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2026/5/19

新たな一枚岩を目指して!貢献意欲を引き出し、「自分ゴト化」のスイッチを押して、全員がチームを動かす主役に【2025年おもいで事業年間MVPインタビュー】

去る4月に開催された『ULURU Ayers Rock Festival』では、今年も各事業の年間MVPに加え、「うるるスピリット」にちなんだ五つの賞、そして今回新たに加わった「新人王」の各受賞者が、全社員の前でその功績をたたえられました。

その中の一つ、「2025年おもいで事業年間MVP」に選ばれたのが、OurPhoto事業本部OurPhoto事業部 土田広大(つちた・こうだい)さんです。

土田さんの発揮したリーダーシップ。それは、一人ひとりに働きかけ、主体性を呼び覚ます「巻き込み力」と、事業を必ず前に進めるという「強い意志」でした。メンバーとともに自らも走り、全員を主役に変えてつかみ取った、一枚岩のチームと黒字化。その実績を弾みに、「ハレの日」の写真文化をアップデートしようと今日も奔走する、土田さんの静かながらも熱き心に迫ります。

▼受賞者プロフィール

土田広大さん:

OurPhoto事業本部OurPhoto事業部所属。2023年キャリア入社。前職で培った営業・マーケティング・カスタマーサクセスの経験を活かし、プロダクトマネージャーとして顧客の「使いたい」「使いやすい」を追求しながら、プロダクトの企画から具現化までを牽引している。非エンジニアでありながら、2025年10月~2026年3月期には開発課の代理課長も務め、チームを横断して開発と事業の橋渡し役を担うなど、組織全体の推進力としても活躍している。

趣味 釣り 毎週末出かけています。
特技 整理整頓
座右の銘 鳥の目、虫の目、魚の目、コウモリの目
鳥のように俯瞰して物事を見つめ、虫のように目の前をしっかりとらえ、魚のように潮流を読み、逆さにぶら下がるコウモリのように世の中の常識を疑うことを大切にしています。

受賞理由
経験のない開発課の代理課長として、低迷していたエンゲージメントを劇的に改善。一人ひとりに寄り添う丁寧な対話で協働意欲を引き出し、前向きに自走するチーム文化を醸成した手腕は圧巻です。さらにSEO等の集客改善で流入と収益を成長させました。黒字化の先を見据え、サービスの在り方を問い続ける真摯なリーダー像は、皆がついていきたいと思える理想の姿です。

「歩み寄り」と「背負う覚悟」が築いた、エンジニアとの強固な信頼関係

――受賞者として名前を呼ばれたときは、どんな気持ちでしたか。

全く予想していなかったので、本当にびっくりしました。「OurPhoto」とコールされた瞬間は、「開発課の誰かが選ばれたらいいな」くらいの気持ちでいたので、そのあとに自分の名前が続いたときは、驚きのあまり頭が真っ白になりました。

――受賞理由の中で、とくに意識して取り組んだ業務やポイントはありますか。

大きく三つあります。一つは、「教えてください」のスタンスでチームにジョインしたことです。2025年10月から、開発課の課長代理も担うようになったのですが、非エンジニアの僕が開発課のメンバーとコミュニケーションを深めていくには、相手を知り、自ら歩み寄ることが不可欠です。そこで、一人ひとりに、「頼らせてください」「何か起きた時の責任は全て自分が持つので、本当に良いと思ったことはどんどん発信してください」「一緒に進めていきましょう」と声をかけ続けていました。また、「エンジニアと深くコミュニケーションを取るためには何を学ぶといいですか?」と尋ねては、薦めてもらったエンジニアリングの書籍を読むことにも並行して取り組んでいました。

二つ目は、チームとして「一枚岩」を目指すことです。先述の通り、僕が非エンジニアで開発チームの課長も未経験だったため、自分自身の力不足を感じていたことがありました。

以前は、課長が正社員や業務委託の方へタスクを割り振るトップダウン形式でしたが、僕が技術的な判断や細かな指示を出すには限界があります。そこで、まずは業務委託の方も含めた全員と1on1を実施することに決めました。これまでの経験や特性を伺いながら、「どうすればチームがより良くなるか」をフラットに相談させてもらったんです。

その対話を通じて、ベテランの業務委託の方々からは開発のアドバイスだけでなく、正社員の育成にも力を貸していただきました。一方、正社員の二人には、部署を超えて存在感を発揮してほしいと考え、隣の部署との連携にあたっては矢面に立ってもらったり、僕のサポートをお願いしたりもしていました。

また、僕自身はビジネス開発課との橋渡しや、問題発生時の迅速なフォローに徹しました。細かい調整や確認作業を僕が引き受けることで、開発メンバーが本来の業務に集中できる環境を整えた結果、チームが徐々に「一枚岩」へと変わっていきました。

エンジニアが開発に専念できるようになったことで、チームの開発スピードは上がり、結果としてスピーディーにユーザーへ価値を届け、事業の成長にも繋げることができました。これは間違いなく、メンバー一人ひとりのパフォーマンスが最大限に発揮された結果だと思っています。

とにかく様々な場面でメンバーを巻き込み、チームを一つにすることにこだわってきましたが、振り返ると、その一つひとつの場面でみんなに助けられていたのだと改めて実感しています。

そして、三つ目は、「事業のために何でもやる」とコミットメントしたことです。プロダクトマネージャーとして、「プロダクトを成長に導き、目標を達成する」というミッションを達成するには、企画したものを早くリリースして、世の中の反応を見ることが大事だと思っています。ただ、リソースは決まっているので、いかに最小工数で最大のインパクトを出せる実装とは何か、と常に熟考していました。さらには、事業部に足りない要素を洗い出し、「自分ならどう埋められるのか」にも思考を巡らせていました。

「無茶振りしても、何でも応えてくれる」と言われていますが、僕からすると、「問題解決のためにできることは全部やろう」というスタンスが表れたのだと思っています。

「三方良し」の輪を広げ、ハレの日の感動から労働力不足の解決を目指す

――仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。

「三方良し」になっているか、問い続けることです。依頼者であるユーザー、「撮影」というサービスを提供するフォトグラファー、そして、プラットフォーマーである僕たちの三者が良い状態であることが大事だと思っています。

たとえば、ユーザーに向けてサービスを拡充したのはよいものの、その分フォトグラファーの負担が増えているようでは、良いサービスとは言えないですし、だからといって、全員の顔色を伺ってしまうと、誰の心にも刺さらない中途半端な策になってしまいかねません。

ですから、たとえ自分にとって自信のある企画があったとしても、あくまで一つのアイデアとして提示し、ユーザーインタビューで上がった声や周囲の視点を取り入れながら何度も研ぎ澄ませていく。そのようにして「確からしさ」を高めてから世に出すことが、結果として多くの方に愛されるサービスに繋がると信じています。

――改めて受賞したときの気持ちを聞かせてください。

純粋に賞をもらえたことが本当に嬉しいです。前期はみんなで協力して、黒字化につなげられた年でもあり、それを全社員の前で発表できたこともまた、深く心に残っています。

――今後の意気込みを聞かせてください。

OurPhotoは、『「ハレの日」の写真文化をアップデートする』というミッションを掲げ、「おもいでに残る撮影体験」をプロダクトの価値として世の中にお届けしています。これは撮影した写真をデータにしてお渡しすることに留まらず、「撮影」という体験そのものが、一生の宝物として心に刻まれるような特別な時間を過ごしてもらうことを何よりも大切にしているからです。これからの世の中は、こうした「コト」の価値が、もっともっと大切にされていくことでしょう。これに伴い、OurPhotoの利用者が増えていけば、僕たちの目指す「フォトグラファーの労働力不足の解決」にどんどん近づけますし、その先では、うるるのビジョンである「労働力不足を解決し 人と企業を豊かに」に繋がっていくと思っています。

これからもたくさんの人に“素晴らしいハレの日”という体験を届け、フォトグラファーも自分たちも良くなれる「三方良し」の輪を大きくしていきたいです。

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