19新卒自己紹介ブログリレー:井旗丈 ~人生の選択肢を増やし、あらゆる人の生活を変えたい~
こんにちは!うるる新卒第2期生の井旗 丈と申します。
生まれは岩手県の盛岡市で、若干の都会さと大自然に囲まれながら育ち、高校卒業を機に横浜に引っ越してきて、今も横浜に住んでいます。
大学では経営学を専攻し、主にゼミでの「起業体験プログラム」というものを通じて、実践的な経営学の知識を体得することに取り組みました。
その体験から、ビジネスに興味を持ち、学生時代も積極的にインターンシップなどに取り組んでいました。
目次
大学時代、特に時間を注いだこと その1~ゼミ活動~
ゼミでの専攻分野は「経営管理論」という分野で、あまり聞き慣れない方も多いかと思いますが、僕もよくわかっていません笑 僕自身の理解だと、「組織の活動を意識的に管理し、組織目標の達成を効率的に達成するための学問」だと思っています。つまり、経営学全部が専攻範囲です。
この学問を、網羅的に実践を通じて習得できるプログラムが、「起業体験プログラム」です。起業体験プログラムは、事業計画、会社登記、投資家説明会、決算、会計監査、株主総会等の株式会社を起業する際の一連のプロセスをゼミ生自ら行うプログラムです。
自分たちで模擬的に会社を設立して、出資金をだし、お好み焼きの出店を通じて利益を出す活動をしていました。ゼミ生10人ほどをまとめ上げ、2000円の出資金が25,000円になって返ってきた喜びは今でも忘れられません。
また、3年次にはゼミの内容もガラッと変わり、2017年5月に横浜で開催された、アジア開発銀行年次総会、ユースセッションにて、「貧困削減とインクルーシブな経済成長へ向けて」というテーマの元、我々は社会問題解決に対する「Potential of Private Sector for Asia」という内容でプレゼンするプロジェクトのリーダーを務めました。
民間企業には、ただ単に利益を追求する企業だけでなく、社会課題を解決しながら利益を出し続けることが持続的な発展に寄与すること、また公的機関もより一層民間部門との協力体制を強めるべきだ、という主張をアジア各国の要人やアジア開発銀行研究職員に届けました。うるるの社会貢献性も、この時に勉強したからこそさらに理解することができたと思います。
こんなに内容が変更するゼミってありますか?笑 正直、内容が変更するたびに戸惑いもありましたが、「変化を楽しむ」ということもまた、ゼミでの学びです。やることは変わっても、組織の活動を管理し、組織目標の達成を効率的に達成する、ということは学べますし、とてもいい経験になりました。
大学時代、特に時間を注いだこと その2~インターンシップ~
ゼミ活動の他に、ベンチャー企業での長期インターンシップに力を注いでいました。宿泊予約サービスReluxを運営するLoco Partnersで、マーケティングの仕事をさせてもらいました。学生の私でも、社員の方と同等の仕事を任せて頂き、企業の一員として働いている実感を得たのと、社会人と自分とのあらゆる差を痛感し、落ち込んだ日が多かったです。
それでも日々成長し、部署内でも活躍を実感できる日が増えると、「ああ、仕事って楽しいんだな」と思えるようになりました。
※詳しいことはこちらに書いています。
https://note.mu/joeihata/n/n7984800eef54
Loco Partnersでのインターンを経て、自分も周りの人の生活を支える、豊かにするサービスが作りたいと思ったのと、サービスを作るためにはどのような知識が必要なのかを勉強したいと思い、プログラミングの勉強をはじめました。そしてうるるでは、エンジニアとして採用していただき、4月から働いています。
うるるに入社を決めた理由
私がうるるに入社を決めた理由は、2つあります。
1.掲げた目標を曲げず、地道に努力し続ける組織力
うるるの歴史を語るととても長くなるのですが、今のビジネスモデルを確立するまでに、多数の困難があったと聞いています。
それでも愚直に、「人のチカラで世界を便利に」と言う企業ビジョンや、「在宅ワーク(クラウドワーク)という働き方をスタンダードにする」といった目的を一回も曲げずにビジネス展開し、ここまで規模を大きくしている。今では他のクラウドソーシングを主とする会社とは完全に差別化された素晴らしいビジネスモデルを確立しています。このような、うるるで働く人の地道にやり遂げる力に引かれたことがポイントでした。
うるるの歴史を取締役の方や社員の方から伺った際、とても感銘したと同時に憧れる存在になりました。そして、そう言う人に限って結構怖かったりするんですが、うるるの人は怖そうに見える人はいても、実際に怖い人はいません。みんな暖かくて、みんないい人なんです。面接の時も、頭ごなしに何か文句を言う、ではなく、どうしたら目標を叶えられるか一緒に考えてくれましたし、こちらの稚拙な質問にも丁寧に答えていただきました。自分が一緒に働きたい理想の人はここにいる、と素直に思い入社を決めました。
2.社会的に有益なビジネスモデル
自分が人生をかけてチャレンジしたいことは、「あらゆる格差を無くし、一人ひとりが自分のやりたいことを見つけて挑戦できる環境を作ること」です。
地方で育ち、大学を機に都内に出てきた自分が感じたのは、首都圏出身の同年代との圧倒的な経験の差、知識の差です。
自分が今まで育ってきた環境とは、最新テクノロジーに触れる機会も、偉人にあって話をきく機会も、また親の考え方、親の収入、学校の環境、全てが違います。小さい頃から最先端にふれ、あらゆることを吸収する機会を手にできる都内の学生と、田舎で育った学生では、圧倒的に人生の選択肢の幅が違います。
こうした差は、大人になる程埋め難いものですし、そもそも大人が変わらないと子供も変わりません。
うるるでは、クラウドソーシングサービス「シュフティ」を通じて、一過性の仕事ではなく、安定的にクラウドワーカーが収入を得る機会を提供したり、またCGS事業を通じて社会を便利にしています。
自分もこのうるるのビジネスを担うことで、人々の生活を変え、その結果自分のチャレンジにも繋がるのではないかと思い、うるるで働きたいと思いました。
うるるで頑張りたいこと
エンジニアとして採用していただいたのですが、技術的な面だけではなく、人間性も磨いていきたいです。そして自分の仕事領域を限定することなく、サービス開発のあらゆる部門に関わりをもち、多方面で結果を出せるよう頑張ります。
新卒第1期として仕事をしている先輩は、もう立派な戦力としてそれぞれの部署で活躍されています。先輩のように一年で成長して戦力になれるかという不安は大きいですが、自分の仕事で幸せになる人を1人でも増やせるよう、日々精進します。