2017年3月の『うる水』も一挙大公開!
皆さん、こんにちは。 うるるの小林です。
先日公開させていただいた2月のうる水の模様に引き続き、3月のうる水の模様も惜しみなく一挙大公開させていただきます!
目次
2017年3月8日(水)のうる水
今回のうる水もピザを頬張りつつ、お酒を嗜みつつ、和気あいあいな感じでスタート。
尚、毎回ピザハットさんにてピザを注文しているのですが、とりわけ「特うまプルコギピザ」がジューシーで美味い。毎食このピザでも飽きる気がしません。
『世界一のおもてなし企業を創る』
この日のトップバッターは、うるるのオモテナイザー、新規事業開発部の仲吉。
うるるの「おもてなし文化」をより社内浸透させていくために、彼女のおもてなしに賭ける思いを語ってもらいました。
うるるで言うところのおもてなしとは、「相手の期待を少し超える」こと。
相手の期待を少し超えるって、実は簡単なことではないんですよね。まずは相手の期待値をきちんと理解・認識しなければなりませんし、それを踏まえて、相手の期待値を超えてあげなければなりません。
街なかで、、こんな人を見かけたら、みなさんどうしますか?
足つってる人、お腹抱えて腹痛で苦しんでる人、死にそうな人・・・
うるるのみんなは、おもてなしに溢れているので、きっと「大丈夫ですか?」「救急車呼びますか?」などと心配し、何かできないかと考えると思います。
でも、、、もしかすると、時間がない、忙しい、声をかけるのが恥ずかしい、とまどう、とか、きっと他の人が助けてくれるだろうと、見てみぬフリをすることもあるかもしれないですね。。(仲吉)
では、これが、自分の知り合いだったり、両親や、大切な人だったら、同じように見てみぬフリするでしょうか?このように、みなさん、身近な人や大切な人には、当たり前のように、相手の事を思いやっているんです。おもてなしを、当たり前のようにやっているんです。(仲吉)
“おもてなし”を実施するためには、小手先ではなく、まずは「相手を思う気持ち」が一番大事。それがベースにあってこそ、相手の期待を超えることができますよね。(仲吉)
尚、仲吉を中心としたうるるのオモテナイザーたちの、”おもてなし”に賭ける思いは『お客様から“本当の要望”を引き出す――社員が実践している三者三様の「おもてなし」』というブログに綴っていますので、是非コチラもごらんになってみてください。
※以下、実施後アンケートより抜粋
うるるの原点ともいえる”おもてなし”への思い入れの強さを感じました!ありがとうございます。皆の成長のために苦手なプレゼンを頑張っている姿が正に「おもてなし」でした!w
入社してまだ数日ですが、毎日私は皆さんにおもてなしや感動を頂いています!日々いただいているばかりなので、私もお返し出来るように、まずは仕事を覚え、成長していきたいなと、改めて感じさせていただきました!
資料を見返していて強く思ったのが、当たり前で忘れかけていた気持ちを思い出させてくれました。「おもてなし=おもいやり」のような気持ちを意識することの重要さを感じました。
『9割の人間は行動経済学のカモ』
続いては、新規事業開発部(当時はNJSS事業部所属)の小島。行動経済学という普段聞きなれない学問を面白おかしく、そして分かり易く語ってくれました。
※小島のLTは、後に「俺のカモシリーズ」ということでシリーズ化することになります。
冒頭で、おもむろに一万円を取り出し、行動経済学の分かり易い例え話をしてくれました。
つまり、どういうことかと言いますと、
自分がトクをする場合には、金額が低くても確実にトクをする選択をする、つまり”賭け”をしない。
逆に、自分が損をしてしまう場合には、損をしない可能性と、より損をしてしまう可能性の混在する選択をする、つまり”賭け”をする。
ということです。
(ちなみにこの日の参加者たちにA or Bの挙手を募った際にも、ものの見事にこの学問の通りになりました)
うーむ。行動経済学、なんだか奥が深そうです。
↑得意げに語る小島。
そして、この学問はカジノにも応用できるそうです。
詳細は伏せますが、「某副社長がカジノでカモられる」というコンテンツ。だからLTのタイトルに”カモ”が付いてたんですね。(某副社長はうる水のLT資料の中でよくイジられます)
大爆笑。w
小島の「俺のカモシリーズ」、次回は5月に実施予定ですので、皆さん楽しみにしていてください。
※以下、実施後アンケートより抜粋
キャラとのギャップを最大限利用したトーク術と内容、ずるいですね!
「営業マン」というワードがテーマにあったので、営業をしたことがない私に果たして理解できる内容なのかどうか不安だったんですが、小島さんのトーク力がすごくて、面白く楽しく聴くことができましたので、もっと話を聴いていたいと思うそんなLTでした。行動経済学は様々な場面で活用されているみたいなので、損を選び過ぎないように一度冷静になって考えてみる、という新たなステップを自分の中に作ることができたような気がします。
質問することがなくなるほど、骨の髄まで行動経済学の声が染みつきました!
『データから次の打ち手を考える』
この日最後のLTは、NJSS事業部(当時はシュフティ事業部所属)の金原(きんぱら)です。彼はWEBマーケターとして、日々大量のデータを分析し課題解決に挑んでいますが、データからどう次の打ち手を考えていくかについてスピーチしてくれました。
事業に於いて沢山のお客様から受注をいただいた際に、以下の様なデータベースが構築されることになりますが、このデータをどう並び替え、どう見て、どう次の一手を打っていくか? というお話しです。
このデータの羅列ですと、見辛いですし、何をどう見ていくべきか見当もつかないですよね。
そこで、横軸に受注金額を、縦軸に収益性を置いたグラフを作ってみます。
より売上を上げていくために、何をしていくべきなのか?
初回接触から受注までの期間=いわゆる”受注スピード”に依存される「収益性」を追求していくべきか、アップやクロスセルで「受注額(顧客単価)」を上げていくべきか。
結論としては、「収益性」を上げることに専念すると、クライアントの意思決定スピードに依存されてしまい、良い結果を生まない可能性が高い。今回の場合は、アップやクロスセルで「受注額(顧客単価)」を上げることを、売上アップのための次なる打ち手とすべきという結論を、このデータから導き出すことができました。
10分という限られた時間の中でのLTだったので、限られたボリュームでしたが、これはゼヒじっくりと聞いてみたいと思えるLTでしたね。
※以下、実施後アンケートより抜粋
いつもは「データ」というワードを聞いただけで思考回路がショートする私なんですが、話を聴いていると「たった2軸でいい」という割と簡単にデータを分析することができるんだと思いました。
準備から当日の発表まで、本当お疲れ様でした!今回も学びがたくさんで有意義でした(*^^*)今後仕事でも個人的な生活の場でも、避けずに「データ」に慣れようと思った新たな第一歩が踏み出せたような気がします!
非常に参考になりました。今後の仕事にも活かしていけそうです!!
これで、今日の3名のLTは終了です。
尚、この日は初参加のメンバーも多かったので、初参加メンバーを代表してうるるBPOの守谷に感想をもらいました。初参加のメンバーも楽しみつつ、新たな学びを得られたということもあり、とても満足気でした。(ちなみに、彼も4月26日のうる水でLTを実施しました)
次回予告
いつも通りの次回予告ですが・・・うる水にジャイアンが襲来???
「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」という名言で有名な”かの”ジャイアンですが、“うるるのジャイアン”が誰なのかは、この後の3月22日うる水をご覧いただければすぐに分かります。
2017年3月22日(水)のうる水
3月16日のマザーズ上場直後のうる水は上場記念スペシャルエディション!
いつものプルコギピザだけでなく、上場のお祝いにいただいたMOETのマグナムボトルも開封させていただきました。(旨かったな~^^)
『エビデンスが決算書・税務申告書になるまで~前半戦~』
2月には財務経理部の塚越が経理部の仕事についてLTを実施してくれましたが、今回は同じく財務経理部の張が決算書など、少し細かい部分のお話をしてくれました。
彼の名前からもお気づきの通り、張は台湾人。
数年前、彼は台湾から日本に来てうるるで働くことになりました。
最初はとても大変なことだらけでしたが、努力に努力を重ね、日本語の簿記資格を取得し、今では経理について他の社員にレクチャーできるレベルにまで至ったということになります。
そんな張を以前から見守っていたメンバーは、彼がこのテーマでLTをやっている姿を見るだけで感慨深かったのではないでしょうか。(ちなみに私・小林は泣きそうになっていました)
経理を実際にやったことがない方にとって、借方/貸方などの仕分けルールはチンプンカンプンですよね。
皆、ピザを頬張りながら、真剣にLTに耳を傾けます。
でました、決算書。
特にB/Sの見方は、分からない人ってかなり多いですよね?
そこで、張はとても分かり易い例えでB/Sについてレクチャーをしてくれました。
どんな例えだったかは、以下のスライドからご想像ください。
また、うる水でよくイジられる某副社長が出てきましたね。
「お前のものは俺のもの」?どこかで見たことのある言葉・・・某副社長がうるるのジャイアンだったのか!
※以下、実施後アンケートより抜粋
経理業務を全く知らない人にとっても、基礎からわかりやすい内容でとても良かったと思います。
わかりやすく、決算書ができるまでを理解することができました。今後漏れやミスが無いよう、一層注意していきます。
社会人初、しかも日本語でのプレゼンに挑戦し、完遂してくれたという事実だけで価値の高い15分間だったと思います。経理以外の人に会計の考え方をわかりやすく伝える事は、日常業務でも役立つスキルなので、この経験を大事にして頂きたいです。
『株式とは』
次は、CFOである副代表の桶山が株式についてのLT。
ジャイアンが襲来し、LTを実施してくれました。
LTの内容については、ジャイアン達てのお願いにより、ブログではあまり深く触れることができませんが、なかなか勉強になる内容でした。
尚、彼はうる水のLTルール「10分でまとめる」をどう勘違いしたのか、1時間30分も株式について延々と語り続けてくれました。
※以下、実施後アンケートより抜粋
長らくストップしてましたが、PER含め数字を読めるよう勉強し、再度株式投資を行って行きたいと思います!ありがとうございました。
今までなんとなく曖昧にしかわかっていなかった事が、いろいろと結びついたり、改めて知れたり、本当に学ばせていただきました。ありがとうございました!!思いの外、わかりやすかったですww
デッドとエクイティの違いとそれに対する考え方や、投資家のエグジットを大事にしている点など、会社の考え方が知れたのは、自分の業務の今後の指標を考える上で、非常に有意義でした。
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ということで、3月のうる水も良い感じで終了しました。
桜舞い散る4月のうる水ブログもcoming soon!
皆さんお楽しみに!