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2026/3/30

データで見る「うるるのフレックスタイム制度」が社員の自律と生産性を引き出す理由

こんにちは。株式会社うるる 人事部の清水です。


うるるでは、「自律とフレキシブル」をテーマに2025年4月より「新しい働き方」として、フレックスタイム制度の導入とリモートワークの範囲拡大を実施しました。社員一人ひとりが最大限のパフォーマンスを発揮できる環境づくりに取り組んでいます。
※「新しい働き方」の概要はこちらの記事をご覧ください。


フレックスタイム制度の導入から1年が経ち、社内で実施したアンケートの結果から、本制度が単なる「働きやすさの提供」ではなく、社員の「自律」を引き出し、組織の生産性向上や人材定着に高い効果を発揮していることが見えてきました。


本記事では、うるるにおけるフレックスタイム制度のリアルな利用実態と、2つの導入効果、そして今後の展望についてお伝えします。

制度の概要と「利用のリアル」

フレックスタイム制度とは、1ヶ月など一定期間の「総労働時間」を決め、その範囲内で始業・終業時間を従業員が自由に決められる制度です。
(参考)1 フレックスタイム制とは |厚生労働省/厚生労働省公式サイトより


うるるのフレックスタイム制度では1ヶ月の総労働時間だけでなく、1日の内「働くべき時間帯=コアタイム」も設定しています。基本的なルール、導入部門は以下の通りです。

コアタイム(1日のうち働くべき時間帯)11:00〜16:00(内1時間休憩)
1日の標準労働時間8時間
フレックスタイム導入部署コーポレート部門全体、fondesk事業本部、OurPhoto事業本部、えんフォト事業本部(開発課)
フレックスタイム利用者数うるる一般職210名のうち、50名

では、実際に社員はどの程度の頻度でフレックスタイム制度を利用して始業・終業時間のコントロールを行っているのでしょうか。アンケート結果から、利用頻度には明確な傾向があることがわかりました。

ライトユーザー(月数回以下の利用)はセールスやカスタマーサクセスなど、顧客対応のコアタイムがある職種に多い傾向があり、ヘビーユーザー(週3日以上利用)はエンジニア、デザイナー、コーポレート職など、個人の裁量で業務時間をコントロールしやすい職種に多い傾向がありました。
このように、それぞれの業務特性に合わせて制度が活用されています。

データが証明する「2つの導入効果」

効果①圧倒的な人材定着効果

アンケートで利用者の93%が「うるるで働き続ける意欲に、フレックスタイム制度がポジティブな影響を与えている」と回答しました。本制度が「うるるで働き続ける理由」として強固なインフラになっていることが分かります。


また、本制度を利用するチームのマネジメント層も「部下のワークライフバランス向上に有益である」が100%と高く評価しています。
通院や家庭の事情による遅刻・早退・有給休暇などの煩雑な申請や残業を日次ではなく月間で管理するなど勤怠管理コストが激減したという、管理者側のメリットも大きいことがわかりました。

「この制度があるから、うるるで働き続けたい」

フレックスタイムをはじめとした制度が大変充実しており、『この制度がある、うるるでないとここまで働けない』と思っています。子どもの保育園行事にも16時上がりで参加できたり、自身の通院も朝の時間を活用できたりと、ライフイベントと仕事の両立に欠かせない環境が用意されています。

(30代 事業・サービス運営)

「将来のライフイベントを見据えても、成長し貢献できる環境がある」

今後想定しているライフイベントの中で成長し、会社に貢献していくためには、ワークライフバランスや柔軟な働き方ができる要素が必須です。うるるではフレックス制度としてその環境が用意されているからこそ、働き続けたいと思えます。

(20代 コーポレート)

「管理コストが激減し、メンバーの自律性が高まった」

フレックス導入前も様々な制度を組み合わせて急な時間外業務やプライベートの都合に対応可能でしたが、ルールや手続き、管理が煩雑でした。制度導入により日々の申請等の管理コストが双方に減り、各自が自律的に時間管理をできるようになったことは、管理職から見ても非常に有益だと感じています。

(40代 管理職)

効果②:自律的なタイムマネジメントがもたらす生産性と心身の健康

フレックスタイム制度を活用し、自ら時間をコントロールする「自己決定感」は、社員の生産性とモチベーションに直結しています。特に本制度を高頻度で活用するヘビーユーザーほど、生産性と活躍意欲が向上しているという興味深いデータが得られました。

この成果の裏には、社員一人ひとりが自身のバイオリズムやライフスタイルに合わせて働き方を最適化する「自律的なタイムマネジメント」があります。

さらにもう一つ見逃せないのが、利用者の100%が「心身の健康状態が向上した」と回答している点です。突発的な体調不良やライフステージの変化に対し、柔軟に勤務を調整できることは、パフォーマンス低下を防ぐセーフティーネットとして機能しています。

「体調の波に合わせた働き方で、生産性への意識が向上」

もともとPMSも生理も重く、毎月のなかでパフォーマンスのばらつきがありました。フレックスタイムを活用してコンディションに応じた働き方をすることで、無理して定時まで残るような無駄な時間がなくなりました。何より『今は生産性が高いか?』を自分で判断するため、生産性に対する意識がとても高まりました。

(30代 コーポレート)

「家族との時間を確保することが、仕事への活力に直結」

子どもが小さく就寝時間も早いため、コアタイム外の中抜けで家族と過ごせる時間を確保しています。自分で働く時間を主体的に選択できることが、仕事へのモチベーションや活力につながっています。

(30代 エンジニア)

「メリハリのある勤務で、残業の削減と質の高い業務を実現」

都度の勤怠申請なく日々のコンディションに合わせて働く時間を選択できるので、『集中できないが定時までいなくては』という無駄な時間が減り、質高く時間を使えています。

(20代 コーポレート)

「パフォーマンス最大化の武器」を増やす

今回の調査で、フレックスタイム制度は「うるるで安心して働き、成果を出すために働き方を最適化する新たな制度」として機能していることが分かりました。

一方で、うるるにおける働き方の選択肢はフレックスタイム制度だけではありません。現在の全社的な利用状況を紐解くと、一般職210名のうち、「フレックスタイム制度」の利用者は50名、フレックス未導入部署での「時差勤務制度」の利用者は28名です。※2026年3月現在

現在はあえてフレックスタイム制度を未導入としている部署もあります。これは柔軟な働き方を制限しているわけではなく、顧客対応の有無など業務特性に合わせて「スポット・月間での時差勤務」や「時間単位の有給休暇」や「リモート勤務」を活用することで、個人の裁量や働きやすさを担保できているという実態があるためです。
※時差勤務制度の詳細はこちらの記事をご覧ください

私たちは、一人ひとりが業務特性やライフスタイルに最適な制度を自律的に使いこなし、「イキイキと活躍する社員」を増やすことをゴールに見据えています。

今後も、様々な角度から働く環境の整備を推進し、社員のパフォーマンスと人的資本の最大化を目指していきます。

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