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2024/07/03

自分の仕事の、「その先」に思いを馳せる 前向きな行動でOurPhotoをワンチームに【2023年度年間MVE受賞者インタビュー】

2024年5月に開催した『ULURU Ayers Rock Festival Special Edition ~ 感謝祭~』では、各事業の年間MVPに加え、さまざまな賞が発表されました。その中の一つ、自組織のエンゲージメント向上に貢献したメンバーを表彰する「MVE(Most Valuable Engagement)」を受賞したのは、当社100%子会社であり、出張撮影サービスを展開するOurPhoto株式会社ビジネス開発課 星 成美(ほし なるみ)さんです。

新旧メンバーの入れ替えのあったOurPhoto。新しいメンバーが早く部署に馴染めるように、チームワークがさらに良くなるように、と考えた星さんは、緩急ある取り組みを主体的に行い、どんな状況下にあっても常に前向きに仕事と対峙できるチームづくりに貢献してきました。

「自分の仕事を頑張るのは当たり前。もう一歩先の仕事をいつも意識しています」と話す、星さんがどのようなアクションと考えのもと、チームに働きかけ続けたのかに迫りました。

▼星成美プロフィール    

2021年、キャリア入社。OurPhoto株式会社ビジネス開発課所属。サービスサイトの運営をはじめ、繁忙期に合わせたキャンペーン企画の立案やキービジュアルの制作、メルマガの配信、SNSの運用など多岐にわたる業務を担当。このほか、CS業務のサポートも行う。

趣味 推し活、ドライブ、ファッション

特技 パーソナルカラー診断、骨格診断の資格を持っています

座右の銘 やらない後悔よりもやった後悔

<受賞理由>

少人数な組織でありながらも数あるタスクを推進しなければならない状況の中で、こぼれ球がないように全体管理に貢献してくれました。またメンバーの入れ替わりや、目標に対して厳しい状況が続く中でも、メンバーが前向きな雰囲気で仕事をすることにも大きく貢献した点が高く評価されました。

チームのみんなが気持ちよく仕事をするために

受賞者として名前を呼ばれたときは、「星は星でも、他の星じゃないか。何かの間違いじゃないか」と思ったくらい信じられなかったですね。家族からのメッセージも流れましたが、そんな素振りすらなかったので、とてもびっくりしました。

昨年度は、メンバーが入れ替わるタイミングでもあったので、「新しい人にチームになじんでもらおう」「チームを一つにしていこう」という考えが常にあったように思います。というのも、OurPhotoは少人数の組織であり、一人ひとりの業務も多く広範にわたることから、業務の抜け漏れを防ぐためには横の連携が重要だからです。
こうした関係をつくるためには、お互いの業務を知り、人となりを知ることが欠かせないと思ったことから、わたしはOurPhotoメンバーでのランチ会をよく企画していました。ここでは、自己紹介はもちろん、ちょっとしたクイズコーナーを設けたり、フォトグラファーから写真の知識を学んだりと、工夫も凝らしていました。

なお、今でもビジネス開発課の中ではオンラインランチ会を継続的に開催しています。単に集まってフリートークをすることもありますが、当初はあらかじめ用意した自己紹介カードを画面共有しながらトークを広げ、一人ひとりの人物像に迫ることもしていました。
こうした取り組みが、メンバー同士の距離を近づけ、業務においても活発なコミュニケーションやチームワークの良さとして現れたのではないか、と思っています。

業務面では普段から『個人の業務プラスアルファ』を意識するようにしています。OurPhotoは、四季の移ろいに応じた年間イベントはもちろん、結婚、出産といったライフイベント、お宮参り、七五三といったお子さんの成長にあわせたイベントでの需要が高いため、どのイベントであってもベストなサービスを提供できるよう、さまざまなツールを使って、自分のスケジュールやタスクを入念に管理しています。また、チームに対しても、「この人に、この仕事を頼んだけれど、進んでいるかな」のように、全体の業務量、業務状況の把握にも努め、必要に応じたフォローも率先して行うことに努めています。

どんなときでも楽しさを見出し、前向きに業務と向き合う

目標達成という局面では、前期は厳しい状況に立たされることが多かったように思います。
うるる社内の好調な事業部と比べて焦るときもありましたが、そういう気持ちの人が一人二人とチームにいると、全体の士気にも影響があるし、仕事の楽しさを見つけられなくなってしまいます。
ですので、大変なときこそ前を向き、チームに貢献できる仕事を見つけよう、自分の成長を会社の業績に反映していこう、何よりも楽しく仕事をしよう、と気持ちを高めていました。

一方、メンバーに対しては、努力に対し良い結果が出ないとき、「何が振るわなかったのか」「どうすれば次に活かせるのか」と具体的に話すことで、新たなチャンスやチャレンジにつなげられる言葉かけを意識していました。

OurPhotoを大きく育て、誰もが知るサービスにしたい

良いチームづくりに向けた一連の取り組みは継続していくことが何より大切だと思っているので、この先も気負わずにいたいですね。開発メンバーも含め、大好きなOurPhotoメンバー全員との交流を大切に、職種の垣根を越えた一つのチームになって、OurPhotoをもっともっと大きく育て、日本中の人にその良さを知ってもらえるよう励んでいきたいです。

最後になりましたが、いつも助けてくれるチームのみんなには、改めて感謝の気持ちをお伝えしたいです。自分にかかる責任の重さを自覚したうえで仕事に向き合う姿、ささいなことや小さな違和感を逃さず、ていねいな仕事を徹底する姿勢、お互いにフォローし合える関係性、どれをとっても本当に良いチームだと思っています。

これからも“新しい「ハレの日」の写真文化の創出”に向け、一緒に頑張っていきましょう。

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