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2026/10/2

原動力は「もっと良くしたい」。自ら景色を変え続けた12年間【ココロ動く、私のモメンタム】 

みなさんこんにちは。人事部の神崎です。

熱量の高いフィールド形成を実現するための“「内発的成長モメンタム」の醸成”促進企画、第10弾です。

◆本ブログについて

本ブログは、「内発的成長」を続けるメンバーへのインタビューを通じ、「【統合報告書2025解説】『人の成長=組織の成長』を加速させる次なる一手」において掲げた、“「内発的成長モメンタム」の醸成”を促すことを目的とした連載企画です。

今回は、2015年の入社以来、Govtech事業本部(旧 NJSS事業部)でキャリアを重ね、現在は副本部長を務める北澤雄太さんにインタビューしました。

入社12年目となる北澤さんを動かしてきたのは、「もっと会社を良くしたい」という思い。これまでの歩みと、仲間との向き合い方、そしてうるるで実現したい未来について聞きました。

【プロフィール】

◆北澤 雄太(きたざわ ゆうた)

・2015年に入社、翌年度NJSS事業部(現Govtech事業本部)年間MVPを受賞。
・セールスやカスタマーサクセスのプレイヤーからキャリアを重ね、現在はGovtech事業本部の副本部長を務める。
・内閣府主催「マッチングピッチイベント2024」に登壇するなど、公共調達 / Govtech領域の第一線で活躍中。
・趣味は、ファッション、リバプールの応援、グッズ集め、カラオケ。
・毎朝、飼っているリクガメのヨーダちゃんをお風呂に入れるのが日課。

目次

Govtechの今を担う、新たな挑戦

――現在の役割と、力を入れている取り組みについて教えてください。

Govtech事業本部の副本部長として、事業本部全体の目標達成と組織の成長に責任を負う役割を担っています。本部長の役員を補佐しながら、実質的には事業全体の数字や組織運営を主体的に判断し、回していく立場です。

同時に、本部内にある「調達インフォ事業部」と「新規事業部」の事業部長も兼務しており、既存事業の伸ばし込みから新たな成長の柱づくりまで、幅広く取り組んでいます。

単に数値を管理するだけでなく、「どうすれば事業本部全体をさらにスケールさせられるか」を常に考え、自ら起点となって課題突破に挑むことが私のミッションだと捉えています。


――調達インフォ事業や新規事業部においては、具体的にどのような挑戦をされているのでしょうか。

調達インフォ事業部では今期、自分たち自身で公共案件の入札・落札に直接挑戦し始めています。調達インフォはお客さまのご契約までに時間がかかるビジネスだからこそ、指をくわえて待つのではなく、能動的な突破口が必要でした。

何より、「入札を支援する私たちが自ら公共案件を取れていなければ、真の顧客理解には至らないのではないか」という強い課題感があったんです。自ら落札して官公庁とのつながりや実績を泥臭くつくり、そこで得た知見やアセットをGovtech事業やうるる全体へ還元する取り組みを進めています。

また、新規事業部で展開している公務員特化型キャリア支援サービス「Gov2Career」においても、スピード感を持って立ち上げを進めています。官公庁と民間企業ではカルチャーや仕事の前提が大きく異なるため、双方の間をうまく「翻訳」してミスマッチを防ぎながら、新たな成長の柱にすべく推進しているところです。

▲スタートアップ企業の公共入札参加をテーマとしたイベントに登壇した際の北澤

「もっと良くしたい」が、自分を突き動かしてきた

――北澤さんは入社以来、一貫してGovtech領域に携わっていますね。最初からこの領域でキャリアを築こうと考えていたのでしょうか。

いえ、全くそんなことはないんです。

実は、入社前はGovtechとは異なる事業部に入社予定でした。ところが入社前にその事業部がなくなることが決まり、結果的にNJSS事業部(現Govtech事業本部)へ配属されたという経緯です。

入社以降は、新規事業部門への異動辞令が出たこともあったのですが、様々な事情があり結局そのままNJSS事業部に残ることになった、なんてこともありました。

そのため最初から一つの領域に居続けると決めていたわけではなく、その時々で任されたことをやってきた結果、今に至るまでGovtech領域に身を置いているという方が近いですね。


――一つの部署に所属する中で、モチベーションの変化はありましたか。

正直にいうと、プレイヤーとしてセールスを3年くらい経験した後に一度、営業に飽きてきた感覚を抱いたことはありました。

でも、そこで「退職しよう」とはならなかったんです。「もっと上の景色を見れるところまで行って、自分で会社を良くしたい」という思いの方が強かった。

働いていると、「もっとこうした方がいいのに」と思うこともありますよね。それを、自分で変えられるようになりたかったんです。だから、自分から行動して変えるしかないと思いました。

新しいことをやって成果が出ると、また違う仕事を任せてもらえる。課長になれば、自分で営業するだけではなく、メンバーの育成や評価、部署の計画まで考えるようになる。同じ事業部にいるのに、やることはどんどん変わっていくんですよね。

なので、同じ領域に長くいても、成長が止まったと感じたことはほとんどありません。

それに、うるるで働くなかで「この会社をもっと良くしたい」「変えた方がいいと思う部分を変えるには、自分が上に行くしかない」という思いが強くなっていったんです。そして役員を目指したいなと。そんな気持ちが芽生えたからこそ、目の前の仕事に留まらず自分の役割や領域を広げ続けてこられているのだと思います。


――役員になりたいという目標に向けて、意識していたことはありますか。

「役員の視点で考えてみよう」「一つ上の立場で考えてみよう」という意識は昔からありました。ただ実際には、経験したことがないのでなかなかイメージがつかないんですよね。

「だったら直接話を聞きにいこう」と思って、取締役全員とサシで飲みに行ったことがあります。

実際に話してみると、考えていることや見ている範囲が自分とは全然違うんです。「この立場の人は、ここまで考えているんだ」と知ることができて、自分自身の視点もかなり変わりました。

私の場合、何かを変えたいと思ったら、自分から動いてみる。振り返ると、それを繰り返してきたのかもしれません。

▲入社翌年度に事業部年間MVPを受賞した際の北澤

役割が変われば、向き合い方も課題も変わる

――管理職になって、仕事の進め方や意識はどう変わりましたか。

プレイヤーの時は、自分が頑張ればよかった。でも管理職になると、メンバーに動いてもらい、成長してもらいながら、チームとして成果を出す必要があります。

私はもともと直感的に動くタイプなので、管理職になって初めて、自分が感覚でやってきたことを言語化して伝えるようになりました。そこは大きな変化でしたね。


――副本部長となった今、難しさを感じている部分はありますか。

一番感じているのは、全員と向き合う時間を物理的に取れなくなったことです。事業本部全体を見る立場になり、十分に接点を持てていないメンバーも増えました。

話したことのない人から「北澤さんって怖い」と言われることもあるんです。「どういう人か分からない」「何を考えているか分からない」と。

最初は戸惑いましたが、見方を変えれば「それだけ自分の立場が全体に認知されるようになった」ということでもあると思うんです。だからこそ、今まで関わりの少なかった他部署のメンバーとも飲みに行ったり、自分から接点をつくる機会を意識的に増やしています。実際に直接話してみると「あ、こういう人なんだ」と印象が変わることも多いので、少しずつお互いの認識をすり合わせていきたいですね。


――メンバーとの関わり方において、副本部長として意識していることはありますか。

私自身、上司にあたる役員から「北澤、頼むわ」と仕事を信頼して任せてもらい、自由に挑戦させてもらう中で成長してきました。だからこそ今、私も現場のメンバーを心から信頼しています。

自分で抱え込んで細かく指示を出すのではなく、任せたメンバーが「どうすればできるか」を自ら考え、主役となって仕事を動かしていける。そんな自律的な組織を作っていきたいと思っています。

▲北澤家の愛犬ならぬ愛亀ヨーダちゃん

仲間と協力して、成果を出す

――メンバーを信頼して任せる一方で、北澤さんは単に任せるだけでなく「仲間と協力して成果を出すこと」にも強いこだわりをお持ちですよね。

そうですね。私は、上司だからといって上から目線になるのがあまり好きではなくて、メンバーはみんな仲間だと思っています。もともと自分一人で何かを達成するより、みんなで乗り越える方が好きなんです。

「仲良しこよし」でも達成できるなら、私はその方がいい。ただ、仲良く楽しくやっていればいいわけではありません。必要なフィードバックはするし、目標と結果にも各々がきちんと責任を持つことが大前提。

その上で、「あの人のために頑張ろう」「大変そうだから助けよう」と思えるチームの方が、結果的に強いと思っています。


――今後メンバーには、どのようなことを期待していますか。

一人ひとりが「もっと良くしたい」という思いを持って、仲間と一緒にどんどんチャレンジしてほしいですね。

最近では新規事業でメンバーを信頼して任せたところ、わずか1ヶ月で良い兆しが見えてきています。任せた仲間が成果を出して、一緒に喜びを分かち合える瞬間が何より嬉しいんです。ただ仲良くやるだけでなく、プロとして成果と責任を伴う「最高のチーム」で結果を出す。それが私の譲れない軸です。

どんな役割で働いている人でも、きっと「お客さまのために、もっとこうした方がいい」という思いがあるはずです。それを自分で考え、仲間を巻き込みながら形にしていける組織にしたいですね。

▲模範的なコアを表彰する「シナプスアワード」にて受賞者全員と・左から2人目

「お客さまのために」を、形にする

――これから、うるるで実現していきたいことは何ですか。

お客さまに心から喜んでもらえるサービスをつくり、それを世の中に届けられる組織にしたいです。

新卒で入った会社では、会社の売上にはなっても、お客さまのためになっているのか疑問を感じる営業を経験しました。その違和感が、今でも私の仕事観の原点になっています。

星社長の話を聞いていると、そうした顧客への向き合い方だけでなく、仲間と協力して成果を出したいという考え方も、自然と重なるんですよね。

自分が大切にしてきたことと、会社の考え方が合っている。だから、うるるが好きですし、もっと良くしていきたいと思っています。


――最後に、今の仕事やキャリアに悩んでいるメンバーへ伝えたいことはありますか。

「やりたいのにできない」と感じた時も、「どうすればできるか」を考えて、自分から動いてみてほしいです。一人で難しければ、仲間を巻き込んでもいい。

今いる場所でも、自分の役割や仕事の面白さは変えられると思うんです。面白そうだと思うことに、どんどん挑戦してもらいたいですね。




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