シュフティKAIZEN報告【2018年12月】
あけましておめでとうございます。
シュフティ事業部デザイナーのナカジマです。
昨年10月から始めたこのシュフティKAIZEN報告を、今年も引き続きみなさまへお届けしてまいります!
◼️シュフティKAIZEN報告とは
シュフティチームは2018年6月にリニューアルを行い、さらにユーザーにとってより使いやすいサービスにするため日々業務に取り組んでいます。
そんなシュフティチームの動きを、多くの方に知ってもらいシュフティに興味を持ってもらうために、
- シュフティチームってどんなことやってるの?
- 具体的にどういう改善・施策してるの?
といった内容を月1回報告するブログです。
▼詳しくは第1回をご覧ください!
今回のお正月休みは9連休と長かった方も多いのではないでしょうか?
弊社も9連休でしたので、12月のリリースは年末対策のため控えめなリリースとなりました。
そんな中、自分のプロフィールが見られるようになったり、本人確認提出ページを大幅改修したりとユーザーに向けた改修をリリースすることができました!
目次
ユーザーのお問い合わせから対応したもの
シュフティの機能に関しての新規開発や改善
サービスの質の向上などに関わる改善
シュフティサポートチームがユーザー満足度を高めるためにしている工夫や業務改善などをご紹介
目次
User’s Voice
◼️自分のプロフィールページを見られるようにする
目的
自分のプロフィールがどのように見られているかがわかるようになることで、
- サイトの安全性・信頼性の向上
- プロフィールの充実化
- ワーカーは受注率アップの可能性が高まる
- クライアントは信頼性の向上に繋がる
リニューアル前は、ログイン後にプロフィール画面を表示していました。
リニューアル時に、仕事や取引情報、お知らせなどになるべく早く気づいてもらえる方がユーザーにとって有益なのではと考え改修しました。
リニューアルから半年経ち、自分のプロフィールがどう見えているか気になるというお問い合わせを一定数いただいていたため、ヘッダーメニューにリンクを追加しました。
PC
モバイル
対応メンバー
発起人:Sa小野さん
En:マヘスさん
機能
◼️応募後、自動期限切れでお断りになった仕事へ再応募不可にする
目的
- 応募ワーカーの放置を繰り返すクライアントを減らす
- 放置状態の仕事へ何度も応募することによる待機時間を削減
- その時間で新しい仕事に出会ってほしい
- 「お断り」する際も、クライアントから能動的に返答をしてほしい
- 返答を待っているワーカーの時間を無駄にしないため
応募から2週間経過してもクライアントから「発注」か「お断り」のいずれかの返答がない場合は自動的にお断りとなります。
これまでは、自動期限切れでお断りになった場合は、同じ仕事に再度応募することができました。(ただし、クライアントが「お断り」の返答をした場合は再応募できません。)
しかし、この機能は次の理由からあまり有益なものとして機能していないと判断し、廃止することにしました。
理由
ほとんどのクライアントが、
- 選考後に「発注」か「お断り」の連絡をしていること
- クライアントによる「お断り」と、期限切れによる「お断り」は、ワーカーにとっては意味は同じであること
- 自動期限切れになる仕事は再応募しても自動期限切れになる率が高いこと
- 仕事の常時募集機能(※)を使っていた仕事の場合、自動期限切れになる仕事は多くが放置状態であること
※仕事の常時募集機能は10月のリリースで廃止となりました。
対応メンバー
発起人:Deナカジマ
En:イワサキさん
サービス向上
◼️本人確認提出画面に、各書類の確認箇所を画像で表示
目的
- ユーザーの提出書類の不備や確認事項の漏れを防ぐ
- サポート対応の負荷軽減
- ユーザーの提出の2度手間を防ぐ
これまでユーザーからの本人確認提出で、差し戻し理由の大半が
- 書類の不備
- シュフティ登録情報(ユーザー設定の個人情報)との差異
の2点でした。
これは画面上での説明がユーザーに伝わっていないことが原因と判断し、画像を使ってよりわかりやすく改修しました。
改善前
改善後
書類の選択から希望の提出書類を選ぶと、その書類に対しての画像が表示されます。
モバイルでも同様の改修を行なっています。
対応メンバー
発起人:Maグロースハックさん
Dn:ナカジマ
En:淳さん
サポートTips
◼️サポート定例MTGで次回リリース機能の事前確認
シュフティチームの機能リリースの流れ
シュフティチームでは、改善や新規開発する機能についてチームメンバーが誰でもアイデアを起票することができます。
サポートメンバーは職種柄実際に届くお問い合わせの声から起票することが多いです。
起票したアイデアが実際に開発されることになった場合は、その開発タスクに「サポート」というタグをつけて起票者が責任を持ってリリースまで見届けます。
※起票者がサポートメンバー以外の開発タスクも、お問い合わせに繋がりそうなものには「サポート」タグをつけるようにしています。
「サポート」タグのついた開発タスクをサポートチーム全体で確認
機能の改善や追加によるお問い合わせは、サポートチーム全体が把握し起票者以外も適切な対応が取れなくてはなりません。
そこで毎週行われているサポート定例MTGの中で、
翌週水曜にリリースされるサポートタグのついたリリースに関して、
- どういう機能がどう変わったのか
- これに関してどういうお問い合わせの可能性があるか
などをチームですり合わせる機会を設けています。
これにより、お問い合わせの対応をサポートチーム全体で足並み揃えることができます。
そして事前に確認しておくことで、余裕を持って対応することができます。
12月の現場からは以上です!
▼過去のKAIZEN報告はこちら!