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2023/08/07

コーポレート部門から力強い経営と、幸せになれる会社を【うるるメンバーストーリー】

みなさん、こんにちは。

今回は人気企画「うるるメンバーストーリー」連載として、経営企画・経理財務を管掌する執行役員 内丸のインタビューをお届けします。これまでどんな経験を積み、Co-CFO(共同CFO)の立場からどんな未来をイメージしているのかー。

ぜひ最後までご覧ください。

プロフィール

◆内丸 泰昭(うちまる やすあき)

・2019年1月入社

・執行役員 Co-CFO(経営企画・経理財務担当)

・2児の父親(小2男児・年少女児)

・趣味はゴルフのイメージトレーニング。

 育児優先でゴルフ欲はイメトレで紛らわす日々だが、そろそろ本番(ラウンド)頻度の復活を…と密かに目論見中。

・最近ハマっていることはYouTubeでのサッカー技術の研究。

 元々サッカーは観る専門だったが、息子がサッカーを始めたのをキッカケに技術系動画も見始め、週末の公園では半ば子どもそっちのけで”研究結果の検証”に勤しむ。

出向先での経験が転機に

大学卒業後、中小企業向けの政府系金融機関に入り、札幌支店に配属されました。そこで営業や融資業務を担当し、地方の中小企業のリアルを感じられたのが良かったですね。若い頃に現場の感覚に触れて、社会人の土台ができたと思っています。ちなみに現在、うるるで共同CFOとして連携している近藤さんは当時の3年上の先輩です。同じ支店の同じ課で、目の前の席に座っていたこともあるんですよ(笑)

5年間の地方勤務を経て、設立後わずか2ヶ月しか経っていなかった都内の政府系ファンドに2年間出向しました。これがキャリアの転換点でしたね。様々なバックグラウンドを持った有能な方々に囲まれた職場環境で、最年少のポジションだった私は、もみにもまれました。

加えて組織の完全なる立ち上げ期でしたから、「トライアンドエラーを恐れず、組織をアップデートしていこう」という雰囲気に圧倒されました。目まぐるしく変わる状況に対応し続ける重要性や大変さ、面白さを知りましたね。同時に自分の未熟さも痛感し、組織の外に出て挑戦したい気持ちが強くなりました。出向期間満了後、一旦は出向元である金融機関に戻りましたが、最終的には転職を決意しました。

次のキャリアでは、ファンド業界かコンサルティング業界のどちらに進もうか考えた末、まずは未経験のコンサルティング業界にチャレンジをと、コンサルティングファームに入社しました。そこでは戦略策定や業務改善プロジェクトなどに従事し一定の経験が積めたので、次は再びファンドの世界に戻ってチャレンジするために転職活動をし、前職となる(以前の出向先とはまた別の)政府系ファンドに入社しました。そして、当面はファンド業界で経験を積んで、その道のプロになろうと当時は思っていました。

なぜ、うるるを選んだのか

ファンド業界に転職してほどなくして、1社目の元先輩であり、すでにうるるに入社していた近藤さんと久しぶりに再会したんです。その後しばらくして今度は「経理部長が退職をするので、後任の部長候補で来てくれないか」との相談を受けました。

「うそでしょう…?!」それが最初の正直な感想です。転職してから1年も経っていませんでしたから。ただ考えてみると、実は新卒の時から、いずれどこかのタイミングで事業会社で働きたいというイメージをある程度は持っていたんですよ。

金融やコンサルの立場で企業と接する時は通常は二人称で話しますよね。「御社は……」とサービスを提供する。一方で事業会社だと「私たちは……」と、一人称で話します。私にはそういう立場が合うだろうとは割と思っていたんです。

うるる入社の決め手は、社長はじめ経営陣と事前に深く話せたこと。組織の外から見た疑問にも率直に答えてもらうことができ、風通しの良さを感じました。
加えて、自身の転職に関する懸念点をかなり率直に伝えても「それでも来てほしい」と言ってもらい、「ここまで素直に話したのに誘ってもらえるということは、きっと自分に合う環境のはずだ。これもご縁なんだろう」と思いましたね。経理部門の現場メンバーや退職予定の前任の部長の方ともお話して自分の色を出して活躍できる環境だと感じ、決断しました。

▲休日の一コマ・お子さんの誕生日祝いでお出かけ

アップデートを考え抜く日々

2019年1月に入社して、当時の財務経理部の部長候補として配属されました。当時の部のメイン機能は経理業務です。私は一定の財務知識は持っていましたが、経理と財務は似て非なるもの。まず1年前後は現場の経理業務メインに取り組みました。とは言っても、1から10まで作業を完璧にという訳ではなく、「どこが重要なのか」「どこにリスクが潜んでいるのか」の肌感をつかむ時期でした。並行して部長職の準備を進め、2020年4月に部長に就任しました。

部長時代の最初の最重要ミッションは、まずは上場企業として決算をしっかりと締めることでした。一方で、手薄な体制をどう強化していくかにも心血を注ぎました。うるるの経理組織には責任感を持って業務をやりきる、素晴らしいマインドがあります。ただ、会社全体の成長や経理部門を取り巻く各種法改正等、さらにはちょうど新型コロナウィルス感染拡大が相まって、やるべきことはどんどん増え続けていく中で、経理部門は非常に少人数だったので、決算業務で精一杯という側面がありました。この部分をアップデートしたかったんです。

部長就任は5年間の中期経営計画の1年目が終わるタイミングでしたから、残り4年で必要になる業務や人材などの言語化・発信に注力しました。愚直に考え続けましたね。

その後、2022年4月に役員に昇格しました。背景としては、共同CFOの近藤さんとの分業制がうまく進んだことにあります。部長就任直後にまずは経理を引き継ぎ、その後順次予算関連業務を引き継ぎ、さらにそれ以前はうるるでは実はあまり無かった経営企画機能の構築を進めました。私が経理や経営企画を担当し、近藤さんはIRやM&Aに注力する。その結果、CFO機能を分業する共同CFOとなりました。

現在は経理の現場からは良い意味で一歩離れて、先を見据えての体制作りや成長のための環境作りなどの課題に取り組んでいます。さらに現中期経営計画達成に向けた予算統制、そして中期経営計画後の方針検討にもかなり時間を割いています。

私の役員としての役割は、経営のアップデートを進めること。これまでのうるるの経営意思決定は、ボトムアップ色が比較的強いものだったと思っています。各事業部の意思を積み上げて合体させる経営アプローチですね。

私が役員になってからは自らの経験を踏まえて、ボトムアップの良さを残し生かしつつトップダウンでもアプローチしています。具体的には「今、経営陣はどんなことを議論していくべきか」という経営アジェンダを突き詰めて考え、その言語化・可視化を通じて経営をドンドン前に進めていくことに愚直に取り組んでいます。実際に複数の役員から「内丸が役員になってから経営のアップデートが進んだ」と言ってもらっており、やりがいを感じています。

社会人人生で大切にしてきたこと

どんな職場や業務でも心に留めてきた座右の銘と、それを支える3つの考えがあります。

まず座右の銘として、ピラミッドは頂上から作られはしない。詩人のロマン・ロランの言葉です。ちなみに私は詩に詳しいわけでは全くありません(笑)。それはさておき、組織も同じで、目標を成し遂げるためには長年の積み上げが必要です。だから成功した時には、支えてくれた人たちを忘れてはいけない。個人のキャリアも同様で、地道な積み重ねはとても大事だと思っています。

次に、まっすぐひたむきで、青臭くあれ。大人になるにつれて経験を積んで、「そうは言っても現実は……」と考える人が増えてくるような気がしています。でも、いくつになってもある意味での青臭さを持って現実にあらがい続けて、理想を語り続け、行動し続けられる人でありたいですね。

また、自分をアップデートし続けることも強く意識しています。ビジネスの外部環境や会社の状況、自分自身のプライベートも日々変わり続けます。成長するためには、変化に適応して学び続ける姿勢が大事だと思っています。

最後は、良い偶然を手繰り寄せるための日々の努力です。1社目の金融機関から出向する直前に、プランドハップンスタンス理論を知りました。これはキャリアの8割は偶然の出来事によって形成されるという考え方です。そして実際その直後に、思いもよらない先に出向することになり、そこからキャリアが一気に大きく動き出したので、この理論を身をもって実感しました。だから偶然のチャンスを成果に結び付けるため、不断の努力を欠かさないように意識しています。

会社の成長を幸せにつなげていく

経理財務・経営企画部門の役員として、私が未来に向けて掲げているのは「経営参謀」と「総合格闘家の輩出」という2つの言葉です。

参謀のような立ち位置で、力強く会社経営や意思決定を牽引できる部門でありたい。そしてこの部門から、うるるが新たな挑戦や機能の増強に取り組む時に、司令塔の立場で会社経営を引っ張る存在が出てきてほしい。

例えばM&A先の主要ポジションで活躍するとか、新規事業立ち上げ時に管理サイドのトップに立ち、事業サイドのトップと二人三脚で取り組んでもらうとか。そのためにも、まずは私自身が背中を見せることが大前提ですが、その上でメンバーに対しても、個の成長を促す機会を提供しようと考えています。

会社経営全体に関しては「社員に幸せな人生を提供できる会社にしたい」というシンプルな思いを持っています。

うるるは上場企業なので、社会の公器として業績を伸ばし、株価を高めて株主の皆様に報いるのは当然です。その上で、会社で過ごす多くの時間を幸せな楽しい時間にしたいし、してあげたいな、と。

そのためには単なるやりがいだけでは駄目で、経済的な要素や様々なライフステージに対応できるより良い労働環境も必要です。少しでも良い会社にして、うるるで働く自分も幸せになりたいと思っています。会社の外から見た時にも、「うるるで働いている人たちは幸せそう」と言われたらうれしいですよね。

事業内容や組織体制は時代や外部環境によって変わってしまうから、そういった本質的な部分を大切にしたい。そのハードルは非常に高いと認識していますが、だからこそ理想を捨てたくないんですよね。青臭いことを追求していきたいなと思っています。

編集後記

インタビューの最後には、1人の父親として「最近、世代が紡がれている感覚を強く持つようになっていて。子どもたち世代のためにも、組織や社会全体を良くしていきたいね」とこぼした内丸。会社や人、経営に対する熱い思いがひしひしと感じられる時間となりました。

次回の「うるるメンバーストーリー」もお楽しみに!

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