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2026/10/26

「技術を武器に事業を伸ばしたい」。仲間とともに挑む、正解のないAI研究と新たな価値創出【挑戦し続ける、私のキャリア】

はじめに

みなさんこんにちは!うるる人事部の佐伯です。
うるる社員一人ひとりのキャリアに触れながら、挑戦的なエピソードにフォーカスした連載をお届けする【挑戦し続ける、私のキャリア】。

今回は、前職でデータ基盤や検索サービスの開発をリードし、M&Aをきっかけにうるるへ合流した田中 健太郎さんにお話を伺いました。現在はAI活用課のエンジニアリングマネージャーとして、行政データとAIを掛け合わせた新たな価値の創出に挑戦しています。

【プロフィール】
田中 健太郎(たなか けんたろう)

・独立系SIerでキャリアをスタートし、システム開発を一通り経験。
・2011年にブレインフィードへ転職。大手不動産情報サービスで、中核ドメインのデータ基盤APIやデータ分析基盤の刷新などの開発をリード。
・2020年からは、自社サービスとして入札情報検索サービス「nSearch(エヌ・サーチ)」の立ち上げに従事。企画・開発から運用、顧客対応まで幅広く担当。
・2023年、M&Aによりうるるへ合流。「入札情報速報サービスNJSS(エヌジェス)」とnSearchの連携をはじめ、各サービス共通のデータ配信基盤APIの構築をリード。
・現在はGovtech事業本部 開発部 AI活用課の課長として、行政データとAIを掛け合わせた新たなサービスや機能の研究開発に従事。

M&Aは、新たな挑戦の始まりだった。「開発に専念できる」環境への期待

前職のブレインフィードがM&Aによってうるるへ合流したことが、私の入社のきっかけです。当時のブレインフィードは2〜3名で開発を行っており、エンジニアでありながら顧客対応や契約対応なども並行して行う必要があったため、純粋な開発業務に専念しきれない状況でした。

今まで経験したことがない業務を行う面白さもありましたが、うるるへの合流によって「本来エンジニアとしてやりたいことに専念できる」と非常に前向きな気持ちでした。

技術的な難題も、仲間がいれば乗り越えられる。共通API開発で実感したチームの力

入社当初は、前職で培ってきたデータ解析やクローリング、検索エンジンのノウハウをNJSSの開発に活かし、NJSSとnSearchの相乗効果を生み出すことがミッションでした。

まずは業務統合を進める傍ら、nSearchのデータを利用して、NJSSのデータ取得率をさらに向上させる仕組みを手掛けました。また、得意とする検索システムの知見を活かして、NJSSの検索性能の改善にも取り組み、いずれも早い段階で確かな成果につなげることができました。

その中でも特に大きな仕事となったのが、「OfferAPI」(複数のサービスが共通で使う、入札案件データの検索窓口)の開発です。

Govtech事業のマルチプロダクト化を見据え、複数のサービスで共通利用できるデータ基盤として、APIを構築するミッションでした。

データ配信基盤の構築自体は得意領域でしたが、特に苦労したのが「性能」の部分です。お客様の多様なニーズに応えるためには、負荷の高いクエリにも対応できる仕組みが必要で、技術的にも難易度の高い挑戦でした。

この壁を乗り越えられたのは、決して私一人の力ではありません。周囲の協力があったからこそです。

インフラチームが忠実に再現環境を作って手厚くサポートしてくれたり、関連システムの担当者が建設的な議論に付き合ってくれたりしたんです。

前職のように、少人数ですべてを担う面白さもありました。一方で、うるるに入ってからは、それぞれの専門性を持つ仲間と力を合わせることで、一人では実現できない大きな挑戦ができる。その面白さを強く実感した経験でした。

変わらない技術への情熱、変わったその活かし方。うるるで学んだ対話の大切さ

うるるに入って、私自身の仕事への向き合い方にも変化がありました。

前職は、技術やアウトプットを重視し、率直に意見を交わすカルチャーでした。技術者として多くの刺激を受け、成長できる環境だったと思います。

そんな環境で経験を積んできた私にとって、信頼関係をもとに心理的安全性を大切にするうるるのカルチャーは、とても新鮮でした。

お互いの考えや立場を尊重し、安心して意見を交わせる環境で働くなかで、技術力だけでなく、さまざまな立場のメンバーと信頼関係を築き、対話を重ねることの大切さを学びました。これは、現在マネジメントを担う上でも大きな財産になっています。

とはいえ、「技術を武器に事業を伸ばしたい」という自分の軸は、今も変わっていません。変わったのは、その実現の仕方です。

技術的な正しさだけを追求するのではなく、相手の立場や考えを理解しながら、チームとしてより良い答えを見つけていく。

うるるには、挑戦を後押しする文化があり、一人ひとりの当事者意識も高いと感じています。だからこそ、役職や立場に関係なく意見や改善案が集まってくる。そうした仲間の声を活かし、チーム全体で成果を生み出せる環境をつくることが、今の自分の役割だと思っています。

正解のないAI研究に挑む。その先に見据える、事業の成長と新たな価値の創出

現在取り組んでいるのは、NJSSが蓄積してきた約20年分の入札データに、行政の計画資料や予算資料、議事録などを掛け合わせ、これまでにない価値を生み出す新機能の研究開発です。

国内外でまだ事例が少なく、正解はないと感じています。だからこそ、自分たちで可能性を探りながら、新しい価値を生み出していく面白さがあります。

研究開発を進めるうえで大切にしているのは、技術そのものを追求するだけでなく、その成果をいかにお客様への価値につなげるかという視点です。研究の成果を既存サービスにどう組み込み、実際にお客様へ届けていくか。そこまで見据えて開発に取り組めることに、やりがいを感じています。

現在は組織体制も整い、いよいよ本格的に新たな挑戦を進められるフェーズに入ってきました。今後は、実現可能性がまだ見えていない研究テーマにも積極的に挑戦しながら、新機能の開発に継続的に投資できる組織づくりや、開発プロセスの改善にも力を入れていきたいと考えています。

今後も、組織や役割にとらわれず、目指すゴールのために必要なことに挑戦し続けたいと思っています。そして、技術を武器に事業を成長させ、お客様に新たな価値を届けていく。そんな挑戦を楽しめる仲間と、一緒に働けたら嬉しいですね!

おわりに

うるるでは共に挑戦したい仲間を大募集しています!
気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひ以下もご覧くださいね。

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