【新卒挑戦物語】誰もが自分らしく生きれる社会の実現に向けてうるるを選んだ、営業職社員の成長記 ~当事者意識を持ち、組織と社会に貢献する~
みなさん、こんにちは!
今回は「新卒挑戦物語」と題して、入社6年目の営業職・高樋の成長記をお届けします!
高樋は2018年に新卒でうるるに入社。
現在は、NJSS事業本部 カスタマーサクセス部 カスタマーサクセス1課のチームリーダーとして活躍しています。
自身の描く理想の世界観の実現に向けて新卒でうるるを選んだ高樋の思いや、現在の活躍に至るまでの葛藤を語ってもらいました!
就活生から社会人になりうるるで長年経験を積み重ねてきたからこそ伝えられる、就活生に向けた想いにも必見です!
目次
プロフィール
高樋 詩織(たかひ しおり)
・NJSS事業本部 カスタマーサクセス部 カスタマーサクセス1課
・2018年4月に新卒入社
・2023年4月からはチームリーダーとしても活躍
・趣味:馬を観ること、マージャン
・座右の銘:何事も先行逃げ切りは展開に左右されない
全ての人が自分らしく生きることのできる社会を作りたい
私は、大学3年生の春頃から就職活動を開始していました。
初めの頃は、大学主催のキャリアセミナーや、夏の1DAYインターンシップなどに参加する程度で、あまり力を入れて就職活動に取り組んでいた記憶はありません…(笑)
そんな中でも、どうせ就職して仕事をするなら社会を良くするような仕事がしたいな。という思いをぼんやりと持っており、中でも大学での勉強を通じて課題感を持っていた、性別や生まれた環境に左右されない格差のない社会づくりに強く関心がありました。
そうして、「全ての人が自分らしく生きることのできる社会を作れる会社への就職」をテーマに就職活動を進め、人材紹介エージェントさんにオススメしていただいた会社の1つがうるるでした。
うるるには、子育てや親の介護などの事情により外で働くことができない方々に「クラウドワーク」という就労の選択肢を提供し、クラウドワーカーさんの力とITを駆使して労働力不足を解決していくというビジョンがあります。
このビジョンを初めて聞いた時、「自分がやりたい仕事はここにある」と直感的に感じました。
何よりも、クラウドワーカーさんが時間や場所に制約されることなく働く機会を享受でき、自分の力でお金を稼ぐことができるという仕組みに素晴らしさを感じていました。
「全ての人」、中でも今の社会システム上経済的に弱者になりやすい「女性」に対して、その経済的な側面でアプローチができるビジネスモデルは、自分が目指す世界像への足がかりとして線で繋げられるものでした。
また、会社説明会や面接で出会う社員の人達が皆とても良い人で、私が話しやすいよう安心感を与えるような雰囲気を作ってくれていると感じていました。
うるるで働く人に惹かれたこともあり、内定をもらった時は即、入社を決めていました。
自分の努力が会社の成長に直結する
現在は、「入札情報速報サービス NJSS(エヌジェス)」の開発・運営を担うNJSS事業本部のカスタマーサクセス(以下:CS)課に所属しています。
その中でも私は、お客さまに契約の更新をしていただく際のフォローを行う課の中で、ひとつのチームのリーダーを務めており、「いかにお客さまの心配事を減らし、前向きに、長くNJSSをご利用いただくか」という点をミッションとして持っています。
現在のCS課は、新規でNJSSを契約したお客さまが入札の経験があるかどうかで担当するチームが分かれており、私のチームは既に入札を経験しているお客さまを担当しています。
これから入札を始められるお客さまに比べると、既に入札の知識や経験があるので、こちらが手取り足取り教えるというよりは、お客さまが入札で既に困っていることの解消方法を一緒に考えることが多いです。お客さまのニーズを汲んだ提案を評価していただき、「効果的にサービスが使えている」「役に立っている」というようなお声を頂けるケースも多いので、提案のし甲斐があります。
また、リーダーになったことで自分のみならずチーム全体の目標達成にコミットするようになったため、時には自分のお客さまへのミクロな対応、時にはチームや部全体でのお客さまの傾向を分析し、出てきた課題を解消するためのマクロな施策策定など、新卒1年目の頃に比べると仕事の幅が広がっている実感があります。
私は、チームへの貢献や会社に対するインパクトを考えると燃えるタイプなので、自分自身が考えて実行した対象範囲の広い施策が、チームの業績向上、ひいては会社の成長につながっていると強くやりがいを感じます。
主語をチームや会社に置き換えたことで道がひらけた
実は入社した当初、自分には営業の仕事は向いていないのではないかと考えていた時期がありました。
決してコミュニケーションが突出して得意なわけではないので、お客さまと上手に会話ができるだろうか?という不安は常に抱えていましたし、毎月の数値目標を達成し続けることができるのか自信を持てない日々もありました。
ただ、得意でないからこそ、お客さまとのコミュニケーションは思い切って小細工なしのストレートなヒアリングや言い回しを意識しようと決めていました。
がむしゃらに目の前のお客さまの対応をしていく中で、小さなニーズやそれに伴うアップセルの機会を探っていましたね。
ある時、当時の上司から、「高樋はチームの数値目標達成に対するこだわり、興味が強いね」と声をかけられたことにより、自分でも気づけなかった自分の強みやモチベーションの源泉に気づくことができました。
自分は、少しのアップセル機会も見逃さずに提案し、チームの売上アップに結びつけるなど、組織の数値的な目標達成に貢献することで強い喜びを感じられるとわかったんです。
それからは、次第にチームの売上管理の業務や売上アップ施策のプロジェクトを任せてもらう機会も増えていき、今まで以上にチームや会社の成長を自分ごとに捉えて業務に取り組めるようになっていきました。
現状チームが抱えている問題に対して、自分が何をすれば状況を好転させることができるか?チームとして、会社として、どんな取り組みが最善なのか?
こういった視点を持ち、主語をチームや会社にして業務に取り組むことが大切なのだと感じます。
うるるにも、社会にも貢献できる自分を目指して
所属しているNJSSのカスタマーサクセスにおいては、お客さまが更新してくださるための仕組み作りを、引き続きデータをもとに実行していきたいと思います。NJSS事業本部として会社の売上・利益に貢献することで、うるるから在宅ワーカーさんに還元できる報酬も幅が広がっていくと考えているので、やはりここでの業務が自分の目指す世界像と合致しているなと。
リーダーという職務の側面では、マネジメントの能力を高めていきたいと考えています。今のチームメンバーはほとんどは私より年上なので、第三者からはやりにくいように見られがちですが、「共通の課題に対して、対話しながら一緒に解決策を考える」スタンスの私からすると、いろいろな知見をお持ちのキャリア採用の年上の方はむしろありがたいです。(笑)
自分のみならずチームとして少しでも多くのお客さまの心配事を減らし、前向きに、長くNJSSをご利用いただく施策を実施することで、うるるにも社会にも貢献できる自分を目指していきたいと思います。入社したてのころはまだキャリアプランがふわふわしていましたが、経験を積むことで方向性も見えてきたような気がするので、まだ自分のキャリアが想像できない学生さんも焦らなくても大丈夫です!
自分の人生をどういう形で社会に還元したいか?が大切
私は就職活動を通して「これから数十年間の社会人生活において、自分の人生をどういう形で社会に還元できたら幸せだろう?」と考えていました。
そうして導き出された答えの1つが、「全ての人が自分らしく生きることのできる社会を作りたい」というものです。
もちろん、これはまだ完成形の答えではありません。
今も知識の幅を広げ、より良い自分の人生のビジョンを模索しているところです。
自分がどのように社会に価値を提供していきたいかを考え、言語化することが大切だと思います。
また、私自身も上司からの一言でモチベーションの源泉が明確になったように、自分ひとりで考えていてはたどりつけない、自分自身の潜在的な志や価値観が存在していると思います。
思考が行き詰まってしまった時は、周りの人の力を借りることをオススメします。