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2026/5/20

組織の未来を編むのは、飽くなき探求心。「自分らしさ」という推進力で、コーポレート部門を一枚岩に【2025年おもてなし賞受賞者インタビュー】

去る4月に開催された『ULURU Ayers Rock Festival』では、今年も各事業の年間MVPに加え、「うるるスピリット」にちなんだ五つの賞、そして今回新たに加わった「新人王」の各受賞者が、全社員の前でその功績をたたえられました。

その中の一つ、「おもてなし賞」に選ばれたのが、People & Culture本部 人事部 清水慧(しみず・けい)さんです。

「自分に何ができるか」を問い続けるなか、「AI活用」という未知なる挑戦に臨んだ清水さん。その取り組みは、組織に新たな風を吹き込むに留まらず、仲間の熱を呼び起こす大きなうねりを作り出しています。自身の情熱と組織への献身を高い次元で結びつける、清水さんらしさ満載の仕事の哲学に迫ります。

▼受賞者プロフィール

清水慧さん:2024年キャリア入社。People & Culture本部 人事部 労務管理課所属。業務は、給与計算とそれに付随する内容がメイン。また、人事部内の横断プロジェクトである、「人事データの活用プロジェクト」「業務DX化プロジェクト」を牽引し、積極的な推進と戦略的な情報発信を行っている。

趣味 路上観察。落ちている食べ物の写真を撮ります。
特技 シフォンケーキを焼く
座右の銘 因果応報

受賞理由

人事部内にAI活用の種をまき、部署の枠を超えて全社を巻き込む推進力は圧巻です。Adventure Cup出場を機に仲間を募り、コーポレート部門全体を繋ぐ「AI交流会」をゼロから企画。運営・集客まで一手に担い、経理やIR、総務を巻き込んだ新しい組織の形を具現化しました。役割を越えて未来を創るその姿は、まさに称賛に値します。

信頼という土台の上で、純粋な「探求心」を価値に変える

――受賞者として名前が呼ばれたときは、どんな気持ちでしたか。

「私のどの行いが受賞につながったんだろう。早く理由が知りたい」と、どこか困惑しながら、ステージに向かっていました。この1年、自分のやりたいこと、任せていただいたことに一所懸命取り組んできましたが、そのなかのどれが「期待を超えるおもてなし」として届いたのか、早く確かめたい思いでした。

――受賞理由の中で特に意識して取り組んだ業務やポイントを教えてください。

人事部内でのAI活用推進と、コーポレート部門全体を巻き込んだ「AI交流会」の企画・運営に取り組んできましたが、大事にしたのは、単に新しいツールを使うことではなく「仕事のあり方を見直す機会」にすることでした。

前職のベンチャーやNPOでは、一人が領域をクロスオーバーしながら何役もこなすのが当たり前でした。うるるコーポレート部門が機能別で分かれ責任範囲が明確な分、質高く業務に向き合える良さがあります。一方で、分業が進むと組織全体のゴールへの意識が希薄になりかねないという危機感も持っていました。

今回のAI活用は、私がいつか取り組んでみたいと思っていた「コーポレート部門を一枚岩にする」という目標へ踏み出す、絶好のテーマでした。まずは『Adventure Cup』に出場し人事部でのAI活用推進を全社に発表することで、「AIを使って業務の在り方を見直そうとしている人」という社内認知を得られたので、その流れを止めることなく、翌月にはコーポレート部門内での交流会を開催しました。

所属部署のAI活用度やどんな業務に活用してみたいか、コーポレート部門ならではの共通業務課題のディスカッションを行いました。この場は、「会社の描く未来にたどり着ける組織」をつくるための、一歩になったと感じています。

――清水さんのその熱い想いがプロジェクトの推進力となり、「おもてなし賞」に結び付いたわけですが、スピードを落とさず走り続けられるエンジンの源はどこにあるのでしょうか。

純粋な「探求心」です。興味があることに没頭したい。現状をもっと良くしたい。そんな生まれながらの気質が、私を突き動かしています。ただ、それらを追求するにも、信頼という「土台」がないと仕事は任せてもらえません。これまで仕事やプライベートなど様々な関わりの中でたくさんの方が私を一緒に育んでくださったからこそ、いまの土台があり、自分の「らしさ」である探求心を、組織に貢献できるレベルで生かせるようになったのだと思っています。

見たい景色なくして、仕事なし。自分と会社のゴールを重ね、目指して走る

――仕事において大切にしていることを教えてください。

「ゴールからの逆算」です。目的起点で問いを立て、プロセスを楽しみ、失敗からも学ぶ。自分が面白いと思えることを追求し仕事を通じて自分の価値を発揮していくこと。そして、全社で同じゴールを目指していくこと。これらはどれも私にとって大きなやりがいです。

――改めて受賞した時の気持ちを聞かせてください。

今回の受賞は、「自分の取り組みを評価してもらえた。間違いではなかったんだ」と確認できる機会になりました。取り組みに関心を持って声をかけていただいたり、「私たちのモチベーションになった」と言ってもらえて大変ありがたかったです。推薦してくださった方がいなければ取り上げていただけなかったかもしれませんので、この場をお借りして感謝を伝えさせてください。

「おもてなし賞」は、期待を超える価値を提供した人に与えられるものですが、これは「得意なこと」「好きなこと」「興味のあること」に、「没頭」を掛け合わせたときに生まれるひらめきがもたらすものではないでしょうか。だからこそ、自分が提供できる価値と本気で向き合っていくことが大事なのだと感じています。その点、今回の受賞のきっかけになった交流会のような私の得意とする「場づくり」には、これまでのあらゆる経験が大いに活かされています。どんな経験も自分なりに型化しておけば、必ずどこかで活きることがある。それを改めて実感しています。

――最後に意気込みをお願いします。

大きく二つあります。

一つは、コーポレート部門全体をつなぐ、新しい組織の形を編んでいきたいです。今後、うるるがさらに大きな組織へと成長していく中で、未知の困難に直面することもあるでしょう。そんなときにリスペクトしあいながら、越境し最適解を出せる一枚岩の組織でありたいです。そのためにも、コーポレート部門の交流機会をつくり続けていきます。

もう一つは、人事データサイエンスへの挑戦です。「人・組織の状態の見える化」を進め、社内の皆さんが意思決定する際の材料を増やしたいと考えています。未経験の領域ですが、必ずやり遂げたいです。

これからも自分の活動をオープンにすることで、仕事が磨かれ、協力してくれる仲間が増え、また新しい何かが生まれる。そんな最高のサイクルを回していきたいです。

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