
ワンチームでの挑戦「うるる2026年卒新卒採用&夏季インターンシップ」

皆さん、こんにちは。
人事部の人見(ひとみ)・南百瀬(なもせ)です。
初夏の香りいっぱいの季節に入り、就職活動ではサマーインターンシップが活発になる時期ですね!
うるるにおいては昨年が初挑戦となったサマーインターンシップですが、参加者から内定承諾者が3名出るなど、大きな挑戦となりました。
※2026年卒新卒全体では、
うるる史上最多となる【ビジネス職8名・エンジニア職5名】の新たな仲間とご縁を結ぶことができました。
トップ画像の皆さんが2026年卒新卒採用の内定者の皆さんです。
今年度もサマーインターンを実施するため、昨年度の内容を紹介したいと思います。
学生さんの皆さんやうるるに興味をお持ちの方にとって、少しでも参考になれば幸いです!
目次
うるるにとっての新卒採用
うるるでは2023年秋ごろに【価値創造ストーリー】と名した、中長期的な経営方針を公表しています。
その中の大きなテーマの一つが「組織力の強化」です。
「うるるの一番の強みは何でしょうか?」
学生の皆さんからそのような質問をいただくことが多くあります。
特に学生の皆さんと経営層との対話機会となる最終面接にて、多くいただく質問です。
そして、代表の星や副社長の桶山がいつも真っ先に回答する内容が【組織・人・カルチャー】です。


組織がどれだけ大きくなっても、上記のようなカルチャーに心から共感するメンバーでの採用にこだわり続けていることや、仲間となったメンバーがイキイキと成長し続けられるカルチャーがあることが、うるるの何よりの強みだと、人事目線でも感じています。
そしてそんなうるるでは、2017年から新卒採用を開始し多くの新卒社員が挑戦・活躍しています。
直近でも入社3年目にして事業部MVPを受賞した社員がいるなど、アツいメンバーが揃っています。

(挑戦心・おもてなし精神に富んだメンバーが多く、私たち自身も彼らに対する尊敬心でいっぱいです…!)
そのような新卒社員の活躍もあり、「持続的な組織力の強化を目的に、うるるの強みであるカルチャーをより強固に醸成していくため、新卒採用人数を増やしていこう」という方針を掲げてスタートした2026年卒新卒採用。
その中でも、新たな挑戦として【学生・役員・社員共創型の夏季インターンシップ】を実施することになりました。
初挑戦となった夏季インターンシップ


うるるの一番の強みである上記カルチャーをいかに体験してもらうか?をテーマに、
「学生・役員・現場社員でチームとなって新規事業アイデアを立案し、経営メンバーへプレゼンテーションのうえで、優勝チームを決める」というインターンシップを企画し、弊社オフィスにて3日間1セットにて、合計2回実施いたしました…!
合計30名の学生の皆様にご参加いただきましたが、以下結果に繋がる挑戦となりました。
・総合満足度:4.9点/5.0点
・意志やアイデアを “後押し” され具体的にフィードバック”し合う カルチャー体験:4.9点/5.0点
・”ワンチームで挑戦し感動” し合うカルチャー体験:5.0点/5.0点
・失敗こそが成長の種” であり、挑戦を推奨するカルチャー体験:4.8点/5.0点・その後の選考参加:29名/30名
・内定獲得:5名/29名
・内定承諾:3名/5名
※本ブログ最後に、実際の内定承諾者の声もご紹介いたします!
ここからは具体的な内容のダイジェストをご紹介します。
夏季インターンシップのダイジェスト

導入パートでは、人事から「挑戦」と「共創」というテーマを皆さんにお伝えし、いざスタート。
参加するからには本気で挑戦いただき「ひと夏のアツい思い出」にしてほしい、というメッセージをお伝えさせていただきました。
続くイントロダクションのパートでは「3日間仲間となるメンバーとの共通点を見つけ合い、チーム名を決定する」というアイスブレイクを実施。


「川を上る鮭のような上昇志向が共通点でした!」が由来の「天然鮭」チームなど、個性あふれるチーム名決定によりチームの仲がぎゅっと深まった様子でした。
その後は、問題解決フレームワーク や 実際の新規事業立案の際に用いられるリーンキャンバスという思考の型を役員から直接レクチャー。

fondesk事業の事例に則り、役員の脇村からアツくお伝えしました。
その後は早速、チームに分かれて新規事業アイデアづくりに着手。

学生の皆さんのみで考えるのではなく、
【実際に新規事業経験のある役員】や【現場社員】がチームの一員となって、
【ワンチーム】にてディスカッションから方針決定まで共創していくなど、実際のうるるカルチャーを体験いただける設計にこだわりました。
2日目には、副社長の桶山や新規事業領域を管掌する取締役の近藤を相手に、中間発表を実施。

事後のアンケートにて、
「中間発表のフィードバックが一番印象に残った。学生に対しここまで鋭い意見をするんだとびっくりした。」といった声が上がるほど、忖度なしの本気のフィードバックを徹底。

「役職や年次関係なしに、本気のフィードバックにてアイデアを後押しする」
といううるるカルチャーを最大限体験いただく時間となりました。
「このままではまずい…」といった声があがるなど、学生の皆さんの闘争心に火が付いた中間発表の後は、各グループに分かれて白熱したディスカッションに。
思考⇒議論⇒アウトプット⇒フィードバック⇒思考…のサイクルを繰り返していくことで、
実現するための新たな視点や具体的なアイデアを全員で見出していくことに加え、
【ベンチャー企業の役員だからこその視点や思考】のインプットや、
【大きな目標に向かって、皆で創り上げていくプロセス】にこだわるうるるカルチャーを肌で感じていただきました。

そして最終日の3日目に突入。
最終プレゼンテーションでは以下の評価項目に則り、社長・副社長による忖度なしの評価を実施。

「たった3日間でどこまでのものができるのだろう?」
そう感じる方も多いかもしれません。
今回のインターンシップでは、実際の新規事業立案と同じように、机上の空論で終わらせずに【具体的な収益予測や事業成長見込みまで算出】することにこだわり、実現可能性までを最終発表の評価項目に取り入れました。

以下は実際の発表内容の抜粋ですが、参加学生の皆さんの本気度合いや細部までのこだわりが少しでも伝わりますと幸いです。




そしていよいよ優勝チームの発表。社長の星からチーム名が読み上げられます。

発表の際は歓喜の声が飛び交うなど、学生の皆さんの強い思いやアツい情熱が伝わってくる時間となりました!


チームの一員である役員メンバーに対しても、賞状を授与。社長の笑顔が印象的でした…!
最後に再度、各チームに本気のフィードバックをお伝え。
「”失敗こそが成長の種” であり、どんどん挑戦し失敗していってほしい」
という我々の思いをお伝えさせていただき、本編は終了。
その後は、学生の皆さん・役員・先輩社員交えて和気あいあいと懇親会を実施し、3日間の感動を分かち合いました。


役員・先輩社員の表情からも充実感がうかがえるなど、うるるとしても大きな3日間となりました。
参加者の声
実際の参加者の声もご紹介いたします。
・社員一人ひとりの成長を重視し、実際にその成長をサポートする企業文化
・意見をぶつけあえる環境で、より良いものを作り上げたい正直な人達
・一人ひとりの個性を大切に、丁寧に対話するというカルチャー
・”若手が下から突き上げることを歓迎するムード
・意見を否定されずに肯定されつつも改善案を貰えるなど、フィードバックが貰える成長環境
また、その後内定承諾まで至った3名からは、
・否定ではなく事実や経験を元にした考察をくれるので、落ち込むというより「もっと考えて期待に応えたい!」という思いで取り組めた
・こんなに手厚いインターンは初めてで難易度が高かったが、新規事業の難しさや自分の足りないものを理解する貴重な機会だった
・ベンチャーらしく高い志や挑戦心をもつことと、仲間を大切にして楽しく働くことの両方が強く根付いたカルチャーを感じ、こんな環境で働きたいと強く感じた
といった思いのこもったコメントをいただきました。
インターンシップ参加後も様々な企業の選考を受け、キャリアVisionと照らし合わせて就職活動をされていましたが、最後はインターンシップでの体験がうるるへの決め手の一つになったとのことでした。
おわりに「ワンチーム」にこだわりぬいた設計/運営
今回のプロジェクトには、人事以外の大変多くの仲間が関わっています。
「明確な正解など無い初めての挑戦」かつ、
「役員や現場社員との共創無しには成しえない挑戦」であった、夏季インターンシップ。
異なるバックグラウンドや価値観を持つメンバーとの共創活動だからこそ、
【ワンチーム】という言葉や【全員がフラットな対話にてアイデアを発散し、関係者全員で意思決定すること】にこだわり創り上げました。

この【ワンチーム】での共創プロセスこそが、うるるカルチャーそのものであり、そういったプロジェクトメンバーの【思いや情熱】が学生の皆さんに伝わったからこそ、きっとあのようなアツい感動を生んだ場になったのだろうと思っています。
・・・
そしてそんなうるるでは、【ワンチーム】カルチャーや【挑戦・失敗を推奨する】カルチャーに共感いただける未来の仲間を大募集中です。
今回のブログをご覧いただき、少しでも共感やわくわくを感じた際には、ぜひ!インターンシップや本選考にご参加いただけましたら、嬉しい限りです。
(27卒ビジネス職:インターンシップはこちらからエントリーください)
ぜひ、わくわくで溢れる時間を共に創っていきましょう!
お会いできること、楽しみにしております。