自分がチームを引っ張る。変化する環境の中でも努力を続けられた秘訣とは?【うるフェス2022受賞者インタビュー】
2022年4月に開催された「ULURU Ayers Rock Festival 2022」では、12名の社員が一年の活躍が認められ表彰されました。
今回は「Govtech事業年間MVP」を受賞した斎藤真史さんのインタビューをご覧ください。
<「ULURU Ayers Rock Festival 2022」について詳しくはこちら>
ー「自分がチームを引っ張る」という覚悟で臨んだ1年
2021年度Govtech事業年間MVPを受賞したのは、NJSS事業本部NJSSセールス課の斎藤真史さん。NJSSの営業チームを引っ張る存在として、日々顧客と向き合っています。
<受賞理由>
今期通じて数字面でセールスを引っ張りながらも、新人や若手に対して真摯に向き合い教育にも力を注いでくれました。また、プレイヤーとしても精神的支柱となって事業に貢献してくれました。更に下期から大きな組織編成があり、環境の整理をしながらの営業活動にも関わらず、その状況で個人ギネスを叩き出すなど当事者意識の高さが評価のポイントとなりました。
先期は「チームを引っ張る」という意識で目標を追いかけていたという斎藤さん。今回のMVP受賞を受けて、改めて今感じていることを伺ってきました。
<斎藤真史さんプロフィール>
2017年12月うるるに入社。うるるに入社してからずっと営業として働いており、2年間NJSSの営業を担当、その後えんフォトの営業を1年担当した後、再びNJSSの営業を務める。休日は育児と趣味の野球を楽しんでおり、うるる野球部以外にも複数チームに所属。早起きが得意で、普段は5時起き。座右の銘は「人事を尽くして天命を待つ」。
ー営業は「うるるの顔」。NJSSのセールスをさらに育てたい
この度はMVPをいただき、ありがとうございます!
直近、NJSSのセールス課からMVP受賞者が出ることがあまりなく、また他の課もすごくいろいろなことにチャレンジしている中だったので、私がMVPと聞いた時には素直に驚きました。
振り返ってみると、先期は下期に大きな体制変更がありました。
それまで2つに分かれていたセールス課が3つのチームに分かれることになり、それに伴って商談のやり方も変わっていったんです。
その組織変革があると告げられたのが、下期に入る直前のタイミングだったこともあり、少なからずメンバーの中には「大丈夫なの?」という不安や動揺がありました。
でも組織が変わっても、やり方が変わっても、目標に向けてやり切るしかない。
だから私は、まず下期の始まりである10月に圧倒的な数字を出して、みんなを引っ張っていこうと考えました。
NJSSのセールス課はうるるに入社して3年前後のメンバーが多い、若い組織です。
その中で私はうるる歴6年、NJSSのセールスに関わって5年なので、比較的古株。
だからこそ、私が安定的・圧倒的な数字目標を達成し続ける姿を見せることで、みんなも安心して働けるし、挑戦できると思います。
最近では、個人目標を達成することは当たり前だなと思っていて、いかに自分の中のギネスを記録するか、そしてその結果セールス課全体の目標が達成できるかがモチベーションになっています。
もともとスポーツをやっていたこともあって、目標に対するモチベーションや、それを達成することのプレッシャーは楽しめる方。
だから営業として毎日楽しく働けているのかな。
営業をしている時は、「自分がうるるの顔である」という自負を持っています。
営業している自分が大したことがないと、うるるという会社全体が「そんなに大したことない会社なのかな?」と思われてしまう。
だから常に顧客目線で考えて、顧客に刺さる提案をし続けること。
それを徹底することで、自分の目標もチームの目標も、ひいてはNJSS全体、うるる全体の目標も更新し続けることができると信じています。
その考えに基づいて1年間走り続けてきたことが、今回MVPにつながったのかなと思います。
ー努力は報われないことがある。でも、成功している人はみんな裏側で努力している。
実は全社イベントで表彰されるのは初めて。
周りのメンバーがMVPに選ばれるのを見て、自分なりに頑張っているつもりだけれど、表彰されるようなメンバーはもっと頑張っているし、自分もさらに頑張らないといけないな、と思って過ごしてきました。
今回の受賞を受けて、腐らずにやってきて良かったなと改めて感じています。
私だけでなく、誰でも経験したことがあると思いますが、がむしゃらに頑張ってもなかなか成果が出なかったり、周りから評価されなかったりすることがあります。
結果にちゃんとつながるかって運次第のところもあって、たまたまそのタイミングで評価されることもあれば、後から評価がついてくることもある。
努力が足りないからとか、間違ってるからとかじゃなくて、どうしてもそのタイミングじゃないってこともあると思うんです。
自分が必死になればなるほど、こんなに頑張ってるのにどうして結果が出ないんだろうとか、どうして周りは認めてくれないんだろうと、視界が狭くなりがちです。
社会人歴が長くなってきた私ですら、そういう気持ちになる時は正直あります。
でもそこで手を抜いてしまったら、余計いつまでも成果は出ないし、評価もされないんですよね。
努力は必ず報われるとは限りません。
でも、成果を出している人、周りから評価されている人は、みんなちゃんと努力している。
傍目からはわからないかもしれないけれど、あの人は見えないところで自分以上に努力しているんだろうな、だから自分も頑張らなきゃと気持ちを奮い立たせることが必要です。
私自身、何度もそうやって自分を励ましてきました。
もちろんMVPが獲れたのは、私の努力だけではなく周りの頼れる仲間がいたからです。
この人がいなかったら、うるるを続けてなかったんじゃないかと思うくらい、ずっと一緒に仕事をしてきて信頼しているメンバーや、自由に仕事を任せつつ細かい動き方や道筋をつくる部分に尽力してくれた上長。
他にも名前を挙げたらキリがないくらい、たくさんのメンバーが支えてくれて、一緒にお客様のサポートをしてくれました。
本当に感謝しています。
今期はまだまだ経験が浅いメンバーに対して、自分が持っている知識やスキルをどんどん渡していきたいと思っています。
そして、全メンバーがさらに成長して、NJSSのセールス課を強くしていきたい。
その先には、NJSSだけでなく他の課にメンバーが異動した時も結果を出すことができて、うるる全体の営業が強くなる状態があると思います。
うるるに閉じた話ではなく、例えば誰かが転職して別の会社に行った時も、「うるる出身の営業ってすごいよね」と言われるようなうるるのセールスブランドをつくっていくことが中長期的な目標です。
コロナの状況でなかなかコミュニケーションが取れていないメンバーもいるので、今期はそういう時間も設けながら、「強いNJSSセールス課」をつくっていくところに貢献できたらと思います。
この度はMVP授与、本当にありがとうございました!