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2026/8/19

あがいた先で見つけた強みを 仲間とうるるの未来へ【ココロ動く、私のモメンタム】

みなさんこんにちは。人事部の野里です。
熱量の高いフィールド形成を実現するための“「内発的成長モメンタム」の醸成”促進企画、第9弾です。

◆本ブログについて

本ブログは、「内発的成長」を続けるメンバーへのインタビューを通じ、「【統合報告書2025解説】「人の成長=組織の成長」を加速させる次なる一手」において掲げた、“「内発的成長モメンタム」の醸成”を促すことを目的とした連載企画です。

今回は、2019年に新卒でうるるへ入社して以来、職種の変更や部署異動、初めてのマネジメントなど、さまざまな挑戦を重ねてきた井旗さんに話を聞きました。

思うような成果を出せずにあがいた経験から、どのように自分の強みを見つけたのか。そして、立場が変わる中で、仕事に感じる喜びや、人・組織への向き合い方はどのように変化したのか。その原動力と、これから目指す未来に迫ります。

【プロフィール】
◆井旗 丈(いはた じょう)
・2019年4月 新卒で入社
・OurPhoto事業本部 OurPhoto事業部部長
・シュフティ事業本部、fondesk事業本部での経験を経て現在に至る
・最近ハマっていることは将棋

思い出を残す担い手をつなぎ、心の豊かさを守る

――現在のお仕事内容について教えてください。

出張撮影のマッチングプラットフォーム「OurPhoto」を手がけるOurPhoto事業部で、事業部長を務めています。事業部には二つの課があり、そのうちビジネス開発課の課長も兼務しています。

仕事内容としては、大きく二つのことに取り組んでいます。

一つ目は、どのようなサービスを開発し、誰にどう向き合って集客や利用促進を図れば、「OurPhoto」を成長させられるのか、その仕組みやメカニズムを検証していくこと。

もう一つは、主軸である出張撮影事業以外にも、事業成長の余地がないかを探ることです。

――「OurPhoto」の成長に向き合う中で、大切にしていることは何ですか。

依頼者に満足していただくことはもちろんですが、その前提として、「OurPhoto」で活動してくださっているフォトグラファーの皆様を大切にすることです。「OurPhoto」は、フォトグラファーがいなければ始まりません。

今、写真館は縮小傾向にあるというデータがあります。地域で伝統的に営まれてきた写真館も、経営者の高齢化などによって引退の時期が近づくと、そのまま店を畳んでしまうケースがあるんです。

最近では、家族写真も「スマートフォンで撮れば十分」という方もいます。ただ、思い出を残す当事者が撮影する側に回ると、その人が欠けた写真しか残らないことがありますし、フォトグラファーがプロとして介在するからこそ引き出せる表情や、写真全体の仕上がりもあります。

そう考えると、そうした写真を撮れなくなっていくことは、日本全体の幸福度を下げることにもつながるのではないかと思います。

「OurPhoto」があれば、その地域で思い出を残す文化と、その担い手を次の世代へつないでいくことができます。地域の写真文化を守ることにもつながりますし、うるるのビジョンである「労働力不足を解決し 人と企業を豊かにする」に強くつながると考えています。

▲社内イベントにてOurPhoto事業本部のメンバーとの一コマ

挑戦の機会をつかみ、見つけた自分の強み

――新卒でうるるに入社してから、職種の変更や部署異動など、自ら希望してキャリアを切り開いていますね。

そうなんです。うるるには何度もわがままを聞いてもらった自覚があります(笑)。

もともとマーケターとして入社予定だったのですが、内定承諾後に「エンジニアになりたい」と直談判しました。試験を受けさせてもらい、エンジニアとして新卒入社することができたんです。

当時は、「幅広いことができて、小回りの利く人材になりたい」という思いがありました。そのために、新卒のタイミングでエンジニアを経験したいと思うようになったんです。

もちろん、内定を取り消される可能性も覚悟していました。それでも、この挑戦を受け入れてもらえるのであれば、わがままを聞いてくれた恩を返すくらいの気持ちで、しっかり会社に貢献したいと思っていました。

 

 

――そこまでして経験を取りにいこうとする姿勢には、どのような原点があるのでしょうか。

僕は岩手県出身なのですが、学生時代から地方と首都圏の機会格差にも関心を持っています。地方では、首都圏ほど多くの選択肢がありません。その格差を埋めるような事業を、いつか自分でつくりたいという思いがあります。

こうした課題意識とうるるのビジョンは重なる部分が多く、それは入社の決め手の一つでもありました。うるるでは、将来の夢をかなえるために必要な経験を、たくさん積ませてもらっています。

▲仕事もプライベートも支えてくれる大切なパートナーが日々の癒し

――その後、異動を希望し、新規事業である「fondesk」へ移っていますね。

ずっと新規事業の立ち上げを経験したいという思いがあったので、事業開発のポジションが空いていると知り、「今しかない」と思って手を挙げました。次に新規事業へ挑戦できる機会がいつ来るか分からなかったので、飛び込んでみようと思ったんです。

これが二度目のわがままですね。自分が挑戦したいと伝えるたびに、機会を与えてもらえたことには本当に感謝しています。

 

 

――実際に「fondesk」へ異動してみて、いかがでしたか。

かなり苦戦しました。大学時代に経験していたマーケティングは自分の強みだと思っていたのですが、実際には思うように通用せず、「自分はこの事業にどう貢献できるのだろう」と、あがいていました。

転機になったのが、コロナ禍で「fondesk」のオペレーターが不足したときのことです。広告で応募者を集めるだけでなく、応募者の管理から採用、実際に働いてもらうまでの仕組みを、関係するメンバーと一緒につくりました。その結果、オペレーターを補充し、事業の成長にもつなげることができたんです。

この経験を通じて、「こういう仕組みをつくることが、本当に好きなんだ」と気づきました。

それまではマーケティングが好きなのだと思っていたのですが、実際には、事業をどう進めるかを考え、課題を整理して仕組みに落とし込むことのほうが好きだったんです。自分の強みは、事業開発のような領域にあるのだと分かりました。

▲新規事業への挑戦を経てfondesk事業部の2022年度年間MVPを受賞

立場が変わって見えた、事業と人への向き合い方

――その後は、マーケティングのスペシャリストとして「OurPhoto」事業部へ異動しましたね。

はい。この肩書きには、かなりプレッシャーを感じました(笑)。

スペシャリストといえど、まずはチーム内のすべての業務を理解しようと、実際に自分で手を動かしました。その中で、何が重要なのか、どこに仕組み化や効率化の余地があるのかを考えていったんです。

そうするうちに、事業を支えるルーティンや必要な機能が見え、「どうすればこの事業が伸びるのか」というメカニズムについても考えられるようになりました。

 

 

――「OurPhoto」では初めてマネジメント職に就く経験もされていますよね。

はい。ただ、マネジメントに関しては戸惑いの連続で、何が正解なのかを考えながら、今も手探りで取り組んでいます。

以前から経営者になりたいと言っていたものの、人と向き合い、誰かと一緒に物事を成し遂げる経験は、それまであまり積んでこなかったんです。

人と向き合う中で気づいたのは、それぞれに異なる時間軸やライフステージがあるということです。仕事と生活の両立やキャリアへの迷いもありますし、仕事に注ぐ情熱の大きさやタイミングも人それぞれです。

だからこそ今は、その人が挑戦したいと思えるタイミングが来たときに、チャンスをつくれるよう準備しておく。それが、マネジメントにおける自分の役割なのだと思うようになりました。

組織づくりに関しては、メンバー同士が率直に意見を交わせるチームにしたいという思いがあります。そのため、「今向き合っているのはどの課題なのか」「課題解決のステップでいうと、今どこにいるのか」を整理したうえで、積極的に提案するよう、しつこいくらい繰り返し伝えてきました。

その結果、少しずつ共通認識が生まれ、今ではメンバーも自ら学び、考え、提案してくれるようになりました。

メンバーが、事業で掲げているビジョンを踏まえて、「それに基づくなら、こちらの機能のほうがよいのではないか」と提案してくれるようになったと聞いたときは、うれしかったですね。

入社した当時は、自分が大きな成果を上げたいという気持ちが強かったのですが、今は、メンバーが同じ方向を向き、それぞれの力を発揮していることに大きな喜びを感じます。

仕事に熱中できることが、その人のキャリアにつながり、人生の幸せにもつながっていく。そこまで支えられる存在になれたらと思っています。

▲ULURU Ayers Rock Festivalで受賞したメンバーにマネジメント職としてメッセージを送る一コマ

追いかけたい背中と、その先に描く未来

――今後、さらに挑戦したいことはありますか。

これまでは、新規事業や比較的立ち上げに近いフェーズに携わることが多かったので、今後は、より大きな成長フェーズの事業にも携わってみたいと考えています。

次は本部長や役員といった立場を目指し、より大きな責任を持って会社の経営を担う側にも挑戦したいです。また、営業や組織づくり、採用など、これまで経験の少ない領域にも関心があります。

将来、地元の岩手県で起業するという長年の夢があるので、うるるで経験したいことは、まだまだたくさんあります。

こうして挑戦を続けたいと思える根幹には、うるるのビジネスモデル、事業の根幹にあるフィロソフィーへの共感があります。うるるの取締役や執行役員の皆さんは、僕にとって「ずっと追いかけたい背中」です。

自分がいつか起業したときには、うるるのような組織をつくり、同じ思いを持つ仲間と働きたいと思っています。

だからこそ今は、うるるで「どうすればこの会社を大きくし、社会に貢献できるのか」を考え続け、挑戦し続ける人でありたいです。

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