「さあ、才能に目覚めよう」ストレングス・ファインダー勉強会に参加しました!
こんにちは!うるるの採用担当 神崎です。
突然ですが、皆さんこの書籍をご存知でしょうか?
この書籍は、「強みの心理学の父」と呼ばれた故ドナルド・O・クリフトン率いるギャラップ社が、「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という考え方に基づき開発したツールです。
書籍一冊ずつに紐付いているIDを使い、Webサイト上で177個の質問に答えた結果、34種類の才能分野(=資質)の中から自分自身に強く表れている上位5つの資質が分かる、といったものになっています。
強く表れている上位5つの資質とは、どんな時でもスイッチがONになっている資質とのことで、6番目以降の資質はその時々でONになったりOFFになったりするものだそうです。
現在では、20ヶ国以上の言語に翻訳され、100以上の国々の企業や学校で活用されているそうです。新卒・中途採用問わず、新たに自社に参画するメンバーに受けてもらい、事前に配属先の部署へシェアしている、という企業様も少なくないみたいですね。(※神崎調べ)
5つの資質の特徴と傾向性をまずは理解し意識的に「強み」として活かすことで、その強みを他者のために使うこともでき、より大きな目標を達成するためにも繋がってくるというもの。
自分の強みを日々仕事に活かしている人は、そうでない人と比べ仕事へのエンゲージメントが6倍高いという調査結果もあるとのことです。
・・・ということで、普段一緒に働くチームの仲間とストレングスファインダーを活用し、お互いの資質を理解し活かしあってより大きなゴールを達成しよう!、という目的で今回の勉強会が開催されたという訳です。
今回のワークショップは、弊社取締役 小林の友人で組織活性化などの知見に精通されている阿部様に開催いただきました。
勉強会に参加するメンバーは事前に各自177個の質問に答え、トップ5の資質を講師の阿部様へ提出していました。
今回参加したメンバーが持つ、資質トップ5はこちら!
カラフルですね~。
はっきり色が分かれている人もいれば、全部の色を持つ人もいるようです。
34種類の資質は、4つの分野に分けられるとのこと。それぞれ以下のような色分けになっています。
◆緑 → 実行系の資質(物事を成し遂げる才能)
◆黄 → 影響系の資質(周囲を引き込み、巻き込む才能)
◆赤 → 人間関係構築力の資質(人間関係を構築する才能)
◆青 → 戦略的思考力の資質(情報を収集・分析し、より適切な判断を下す才能)
まず始めに、34種類の資質全てについて阿部様からご説明頂きます。
興味津々で阿部様の話に聞き入る参加メンバー。
どんな時に楽しさ・やりがい・ストレスを感じるのか、という説明をして頂いたのですが、自分自身のことはもちろん、勉強会の参加者それぞれが持つ資質の説明も「分かるわ~」「●●さんっていう感じがするね~」との声もあがります。
ちなみにですが、わたくし神崎の一番強い資質である「包含」にはこんな特徴があるようです。
◆嬉しいと感じるポイント
・みんなと一緒に何かしている時は快適
・グループに入りたいという人が誰でも受け入れられて、仲間はずれがいない状態が快適
・チーム一人一人に役割があり、全員が自分の居場所があると感じられている状態が快適
◆ネガティブになるポイント
・派閥がいくつもできていてお互いを排除する状態は不快
・人の好き嫌いがあからさまの状態は気持ちが悪い
・1人で仕事をするとあまりやる気がでない
他の資質についても、書籍に詳しく書いてあるので皆さんぜひ購入して読んでみてください!(決してストレングスファインダーの回し者ではございません。笑)
一通り阿部様よりご説明頂いた後は、各自シンキングタイムです。
自分の資質で特にしっくりきたものの実体験を思い出してみましょう、とのこと。
そして、一人ずつ実体験を元に、しっくりきた資質について発表します。
嬉しいと感じたポイント・あまり良い気持ちにならなかったポイントが実例を元に出てくるので、「あ!あれってそういう資質からくるアクションだったんだ・・・!」と納得することも多く出てきます。
一緒に働く仲間の思考・感情・行動のパターンを知ることは、上手くコミュニケーションがとれるようになったり、自分との違いを認識して尊重できるきっかけになるよなぁ、と勉強会を通じて感じました。
この日、参加できなかったメンバー・チームもぜひ一度、ストレグスファインダーをやってみたらいいな、と思います!(二回目ですが、決してストレングスファインダーの回し者ではございません。笑)
華金返上で講師を務めてくださいました阿部様、ありがとうございました!
就業後に集まり勉強会に参加したうるるのメンバー、お疲れさまでした!