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2023/01/20

自分を大切に生きていきたい!年子育児奮闘中の私がうるるに救われた話。【うるるメンバーストーリー】

みなさん、こんにちは!そしてはじめまして!
ブランド戦略部の高橋です。 

昨年11月に入社してすぐ、私のコアであるCCO小林から
「ULUlogに載せる自己紹介記事、書いてね~」と言われてから早2カ月半…。
ついにお披露目の日がやってまいりました。 

これまでを振り返りながらつらつらと書いていたら、6,000字を超える大作になってしまったので削りました…500文字ほど…。 

それではうるるの沼にハマった私、高橋のストーリーをぜひ御覧ください。

ープロフィール

高橋 久美(たかはし くみ) 
2022年11月入社  ブランド戦略部にて事業広報担当 

・山梨県の水道水が本当に美味しい市出身
・8人きょうだいの5番目担当 
・最近着る洋服がピンク縛りになってきた2歳女児と
 生まれてから成長曲線の一番上を推移している1歳男児の子育て中   
・愛猫の名前はアルフォンス 
・韓国ドラマ大好き!シュルプ見ながら還魂シーズン2いつ見ようかな~と考え中… 

異国の地メキシコで生きる力を手に入れた学生時代 

メキシコの独立記念日にて。たまたま居合わせた人と。

大学時代はスペイン語圏の文化や歴史を勉強しており、大学3年生の夏から1年間はメキシコ合衆国のプエブラ州にある大学に留学をしていました。メキシコに到着した初日から「あれだけ勉強したのに全くスペイン語が話せない。どういうこと?!」という挫折を味わいホームシックに。

しかしそれも1日で終わり、ここで生きていくためにはまずスペイン語を話せるようにならなければと思い、ホームステイ先の家族や近所のスーパーにいる警備員やタコス屋のおじさんと毎日会話したり、近所のおばさまたちが通うズンバ教室に週3で通いコミュニケーションを取る機会を増やしたりと、あらゆる手段を使いました。おかげで生きていくには困らないレベルに到達しました。 

メキシコは日本と真逆の国といいますか、四六時中気が抜けない国なのですが、留学してから半年経ったあたりで慣れが出て気を抜いてしまいまして、バス待ちの間にiPhoneを盗まれたことがあります。

私は咄嗟に犯人を追いかけてしまい、そして意外にも追い付いてしまい返してもらうことができたのですが、富士山の5合目と同じ標高の土地で全力疾走したので寝るまで心拍数が高止まり。ホームステイ先のママからは「殺されるよ?」とお叱りを受けたのも今となってはいい思い出です。

そのほかも友達の結婚式へ行く道中で交通事故にあったり、メキシコ料理を食べすぎて食道炎になるも私死亡保険しか入ってないや…病院どうしよ…と海外医療保険の大切さに気付いたりと、大学の勉強以外での経験が私を強くしたように思います。 

留学する前までは他人と自分を比べすぎて勝手に病んでしまったり、授業に行けない時期もあったりしたのですが、異国の地で私にしかできない経験をし、そして陽気で明るい現地の人たちに影響され、ストレス耐性がつきました。もちろん語学力を身につけられたのもありますが、そこに至るまでのプロセスが私の人生にとっては必要なことだったなと感じます。

なんでも自分のプラスになると思って働いた前職時代

入社後は営業部に配属され半年ほど、街の飲食店にデリバリーサービスを導入していただく営業を担当していました。それから半年ほど経ったタイミングで、当時の代表 から声がかかり広報を務めることに。「新しいことが経験できるチャンス だ!」と思い、未経験ではありましたが挑戦することにしました。

広報のノウハウ本を書いている人にアポを取って会いに行ったり、他社の広報の方とのつながりを広げたり、プレスリリースを書きまくったり、がむしゃらに、そして貪欲に頑張っていましたね。

いろんな経験を積めるだけ積んだ前職時代の高橋。

今思えば必死すぎて「広報とはなんぞや」を捉えきれないまま走っていたなと感じます。ひとり広報ということもあり、余裕がなかったのかもしれません。 

忙しく慌ただしい日々ばかりでしたが、その中でもできるだけ私自身がサービスの肝となる現場へ行き、そこに関わるヒト・モノを自分の目で確かめることを大切にしていました。広報活動のベースには「人とのコミュニケーション」があると思っているからです。

そこでしか得られないかつ情報もたくさんあり、会社のことは私が一番知っている!と言わんばかりに、メディアの方とのコミュニケーションは常に自信をもって対応していましたね。 

出産を経て改めて気づいた、本当に自分が大切にしたいこと

ノイローゼ寸前だったとき。富士山の麓でおいしい空気を吸ってきました。

前職に入社して5年目で子どもを授かり、出産後は10カ月ほど育休をとって復帰。産休前まで担当していた広報から離れ、人事部に配属されエンジニアの採用広報に携わることになりました。

久々かつ未経験の業務は、不安のほうが大きく、また復帰当初は子どもが風邪を引きに引きまくるので思うように働けない日々が続きました。周りに迷惑をかけているのではないか?とマイナスに考えることが多く、復帰した月は正直ノイローゼ寸前でしたね。

ですが、徐々に子どもにも免疫がつき、生活リズムが落ち着いてきたときに「もっと働きたい」「こどもはかけがえのない存在だけど、自分の人生も大切にしたい」と思い始めたのですが、すでに二人目がお腹にいたので、いったんその気持ちに蓋をして産休まで過ごしました。 

うるるの沼にハマる、2022夏 

2021年11月に二人目を出産し、2回目の育休を取得しました。二人目の生後間もない頃や里帰りを終え自宅に戻ってからのワンオペ育児、どうやってきたのか思い出せないくらい毎日勢いで過ごしていました。

上の子が保育園から帰ってきたあとから寝かしつけまでが本当にハードだったのですが、そのハードさも二人の成長具合でまた変わるので、やっと生活リズムが定着してきた!と思ったら、下の子がつかまり立ちを始めたからお風呂の入れ方変えないと…など、そんなことを繰り返して日々を過ごしていました。(二人目は沐浴期間がとっても長かったな。笑) 

二人目が金太郎だった頃。 

前置きが長くなりましたが、前章で書いたように、一人目の育休復帰後に私は「もっと働きたい」「子どもはかけがえのない存在だけど、自分の人生も大切にしたい」と思っていたのですが、様々な状況から断念しました。

ですが、今後のことを考えれば考えるほど、いつか子どもは自分のもとを離れていくだろうし、その時までは大変な時期がずっと続くかもしれないけど、ずっと大変なら後で一歩踏み出すより今のうちに新しい環境へ挑戦したほうがいいんじゃないか、と強く思い始めたのです。

もし転職がうまくいけば、育休中の転職で復帰と同時に前職を退職することになるので、本来であればあまりよろしくないことなのかもしれませんし、自分本位すぎるのかもしれません。ですが、子育てをしながらもやりがいや自信をもって働ける場所で頑張ることのほうが大事なのでは?と思い、自分の気持ちを大切にすることにしました。

前職には申し訳なかったですが、当時の上司も応援すると背中を押してくれ非常に心強かったです。 

 

転職活動を始めてから比較的早い段階でうるるに出会いました。

実はうるるという社名、聞き覚えがあったのです。知り合いの旦那さまが以前うるるに勤めており、知り合い(つまり奥さん)が「うるるって本当にいい会社なんだよ!」と力説していました。なのでうるるの求人をみたときに、あの会社が広報を募集しているんだ!なんか気になるな…と思い応募しました。

1次面接までにうるるのことを調べていたのですが、カルチャーを大事にしている点にまず魅かれ、うるログを見たときに社員を大事にしているな…というのを感じたとともに子育て中の社員も非常に多く、制度も素晴らしいなと感じました。

そして面接を実際に受けると面接官の人柄(コアの小林)を通してさらにうるるに魅かれ、そして最終面接前の段階で既に「ここで働きたいな」という思いに変わっていました。

知れば知るほど、うるるの沼にハマっていましたね。笑 

即答できなかった、内定承諾

うるるの沼にハマったのは、私自身を知ろうとしてくれた、理解しようとしてくれたことがとても嬉しかったですし、何より子育てしながら働くことに対してネガティブにとらえておらず、どうやったら働けるのか?を考えてくれたことが大きかったです。

実は内定をいただいたときに、下の子の保育園が決まっておらず、すぐに承諾できずにいました。難しいんです…。保育園を決めてから仕事を探すのか、その逆なのか、はたまた同時進行なのか。保育園を決めてからだとしても定められた日までに就労先を見つけなければ退園になってしまうし、こればっかりは正解もなく頭を抱えていました。 

私がうるるに出会ったのは、娘がポージングを覚え始めた時期でした。笑 

しかしうるるは、保育園に入れず途方に暮れる私を見捨てることなく、「何かできることがあれば遠慮なく言ってください。できる限りフォローします。」と常に寄り添い続けてくれました。

第1希望の園に落ちた時も「もう年度途中の入園はほぼ無理だ…さすがに新年度までは待ってくれないだろうから内定辞退するしかないかな…」という状況まできていたのですが、

「すぐに入社してもらいたい状況ではあるものの、やはりうるるのスピリット・カルチャーにマッチした人に頑張ってもらいたいと思っています。長い目でみたときに、保育園に入れなくて苦戦している今の状況はほんの短期的な問題ですし、何よりこのご縁を大切にしたいので待ちます。」

と言ってくれたのです。

こんな会社ある??と驚きながらも、その言葉に本当に本当に助けられました。子育てをしながらも自信をもって働くことにあきらめを感じていたのですが、一歩踏み出せてよかった、うるると出会えてよかったと心の底から思いました

まだ入社3カ月目なのに、ずっと前から働いているような居心地の良さ

早いものでうるるに入社してから3か月を迎えます。

入社前は不思議なことに、先述の体験からか、不安より楽しみの方が勝っていました。実際入社してからは、以前から働いているような居心地の良さを感じています。これってすごいことですよね?

「広報」という視点でみると、各事業部と広報の定例MTGがあるので、情報をキャッチアップできる環境が整っています。また広報を担当する上で、必要不可欠なのが社員とのコミュニケーションですが、現在は在宅勤務の割合が高く、リアルなコミュニケーションが多い訳ではありません。

しかし、コミュニケーションを大切にするカルチャーがあり、先述のMTGをはじめ工夫次第でいくらでもコミュニケーションは取れます。ちなみに私は入社後、事業理解を深めるために事業部の責任者の方が面談の時間を取ってくれ、非常にありがたかったです! 

 

「働き方」に関しては、私としてはすごくいい環境で働くことができています。

親という役割がある以上、自分の意志だけではどうにもならないことが往々にしてありますし、仕事がある平日、育児を担当する割合は旦那より私の方が多いです。

その中で仕事も頑張る!両立する!となると、精神的にも体力的にも「大変」で…。それでも毎日頑張れているのは、家族の協力はもちろんですが、会社の制度や上司との良い関係性が築けているからかなと感じます。 

制度についてはただ整っているのではなく、しっかりと考えられたうえで制度を作り運用されているので、その中で働く身としては「もっと会社に貢献したい」というモチベーションが自然と生まれますし、いい循環ができているなと感じます。 

常にうるるスピリットを体現できる人でありたい

私が一番好きなうるるスピリットは「相手の期待を超える『おもてなし』」なのですが、うるるのメンバーはこの精神が自動搭載されているのか?と思うくらい、素晴らしいおもてなし精神を持っていると感じています。

相手にかける言葉ひとつにしても、「こういう言い方すばらしいな~なんでできるんだろう?」と毎回感心してしまいますし、私も常にこのスピリットを体現できる人でありたいなと思わせてくれます。

もちろんうるるのカルチャーにマッチするかどうか?をしっかり見極めたうえで採用を行っているからということもあると思いますが、そのおかげで自然に切磋琢磨しながら成長できる環境が作り上げられているなと感じます。うるるの強みですね! 

もっとうるるの魅力を広めたい

本記事ではどんな業務をやっているのか?についてはご紹介できなかったのですが…、これからブランド戦略部(チーム)として、そしてうるるの広報としてやりたいことは山ほどあるんです。

うるるに入社し多くのメンバーとコミュニケーションを取る中で、本当に社会的意義のある魅力的な事業を作っているなと感じました。またその事業を支える従業員の働く環境日々整えるコーポレート部門の努力や工夫も非常に素晴らしく、それらを多くの人に届けたい!知ってもらいたい!という思いが日に日に強くなる一方で、残念ながらリソースは限られています。

私が想像していた以上に、うるるは実物のエアーズロックのように広く大きい組織なので、ブランド戦略部にはまだまだたくさんの力が必要です。 CCO小林率いるブランド戦略部で働いてみたいという方、少しでもうるるに興味のある方はお気軽にご連絡ください! 

上長のCCO小林とのツーショット!いいコンビです(だと思っています!)

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