CULTURE
2022/08/05

ビジョンカップでの、コーポレート部門役員によるパネルディスカッションも熱かった!

さて、先日行われたビジョンカップですが、実は、プロフィット部門の役員によるプレゼンの合間に、コーポレート部門役員によるパネルディスカッションも行われていたんです。

ビジョンカップのプレゼンの様子はこちら↓

サポート部隊として語られることの多いコーポレート部門ですが、プロフィット部門の掲げるビジョン、また、会社の掲げるビジョンにどのように並走していくのか。

一体どんなディスカッションが行われるのか、気になりますね。

今回はそんな当日のパネルディスカッションの様子をお届けします!

コーポレート部門役員によるパネルディスカッション、その名も「コーポレート未来会議」

なんだかワクワクするタイトルですね!

今回は、CHRO秋元、CCO小林、CISO長屋ペアと、

Co-CFO近藤・内丸ペアの2部構成で、各部門の2030年のあるべき姿を語ってもらいます。

まずは、CHRO、CISO、CCO3人によるディスカッションです。

CHRO秋元は、「ビジョンと経営戦略を実現させる人事プロフェッショナル集団」を掲げました。

プロというのは市場でもプロと認知されているレベル。そのレベルをうるるの人事から複数創出し、人事のプロ集団として、会社の成長に貢献していくと語るCHRO。

目標はかなり高いですが、ビジョンと経営戦略の実現を目指す上で大事な考え方ですね。

個々人の市場価値を上げることで、うるるの市場価値も高めていくというビジョンはとてもわかりやすく共感を生みます。

そして、人事のプロ集団が提供する、育成や働く環境の整備も従業員にとって満足度の高いものになっていくことで会社の成長を支えていく、そんなビジョンを語っていただきました。

CISO長屋は、

「テックのうるる改め、データドリブンのうるる」を掲げました。

うるるの強みだった営業力や、ディレクションスキルに加え、テクノロジーにも強いうるるにしていこうという想いで「テックのうるる」を合言葉にしてきたうるるですが、これからは顧客課題を解決するために「データの活用(データドリブン)」を強化していく方針とのこと。

プロダクトの改善に”データ”をより多く活用することで、振り返りや学びを強化し、深く顧客課題を解決できるプロダクトの提供を目指していきたい想いを感じました。

顧客の声の反映=データの活用は、事業強化において非常に有効な手段ですので、コーポレート部門から「データドリブン」のような合言葉が発せられると事業部としても非常に心強いですね。

そして最後、CCO小林からは「日本で一番カルチャー浸透度が高い会社」が掲げられました。

カルチャー浸透している状態=ベースとなる価値観が全社員一致している状態。

つまり、戦略を実行しようとしたときに瞬時に取り組める。逆をいえばカルチャーが浸透していないと、すごく立派な戦略があってもそこに瞬時に取り組めないという事態が発生するので、カルチャー浸透度を高めていきたいとCCO。

結果や成果のみを追いがちですが、組織を機能させるためにも、カルチャー浸透はとても重要なことだと改めて感じました。

そんなうるるは、今回のビジョンカップもそうですが、仲間とともに目標達成することを重要視する会社です。

これからは、「さらにカルチャーを進化させたい。ビジョンを高い次元で体現できる状態を目指したい」と語ったCCOでした。

そして後半は、そのために今後どのような動きに注力していくのか、さらに深いディスカッションを行いました。

司会の松本さんと、モデレーターの代表星が、質問や感想を交えながら進めていくので、痒い所に手が届く、といったとても聞きやすい時間でした!

さて、次はパートCo-CFOの近藤・内丸ペアによるパネルディスカッションの様子を紹介していきます。

こちらもパート1同様、語っていただくテーマは、「2030年のあるべき姿」

IR担当の近藤は「株主・投資家に期待され応援される企業」を掲げました。

株主・投資家に期待され、応援されるには、それに相応しい成長や業績が必要です。応援してくれる方々を増やすためにIRができることは、「広くうるるの存在や状況を知ってもらう」ということ。

IRでは、近藤自らがSNSを活用したIR情報の発信や、個人投資家のコミュニティ内でのセミナー実施やツイキャス発信と幅広く、IR活動を行っています。

数ある上場企業と比較すると、まだまだうるるのことを知ってくださっている投資家は多くないので、このような活動は今のうるるにとって非常に重要ですね。

うるるを応援してくださる方が増えてくださるよう、日々の業務に真摯に向き合い取り組んでいきたいですね。

そして経理財務・経営企画担当の内丸は「全知全能&総合格闘家輩出」を掲げました。

(これには司会の松本さんからも「会場間違えていませんか?」のつっこみが笑)

全知全能に込められた意味としては大きく3つで、

・会社の日々の事業活動の結果として出た数字・データをもとにFBし、会社の成長に貢献する

・会社全体の司令塔として経営全体を引っ張っていける存在

・全従業員に頼られているような状態

うるるは多角的に事業を展開しているので、経理財務・経営企画が定量・定性データをもとに俯瞰して会社全体を見て引っ張っていってくれたらとても心強い存在になりますね。

そして、総合格闘家輩出とは、

優秀な人材を輩出し、グループ内で流動している状態とのこと。

例えば、数字がわかる、ビジネスがわかる、法律がわかる、ITがわかる、など、全ての領域に対してステークホルダーと議論ができ、物事をどんどん進められる、そんな状態を目指したいと語られました。

会社の成長とともに新たな役割も生まれてくるので、このようなオールラウンダーがいるとグループとしてはすごく頼もしいですよね。

会社全体の規模感でビジョンを語ってくださいました!

コーポレート部門のビジョンを聞く機会ってうるるに限らずそう多くないと思います。

うるる全体のビジョンに共通したプロフィット部門のビジョン、さらにはコーポレート部門のビジョンを聞くことができ、会社としての一体感をとても感じたイベントでした。

運営側の手前味噌にはなりますが、今年の4月に、コーポレートビジョンが刷新され、このタイミングでこのようなイベントが実施でき、社内理解も深まるいい機会になったと思います。

さて、来年のビジョンカップはどんなイベントになるのでしょうか。

今から楽しみですね。乞うご期待です!

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