日頃のGOOD&BAD共有がチームのコミュニケーションを加速する
こんにちは、シュフティ事業部ディレクターのカネヤマです。
前回は、オンボーディングの記事を書いた程度にはまだまだ新参者の私ですが、今働いているチームに爆速で馴染むことができたので、その理由を分析したところ、日頃のとある行いがチームのコミュニケーションに良い効果を与えていたことがわかったので、それを共有しようと思います。
ちなみに、前回の記事はこちら↓
目次
朝会でのGOOD&BADの共有
シュフティ事業部の私が所属しているチームでは、毎朝チーム全員で集まり朝会を行っています。
朝会では、
・前日に行ったこと
・今日やること
・課題の共有
これらを報告しています。
さらに、我々のチームでは、上記の項目に加えてGOOD&BADの共有を行うようにしています。
GOOD&BADとは?
我々のチームで行っているGOOD&BADとは、日常で発生したGOODなことやBADなことを、気になったらすぐに共有することです。
GOODの例
・みんなでコミュニケーションを取りながらテスト環境での動作確認をできたのは一体感があった。
・サウナに行くと絶好調(サウナ好きのメンバーより)
BADの例
・マージをするブランチを間違えました…
・もっと実装をしたいです…(要件定義や学習が中心になってしまったメンバーより)
このようなGOOD&BADが日常的に共有される文化があります。
この活動のおかげで、チーム全体の雰囲気は明るくなり、誰かのミスもみんなでサポートする土壌が出来上がっていきました。
GOOD&BADは以下のヴァル研究所さんの見える化を参考に付箋に書いてチームの近くのボードに貼っています。
いつも目にするところにあることで意識して過ごすことができます。
振り返りをした時に未来を見ることができる
我々のチームは、1スプリントが終わる毎にそのスプリントに関してのふりかえりを行っています。(1スプリント=2週間としています。)
ふりかえりでは、
・良かったこと
・悪かったこと
・次に挑戦したいこと
・誰かに感謝を伝える
という項目を各人で出し合い、ふりかえりを行っています。
このようなふりかえりをすると、よく陥ってしまうのが、悪かったことが大量に出てきてしまい、雰囲気が悪くなってしまうという状態です。
しかし、我々のチームでは悪かったことについて、日常のGOOD&BADで共有して、その都度解決をするために動いていたので、ふりかえりで悲観的な意見が少なくなりました。
その分、次に挑戦したいことや誰かに感謝を伝えるといった未来に向かうための意見がよく出たことが印象的でした。
私もたくさん褒められたので非常に良い気分で次のスプリントに臨むことができるようになりました。
良いチームで働くことができて、楽しい日々を過ごしています。
まとめ
オンボーディングの記事でも書きましたが、自己開示をお互いにすることは人間関係を良好にするために非常に有効なことなのだと改めて感じました。
GOODもBADも気兼ねなく言い合えるようなチームづくりをすることができれば、コミュニケーション不足が起因となる失敗は少なくなるのだろうなぁと思いました。
P.S. 偉そうに語っていますが、そもそもチームメンバーがコミュニケーションを円滑に取れる人が多かったというオチを最後に付け加えておきます。
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