報へ。青天の霹靂だった「うるる」との出会い
2026年6月、うるるBPOは新たに、企業のAI活用を診断から実装・定着まで一貫して支援する「ULURU AIブリッジ」を提供開始しました。
広報担当としてそのPRを担当する中で、ずっと引っかかっていた問いがあります。世の中にAI支援サービスが溢れる中、私たちの強みを言葉では発信してきたものの、その裏側で実際に何が起きているのかを、自分の目で見たことがないまま語ってきたことに、正直なもどかしさを感じていました。
「ULURU AIブリッジの真価は、徳島センターにあるはずだ」
百聞は一見に如かず。
真実を確かめるべく、今回、徳島にある うるるBPOのセンターへ、潜入取材を敢行しました。
前編では、徳島センターの全体像と、第一センター・第二センターでの取材の様子をお届けしました。
まだお読みでない方は、ぜひ前編からご覧ください。
後編では、第三センターでの取材と、今回の潜入取材を通じて見えてきた「ULURU AIブリッジ」との意外なつながりについてお伝えします。
第三センター:AIの限界を、人の目で補う現場
第一センターに隣接する第三センター。
ここを担当するのは「クロステックチーム」だと教えてもらいました。
「クロステックって、聞き慣れない言葉ですよね」と正直に伝えると、クロステックチームの田村さんが説明してくれました。
法律・金融・不動産といった特定の業界に、IT技術を組み合わせたサービス全般を指す言葉で、ここでは主に、契約書や証憑をAIで読み取るリーガルテック・フィンテック系のSaaSの裏側、BPaaSを担っているとのことでした。
モニターには、契約書のPDFと、AIが読み取ったとみられるデータが並んで表示されています。
「これ、AIが読み取った後なんですよね?」と聞くと、「そうです。でも、このままだと使えないんです」という答えが返ってきました。
表形式のデータや、契約日・更新日・更新拒絶日といった契約書特有の日本語ニュアンスを、人の目で正確に補正する工程が中心なのだそうです。「印紙の金額を取引金額と誤認識してしまうこともあるんですよ」と聞いたときは、思わず「そんなことが?」と声が出てしまいました。
奥には、厳重な入退室管理が行われている部屋がありました。
クライアントのご要望に応じ、機密性の高いデータをお預かりしている拠点だということが、その雰囲気からも伝わってきます。
第三センターの様子。繁忙期は作業スタッフの方で部屋がいっぱいになるそう。
機密案件を扱うセキュリティルームも備えています
田村さんに、AIとの向き合い方を聞いてみました。
「最初からAIが出してきたものは、”間違っている”前提で向き合うんです」
「AIによる個人情報流出のリスクを踏まえると、センシティブな内容についてはAI任せにするのが難しい部分があります。だからこそ、クライアントにとって安心して原本を託せるパートナーでありたいと思っています」
「うるるならではの提案をし続けたい。AIが不足している部分を、ラストワンマイルで埋めていきたいと思っています」
田村さんの話を聞いて、頭に浮かんだのは、「ULURU AIブリッジ」のPRを担当する中で知った、ある実測データでした。
手書きの原本1,300項目を対象に精度を検査した結果、AI-OCR単体での読み取り精度は74.1%にとどまったのに対し、オペレーターが2人体制で入力し、内容が一致した項目だけを確定させる「二名一致」の方式では、99.8%まで精度が引き上げられていたのです。
田村さんの姿勢は、まさにこの74.1%から99.8%へのギャップを、日々埋め続ける実践そのものだったのだと、腑に落ちました。金額や日付を一文字でも読み違えれば、その後の判断すべてが狂ってしまう——だからこそ、AIだけに任せるのではなく、人の手による入力・確認を組み合わせることが、高い精度を支えているのだと、改めて実感しました。
「ULURU AIブリッジ」が目指すのも、AIをただ導入することではなく、安心して任せられる形でAIを活用してもらうことのはず。第三センターで見た「精度」と「安心」、両方を人の手で支えるという姿勢は、まさに「ULURU AIブリッジ」が大切にしたい価値観そのものだと感じました。
総括:AIを活かすも殺すも、人の力次第
3つのセンターを歩いて見えてきたのは、AI活用を支える「人力」は、決して単純な手作業ではないということでした。
第一センターでは、原本を見極め、AIやシステムが扱える状態にデータを整える力。
第二センターでは、案件ごとの条件を踏まえ、業務全体を設計し、最適に回していく調整力。
第三センターでは、AIの出力を鵜呑みにせず、人の目で確認し、精度を担保する力。
これまで、「ULURU AIブリッジ」のPRを担当しながら、正直、その価値をどこまで自分の言葉で語れているか、自信が持てずにいました。しかし今回、現場の一つひとつの丁寧な仕事を目の当たりにして、その裏側にある確かな根拠を、実感を持ってお伝えできるようになった気がします。
AIと人のどちらかを選ぶのではなく、それぞれの強みを組み合わせて、業務全体をより良くしていく。
それこそが、今回の徳島取材を通じて私が実感した「ULURU AIブリッジ」の強みでした。
単なる「スキャンセンター」ではなく、AI活用に不可欠な「AIセンター」と呼ばれる存在へ。
徳島の拠点が、これからそんな存在になっていく姿を、これからも注目し続けていきたいと思います!
おまけ:おすすめ徳島グルメの紹介
徳島センターでの潜入取材を終えた後、空港への道中で口コミの高いうどん屋さんを見つけたため、思わず立ち寄ることにしました。
立ち寄ったお店は「讃岐うどん しろちゃん」。香川の人気うどん店で修行された店主が2019年2月にオープンしたお店なのだそう。
入店すると店内は平日にも関わらず超満員で、その人気ぶりはすぐに伝わってきました。
徳島で香川の名店の味が味わえるとは思っていなかったため、私は迷わず複数種類の天ぷらが楽しめる「ミックスうどん(中)」を注文しました。
ミックスうどん(中)。なんと中盛で麺量が300gと普通のお店の大盛以上のボリューム!
麺は香川県産の小麦粉を数種類配合しているとのことで、普段食べている麺とは比べ物にならないほどの程よい弾力とツルッとしたのどごしが印象的でした。やや甘めながら塩味もさり気なく感じられる出汁が麺に程よく乗り、300gもの麺量も最後まで全く飽きずに食べ進められました。
天ぷらはかしわ天が特に印象に残りました。身が大きく、外はサクサク、中はプリプリジューシーな揚げたてをいただくことができました。前半は出汁に浸けずに食べ、半分くらい食べてから出汁に浸しながら楽しみました(笑)
徳島は海鮮も美味しいと聞いたので、今度訪れた際は海鮮料理も食べてみたいですね。
以上、徳島の現場から広報・桂がレポートをお伝えしました!
次回もお楽しみに!