新規事業の売上体制構築へ。未経験での道のり【うるるン挑戦記】
皆さん、こんにちは!人事部の伊藤です。
先日よりスタートしている新連載”うるるン挑戦記”。
本日は第3段をお届けします!
◆うるるン挑戦記とは?
うるるは”挑戦”を大事にする文化です。
そんなうるるメンバーの、挑戦的な取り組みや姿勢にフォーカスした連載企画です!
今回の挑戦者はこちら!
-プロフィール
・芦澤 宏美(あしざわ ひろみ)
・うるるBPO 企画開発チームマネージャー
・2017年3月入社
・趣味は音楽フェスやライブに行くこと!
・コロナ禍であまり行けないので、最近はまったり散歩にシフト。
うるるに入社前から、一貫して営業職のキャリアを築いてきた芦澤。
そんな彼女が今回挑戦したミッションは、”新規事業の売れる仕組みづくり”ーーー。
2021年5月にリリースしたeas(イース/Entry Automation System)。
「人のチカラ」を人工知能(AI-OCR)と掛け合わせた、紙の帳票をデジタル化出来るSaaS型テキストデータ化サービスです。
初の企画業務へのアサインとなり、右も左もわからない状態から土台を築きあげた芦澤の挑戦に、迫ったぁ~~~。(本家ナレーション風)
目次
ー挑戦のきっかけを教えてください
現在は「eas」の企画開発チームにて、easを多くのお客様に導入いただくことを目的とした営業活動における仕組み作りを行っています。
入社以降一貫して、うるるBPOにてアウトソーシングの営業活動に従事していました。
easはうるるの抱える「人のチカラ」と、BPOが長年行ってきたデータ入力代行の知見を活かした、うるるBPOでは初となるSaaSとして開発したプロダクトです。
当時は営業担当としてチームリーダーを担っていたのですが、easの企画担当も兼任してやってみない?と声を掛けてもらったところからのスタートでした。
企画業務の経験がないので自分に出来るだろうか?という不安もちろんありましたが、上司と話しながら「やってみよう!」に変わっていきました。
企画は新しいことを始めるというキラキラした側面ばかりではなく、細かいやり取りや効果検証がすごく多いんですよね。確かに企画という業務は未経験でも、その裏側にある部分にはこれまでの経験を活かせるのではないか。営業をずっとやってきたからこそ、営業として培ってきた目線も活かせる。そう考えチャレンジに踏み切りました。
ー具体的な内容を教えてください!
任されたミッションは、「SaaSプロダクトとしてどう売上を築いていくか」という販売手法の構築。
AIを活用したテキストデータ化サービスは新しいジャンルではあるものの、すでに市場にあるサービスなので、市場調査からスタートし、PMF(プロダクトマーケットフィット ※提供するサービスが、適切な市場で受け入れられている状態のこと)を意識し取り組みました。
戦略的にリードを獲得するためのデジタルマーケティング、LPや動画といった導線づくり、業界や企業規模との相性についてアタックしてみて結果を検証する…というように、どういうニーズに対してどう訴求していくかという検証を地道に続けていましたね。
既存のプロダクトであれば「見込みがない」という線引きもしやすいですし、打ち手もパターンがありますが、新規事業は何もないところからのスタート。一つ一つを蓄積していき、集めたら他の人も出来るように定型化していく。そうして勝ちパターンを作っていくことに注力しました。
ーその後、どんな変化がありましたか?
プロダクトに関しては、効果検証を重ね続けたことで今は「さらなるトライ&エラーを行える土台」を作ることが出来ました。
例えば「こういうお客様にはこういうトークが良いよね」というように、磨き込みをしていける段階に移ったなと思います。正解がわからない中でがむしゃらにやってきたことに対し、どこまでいけば何点だよねというラインが見えてきたというか。
ご興味をお持ちいただくお客様も増えてきて、プロダクトには自信があるので前向きに検討いただけることが非常に嬉しいです。
とはいえまだ導入数も少ないので、AI-OCRの分野において業界のシェアを塗り替えていきたいと思っていますね。
ハードルはたくさんありますが、創業以降積み重ねてきたBPOのノウハウが詰まっているので、私達だからこそ出来ることがあると考えています。
また自分自身については、SaaSやマーケティングに関する知識を増やせたことは大きなプラスだったと捉えています。
毎週のように様々なセミナーに出て情報や知識を得ていったり、30代になっても毎日新しいことを学べるのは非常に面白みを感じていますね。
ーあなたにとって、挑戦とは?
「挑戦とは?」と言われると難しいんですが、仕事をすること自体が挑戦だと思っています。挑戦し続けないと現状維持しか出来ず、いずれは退化していってしまうんじゃないかな、と。
企画や新規事業は、言葉の響きとしてはわかりやすい挑戦ですが、お客様へのトークを変えてみよう…だったり、日々の中に挑戦は溢れていると思うんですよね。
だからこそ、何が出来るだろうと考えて日々自分に出来ることを完遂しきっていくことが挑戦なのかなと思いますし、これからも限界を定めずに着実にやり切っていきたいですね!
【編集後記】
営業担当だった際も、活躍の噂が轟いていた芦澤。
実はわたくし伊藤が入社時、初の営業同行に行かせてもらったのは芦澤の商談で、「この人キレキレだな~!」と思ったことをよく覚えています(^^)
新規事業の裏側のエピソード、自分も挑戦してみたい!と思った方も多いのではないでしょうか?
次回のうるるン挑戦記も、お楽しみに…♪