うる水番外編~駒木根 忍 さんの卒業記念LT~「しくじりLT(ロングトーク) 俺みたいになるな」
皆さん、こんにちは。 うるるの小林です。
8月のうる水ブログの最後で以下の様な告知をさせていただきました。
“駒木根さん”という珍しい苗字のお名前がスライドに入っていますが、この方(=駒木根 忍さん)は、オトナデザイン株式会社の取締役であり、3年前からうるる常駐のエンジニアとして大活躍してくれた方です。
※7月のうる水ではLTも実施してくれました。写真左のロン毛の方です。
年齢もうるる平均年齢よりも一回り程上ということもあり、エンジニアとしての活躍だけではなく、お兄ちゃん的な感じで、沢山のメンバーから相談を受けられたり、時には叱咤してくださったりなど、うるるにとってかけがえの無い存在。
そんな駒木根さんが、8月末をもってうるるを卒業することになりました。
このうる水番外編はそんな駒木根さんが、大好きなうるるのメンバーたちに贈る最後のプレゼント、そしてお世話になったうるるへの置き土産、ということで実現した会でした。
うる水番外編スタート!
お世話になった駒木根さんのLTということもあり、この日は過去最多の40名の参加者となりました。勿論、いつも通りピザやパエリアやお酒が勢ぞろい。
「卒業記念LTやったるぜぃ」ということで、駒木根さんも準備を着々と進めます。
うる水について、そしてこの番外編がなぜ行われることになったのかを小林から参加者に説明します。
盛大な拍手で駒木根さんからの最後の贈り物が開封されました。
しくじりLT(ロングトーク) 俺みたいになるな
今回のLTのタイトルにもある「俺みたいになるな」ですが、要するに、今でこそ立派に会社の経営者として活躍している駒木根さんですが、ここまでの40数年の人生、決して順風満帆では無かったのです。
むしろ、長きにわたってダメ大人だった。
「働きたくない、仕事に行きたくない」ずっとそう思っていた。
そんな自分が少しずつ前進し成果も徐々に出し始められる様になった。
前進のキッカケとなった「ものの考え方」や「インプットしてきた情報」をうるるのメンバーに伝える、そんな内容のLTです。
ちなみにLTにて、どの様な過去を過ごしてきたかを赤裸々に話してくれましたが、とても凄まじい過去を送られておりまして、その内容はこのブログには書けません。(笑)
まずはウォーミングアップ。
たしかに、社会の通例を疑いも背景も考えずに「正しい・常識だ」と考えてることって沢山ありますよね。
普段当たり前にやっていることでも、常に「本当にそれが正しいのか?もっと良いやり方は無いのか?」という思考を持ち続けようというメッセージです。
詳しい説明は避けますが、このメッセージ、多くの参加者の心に刺ささりました。
これも多くの参加者にとって深く考えるきっかけになったメッセージではないでしょうか。
働くということは、社会とどう向き合うか・どの様に生きたいかを選択することである(駒木根)
仕事で当事者じゃないと言われる人は人生の当事者にもなれていない(駒木根)
グサッと刺さりました。まさに、本質。
この後も、真剣な話の中に笑い話も混ぜつつ、ご自身の過去の赤裸々な体験を基に、働くことの意義だけではなく、生きることの意義まで深く語ってくれました。
LT参加者に取得している実施後アンケート満足度も非常に高かったです。
※以下、実施後アンケートより抜粋
仕事にも人生にも向き合えていないなとずっと感じていたので、改めて自分自身と向き合いたいな、と思いました。また、失敗しても、何才からでも挑戦できるんだと勇気をもらいました。ありがとうございました。
ありがとうございました。私は駒木根さんと出会って社会人になれたと思います。今後も頑張ってください!
本当にお世話になりました。という言葉では足りないくらい感謝してます。
短い間でしたがありがとうございました!新卒一期生として昨日お話してくださったことを意識して仕事していきます!
長い間お疲れ様でした!駒木根さんから学んだことは沢山ありますが、もっと色々と教えて欲しかったのでご卒業はとても残念です。次の現場でもご活躍されることを確信しております。お菓子を食べ過ぎないように健康に気をつけてお過ごしください。
LT終了後には、お世話になったメンバーより花束が贈呈。
そして、駒木根さんを囲んでの記念撮影で、この日のうる水番外編は幕を閉じました。
通常のうる水以上に多くの参加者が集まったこと、そして多くのメンバーが深い感銘を受けていたこと、駒木根さんがうるると培ってきた強い信頼関係を深く実感させられた時間でもありました。
いつか駒木根さんがうるるに遊びにくる時には、会社もメンバーも今よりも一皮も二皮も剥けた姿を見せられる様、皆で気を引き締めなおして頑張っていかねばと、心に誓った、そんなうる水でした。
駒木根さん、3年間お疲れ様でした!
そして、今まで有難うございました!