CULTURE
2023/10/06

ベンチャースピリットが紡ぐ歩み!「うるるスピリット」と共鳴する2人のストーリー【うるる卒業ブログ】

みなさん、こんにちは!
人事部の南百瀬(なもせ)です。本日は【うるる卒業ブログ】をお届けいたします。

2023年8月、新卒入社から人事として活躍されてきた香取さんがうるるを卒業されました。
うるるスピリットの体現者である香取さんの軌跡を残したい!という思いから、
これまでの歩みやうるるへの思いを対談形式でインタビューしてきました。
挑戦し成長し続ける道を選んだ2人の熱い対談をご覧ください!

プロフィール

◆香取 眞登(かとり まこと)※写真左

・人事部 採用・組織開発課所属
・2019年に新卒第2期生として入社
・入社初年度はNJSS事業部にてカスタマーサクセスを担当し、その後人事へ異動
・ビール、キャンプ、サウナが大好き

◆南百瀬 珠智(なもせ じゅち)※写真右

・人事部 採用・組織開発課所属
・2023年7月に中途入社
・キャリアでは一貫して、採用、制度、カルチャー醸成などの人事を経験
・人事以外では、広報、ブランディング、WEBマーケティングも経験あり
・日本酒、キャンプ、温泉が大好き

将来の夢は学校教員

本日はよろしくお願いします!

いきなりですが、ぜひ紹介したい香取さんのエピソードをお話しさせてください。
うるるに入社した直後の2日間、私の教育係を香取さんに担当いただきました。


その際、香取さんが社内でゴミを拾われている姿を間近で見たんです。
「この会社に入ってよかったな」と心から思いました。

南百瀬
香取

恥ずかしいですね(笑)

香取さんのお人柄を表した素敵なエピソードなので、ぜひみなさんにお伝えしたくて(笑)

では最初に、うるる入社への経緯から聞かせていただけますか?

南百瀬
香取

はい。実は、中学生くらいから学校教員になりたかったんです!

人の成長過程を見ることがすごく好きで、憧れの先生に出会えていたことも理由です。

教育学部に進学し教員免許を取り、実習にも行きました。

 

でもファーストキャリアには民間企業への就職を選びました。

社会を幅広く見て経験した上で、自分の言葉で世の中を語れるような教員になりたいと考えたからです。

就職時には将来的な教員への挑戦を見越して、早い段階から裁量を持てる会社を希望していました。

 

また、教員になる夢を応援してくれる企業で働きたい思いがすごく強くて。

この夢を持つことは、いつか会社を辞めることと同義です。

だから就活当時は「10年以内に会社を辞めます。それでもよければ採用してください」と言う生意気な学生でした(笑)

この思いを受け止めてくれたのがうるるで、最終的に採用いただき入社しました。

うるるのカルチャーと香取さんの誠実さを感じる経緯ですね。

南百瀬


香取

ありがたいですよね。

組織への愛着を育む人事に憧れて

香取

南百瀬さんの今までのキャリア、そしてうるるに挑戦したいと思った背景を聞かせてください。

一貫して、人事に挑戦してきました!

経営者や社員の想いに寄り添いながら、採用やカルチャー醸成を通じて個人や組織の熱量を高めていくことにこだわってきました。

頭でっかちな人事になりたくないという思いから、事業部側で広報やマーケティングに挑戦した時期もありましたね。

 

人事への思いへの根幹については、学生時代の経験があります。

インターハイを目指した部活動や大会での優勝を目指したゼミ活動など、チームで挑戦・没頭する経験を通じ、その時にだけ味わえる感動こそが、人生において幸せな瞬間だと感じるようになったんです。

南百瀬
香取

確かに、チームで何かを成し遂げる時ならではの感動ってありますよね。

共感していただけて嬉しいです!

そういった原体験から、チームメンバーの「組織への共感・愛着・情熱」を高めていくことが、組織パフォーマンス向上の何よりのカギであること、かつメンバー一人ひとりにとっても、幸せを感じ夢中になれる種なのだという気づきを得て、人事に憧れるようになりました。

 

新卒では社会インフラ系企業に就職し、希望が叶い、晴れて人事になったのですが、

安定した環境に身を置く中で、学生時代のようにストイックな挑戦に没頭し、成長や感動を味わえる環境を選んだ方が人生より幸せだと考えるようになって。

社会人2年目に思い切ってベンチャースピリット溢れる企業へ転職しました。

南百瀬
香取

社会人2年目でご転職とは、さすがのベンチャースピリットですね。

ありがとうございます(笑)

 

その後、人事として様々な挑戦を重ねる中で

「心から共感できる組織思想をもつ企業で、組織への共感や愛着が世界一強い組織をつくりたい。事業を加速させられる人事パーソンになりたい」

という思いを強く抱くようになりました。

 

そんな時にうるるに出会い、価値観やカルチャーに共鳴して入社を決意しました。

南百瀬
香取

実は南百瀬さんが入社する前に、上司から熱い人が入ってくると聞いていたのですが、お話を聞いて納得しました(笑)

うるるスピリットの1つの「会社はホーム、社員はファミリー」のような一体感を持って取り組む精神と、南百瀬さんの価値観が合っていますよね。納得して入社されたのがよくわかります。

うるるで知った仕事の面白さ

香取さんは新卒入社された後、まずは事業部配属となりましたよね。

印象に残った取り組みや学びはありましたか?

南百瀬
香取

入社後の約1年2ヶ月間はNJSS事業本部カスタマーサクセス課に所属し、契約後のお客さまに対してサービスの活用方法などを提案していました。

まだカスタマーサクセスの概念が導入されたばかりの時期で、NJSS活用の成果創出のために何が効果的なのかを各メンバーが試行錯誤している状況でした。

この経験から、仕事は自分でつくるものと考えられるようになりましたね。

新卒1年目から、立ち上げ段階の組織や事業づくりに主体的に取り組めるチャンスがあるのは、ベンチャースピリットを大切にするうるるならではですよね!

南百瀬
香取

裁量を持って挑戦できる環境で、1年目からしっかり勉強できました。

その後、人事部に異動された?

南百瀬
香取

はい。入社2年目で人事部への異動辞令が出ました。

1年目は労務業務を中心に取り組みつつ、入社メンバーのオンボーディング施策や成長支援、人事データ管理なども経験しました。その後の2年間は、採用と成長支援関連を主に担当してきました。

人事部で特に熱かった取り組みはありますか?(笑)

南百瀬
香取

熱い南百瀬さんらしい質問ですね(笑)

一番強烈な経験だったのは、2024年度新卒採用活動のリーダー経験です。
目標に向けて秋冬頃からチームで活動した結果、過去最速のスピードで採用目標を達成できました。
みなさんのご協力があっての結果ですが、人と力を合わせて仕事を進める面白さを改めて学び、自分にとって大きな糧となりました。

うるるスピリットとシンクロする2人の歩み

香取

南百瀬さんのキャリアで印象的だった取り組みは何ですか?

一つは、社会人2年目で挑戦した新卒採用の再構築プロジェクトです。

前任者が不在の中、経営メンバーと議論を重ね「どういう人をなぜ採用するのか?」をゼロベースから定義しました。

経営陣や事業メンバーが採用活動の主役になるような仕組みづくりにこだわった結果として、愛や情熱、巻き込み力の観点から社内MVPをいただけたのは大きな自信となりました。

 

もう一つは、社長直下のカルチャー醸成のプロジェクトにてプロジェクトマネージャーに挑戦した経験です。

新卒採用同様に「なぜやるのか?」を大切にしつつ、事業部側のメンバーを巻き込んでいって。

カルチャーという正解の無い問いに対して、全社員の考えや想いを発散させ集約していく。多くの困難に直面した挑戦でしたが、プロジェクト完遂後にメンバーの方から、

「正直、最初はよくわからなかったけど、なもちゃんの情熱や考えが徐々に伝わってきて、心の底からカルチャーが大切だと実感したし、事業づくりにつながるよ」といった言葉をもらって。とても感動したことを今でも鮮明に覚えています。

南百瀬
香取

様々な経験の中で、仕事への価値観が磨き上げられてきたんですね。

どの取り組みでも、目の前の課題に当事者意識を持って誰よりものめり込み、情熱の火を誰よりも大きく持つこと、そしてその情熱を周りに伝播させていくことを大切にしてきました。

ただ、情熱だけではうまくいかないこともあります。

相手の思いや課題感を理解し共感した上で、みんなで一緒に作り上げていく共創の意識も大切で。また人事ではなく、社員の方が主役であるようにこだわってきました。

人事はあくまで黒子に徹した方が、結果的にみんなが笑顔になるような取り組みができるんですよね。

 

香取さんが大切にされてきた価値観についても、ぜひ教えていただきたいです!

南百瀬
香取

うるるで内定者インターンをしていた時に、営業の電話をただひたすら作業的にかけていたら、「工夫しなさい。人生、何事も工夫だ」と社長に叱られたことがありました。

その時からどんな仕事でも自分なりに工夫することを大事にしています。

仕事への工夫はうるるスピリットの「当事者意識を持って、納得して働く」につながりそうですね。

南百瀬
香取

そうですね。このスピリットは、うるるへの入社を決めた理由の一つでもあります。

幼い頃から、親の教えが「絶対、人のせいにするな。そして自分を持って生きていけ」でした。この教えが僕の性格を形成してきたんです。

 

この教えと、うるるが掲げている「当事者意識を持って納得して働く」の二つは同じ意味ですよね。約5年間、うるるに共感を覚え熱を持ちながら、ブレることなく仕事ができた一番の要因だったと思います。

すごく共感します。

 

私もやるからには誰よりも情熱的にのめり込んだ方が楽しいし、成果も上がるし、結果的に多くの方に価値を提供できる経験をたくさん味わってきました。

だから「当事者意識を持って納得して働く」といううるるスピリットを見た際に、とても腹落ちしたんです。このスピリットは社員みなさんが大切にされてきた価値観なんですね。

 

もう一つのうるるスピリット、「ベンチャースピリットを持ち、成長し続ける」も香取さんの仕事への姿勢に通じていますよね。
教員になる夢が叶う時期が遅くなる可能性があっても、うるるで挑戦し成長してきた香取さんのお話は、まさしくベンチャースピリットそのものです。

私も新卒で掴んだ安定した環境を飛び出して、挑戦し成長したい一心でここまでキャリアを歩んできましたし、うるるとの共鳴を改めて感じています!

南百瀬
香取

まさに、当事者意識とベンチャースピリットは共通していますよね!

それぞれの思いを胸に新たな挑戦へ

今後のキャリアはどう考えていらっしゃいますか?

南百瀬
香取

将来的には学校の教員になりたいと考えています!

一方で、うるるで働き、事業が持つ世の中へのインパクトの強さを学びました。

今後は教育業界の課題解決を行う企業で、教育をより良くする可能性を模索したいと思っています。

とても素敵ですね!うるるメンバーの反応はどうでしたか?

南百瀬
香取

みなさん、驚いてましたね。

でも経緯を話すと温かく応援の言葉をかけてくださるんですよね。

ファーストキャリアにうるるを選択したことは間違っていなかったとしみじみ感じています。

香取さんとは出会って間もないですが、香取さんのことが大好きで涙が出てきそうです。

南百瀬
香取

僕も思い返すと、泣けてきますね。

南百瀬さんは人事採用と組織開発のポジションでの入社ですが、うるるで挑戦したいことはありますか?

うるるは今後、事業成長のもとどんどん大きな組織になっていくと思います!
組織がどれだけ大きくなっても組織への共感や愛着が高まるような、先手を打った仕組みづくりに挑戦したいですね。
そのためにまずは誰よりも、うるるやメンバーのことを理解して愛することから始めていきたいです。ちょっと熱苦しいですかね(笑)

南百瀬
香取

いやー、熱いです(笑)入社して間もないとは思えないくらい、うるる愛の強さを感じています。

最後に、香取さんから何かありますか?

南百瀬
香取

元うるる社員として恥ずかしくないように、キャリアを歩んでいきたいです。

南百瀬さんのように、同じ価値観を持っている方が同じ空の下で一緒に頑張っていると感じると非常に励みにもなりますしね!

ありがとうございます! 今は違う道に進む形になりますが、お互い頑張っていきましょう!

南百瀬

いかがでしたでしょうか?
今回の対談を通じて、うるるのチャレンジングな社風が多くの方に伝わると嬉しいです!

仲間の卒業は寂しいですが、夢を応援する姿勢もうるるならではだと感じますし、
私自身としても、香取さんの中に溢れるうるるスピリットを聞かせてもらい、身が奮い立つ感覚でした。

香取さんの今後のご活躍を心から応援しつつ、うるる一同、挑戦を重ねていきたいと思います!

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