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2023/06/30

「一人ひとりが誇りをもっていきいきと働くうるる」をひとりでも多くの方に届けたい【うるるメンバーストーリー】

はじめまして!
5月からブランド戦略部にジョインした川添です。

ブランド戦略部恒例の(?)自己紹介ブログを書かせていただきました。
こういった類のものを書くのは初めてですが、自分自身の棚卸ができるいい機会となりました。

よろしければ、しばしお付き合いくださいませ!

―プロフィール

川添 智美(かわそえ ともみ)
2023年5月入社
ブランド戦略部 広報担当
鹿児島県出身
特技は韓国語(リアタイで観た「冬ソナ」から韓流にハマる)
好きなことは旅行、カフェ巡り(コーヒーが好きすぎてバリスタの資格を取得)、愛猫にツンデレされること

ラグと同化する愛猫

無知がゆえにどこへでも飛び込んでいった、遅れてやってきた青春時代

学生時代を九州で過ごした私は、就職を機に関東にやってきました。
新卒で入社したアパレル会社ではいち販売スタッフからスタートし、3年目にはセールスプロモーション部へ。
そして4年目にはアパレル業界の花形と言われる商品企画部にて当時歴代最年少バイヤーとして服飾雑貨の商品企画まで担当させていただきました。
数年前までは、九州の田舎から出てきた若者が、重たいカバンとサンプルを背負いながら、都内を駆け回るなんて思いもしませんでした。
ひよっこ中のひよっこの私の可能性に賭け、「やりたい!」と言ったことにチャレンジさせてくれたこと、突然「留学に行きたいから会社辞めます」といったにもかかわらず、快く背中を押してくれたことに今でも心から感謝しています。

社会人仲間と企画したクリスマスパーティー

また月並みの感想になってしまいますが、東京に出てきて、これまで狭いコミュニティの中で生きてきたということを痛感しました。
会社の同僚や取引先さま以外にも、さまざまなコミュニティの方々と交流する機会が格段に増えました。
それぞれ違うバックボーンを持った方たちとの出会いはとても新鮮で、新しい価値観をどんどん吸収していきました。
毎日のように飲み歩いていたことも、価値観を形成していく良いきっかけになったと振り返ります。

いまの私をつくった4年間の「留学」

待ちに待った卒業式。キルギスタン出身の友人(左)と

約4年の社会人生活を経て、念願の韓国へ留学しました。
渡韓する前から足しげく韓国に通い、現地の日韓交流会に参加して友達づくりをしたり、入学希望の語学学校へ下見に行ったりと、ある程度の基盤は固めていたこともあり、1年目は留学生活をエンジョイすることができました。

留学したからには何か成し遂げなければ!と一念発起し、2年目からは大学に編入しました。人生で一番の挫折を味わいながらも、無事に卒業証書とちょっとやそっとじゃへこたれない精神力を手にすることができました。

気が付けば、渡韓してから約4年の月日が経ち、韓国語能力はもちろんのこと、文化や習慣、マナーなどを十分に理解することができました。
また、留学生活中に全く違う文化や習慣をもった世界各国の友人と過ごしたことによって、各国の文化を擬似体験することができました。
それぞれ考え方の土台が違うということを前提としてとらえ、多様性(ダイバーシティ)をポジティブに受け入れられる柔軟な思考と、世界の多様な文化を理解する広い視野を持つことができました。(良い意味で、違うこと、合わせられないことは、そのままスッと受け入れられるようになりました。)

また常に言語と向き合い、学んだ4年間でもありました。辞書に書かれている単語の意味だけでは、ネイティブにしか分からない単語に含まれたニュアンスまで感じ取ることが難しいことに気づきました。
例えば、「太っている」という意味を持った単語は複数存在し、「ふくよかだ」、「丸い」、「肥えている」などに言い換えることができます。
日本語ネイティブなら単語に含まれるニュアンスまで理解できますが、日本語学習者にはそのニュアンスまで理解して使える人は多くはないでしょう。

言語を学んだ経験から、言葉で表現するときは、その単語に含まれるニュアンスまで考え、受け手がどう感じるかまで考慮して単語を選択するようになり、それが今の広報業務にも生きていると実感しています。

マーケティングを一から徹底的に学んだ激動の前職時代

CM撮影の合間にイニエスタ選手と記念撮影

帰国後は、大手外食チェーンに就職しました。約1年間、現場で店長経験を積んだ後、ご縁がありマーケティング部のプロダクトPRへとキャリアチェンジすることになりました。

主軸のブランドのブランディングの転換期にタイミングよくジョインすることができ、常にマーケティングの最前線を突っ走るCMOと各専門分野のプロフェッショナルが集ったチームメンバー、それを伴走してくださる優秀な各パートナー会社様に囲まれ、マーケティングの基礎から徹底的に学ぶことができました。
新型コロナウイルスが猛威を振るい、外食業界全体が逆風を受ける中、消費者理解に基づいた新戦略を打ち出し、生き残りをかけた激動の数年間を過ごしたのも今となっては良い経験です。

結果として、「売れる必然をつくる」というマーケティング戦略を学び、戦略的思考を身につけられたことは、仕事だけでなく生きる上で役立つ貴重な財産となりました。

第一印象から決めていた「うるる」への転職

3名体制になったブランド戦略部(偉大なCCO伸輔さん&心強い先輩 久美さん)

コロナ禍で世界的に不安定な情勢の中、マーケティング部のメンバーとともに切磋琢磨しながら同じ目的のためプロジェクトを遂行していくことにやりがいを感じていた反面、業務が細分化されているため、自分のキャリアを広げられないというジレンマに陥りました。
次第に、広報・PRとしてもっと活躍できる場を広げたいと思いが強くなり、今後のキャリアプランも考慮し、toCから未経験のtoB企業への転職に踏み切りました。

企業選びをする上で軸としたものは、3つ。
・大前提として即戦力になれて、広報としてプロダクトPR以外の広報業務にチャレンジできるか
・働く仲間が生き生きと働いているか
(MVVが働く仲間が向上心をもっていきいきと働けるようなメッセージになっているか)
・日本社会や経済の発展に寄与しているか、社会課題の解決に挑戦しているか

転職活動を始めてすぐの段階でうるるに出会いました。
企業リサーチを通して、「うるるスピリット」に大変共感し、実際にコーポレートサイトやうるログを拝見して、社員のみなさんに「うるるスピリット」がしっかりと浸透しており、一人一人が体現されていると感じました。
お互いの価値観を尊重しながら、チームで目標に向かうことに喜びや楽しさを感じてらっしゃる方々が集まっており、自分の理想とマッチしていると確信しました。
選考を重ねていく中でも、それが覆ることはなく、迷わずうるるへの入社を決めました。

入社して約2か月経ちましたが、自分の判断に間違いはなかったと実感しています。

うるるで実現したいこと、うるるの広報として

広報PRとは、「人々との関係づくり」を通じて、企業や組織が理解され信頼されること、すべてのステークホルダーと良い関係を構築、維持することを目指す活動です。
一方的なコミュニケーションと思われがちですが、双方コミュニケーションが大前提となります。

うるるという会社の認知度を高めることはもちろんですが、うるるで働くみなさんが取り組んでいる事業に誇りを持ち続け、胸を張ってビジョンに取り組んでいないと意味がないー。
だからこそ、うるるの素晴らしい取り組みを広くつたえる広報を強化し、会社の認知度を高め、労働力不足解決カンパニーとして世界に応援される企業になり、うるるで働くみなさんも誇りを持ち続けられる。そんな良い循環を創り続けたいと思っています。

それが私のうるる広報としてのミッションだと認識しています。

そのために、ブランド戦略部ではコーポレートブランディングにも注力していきます。
コーポレートブランディングを通じて、うるる「らしさ」や「強み」をすべてのステークホルダーに伝わる特徴として明確にし、「うるるはこういう会社なんだ」と、直感的に伝わるようになることが理想です。
まだ走り出したばかりですが、うるるという企業ブランドを強くし、ステークホルダーの信頼を獲得し、うるるの成長に寄与したいと思います。

お堅く書いてしまいましたが…
うるるの広報として、うるるで働くみなさんがもっとうるるを好きになり、ひとりでも多くの方にうるるを好きになってもらう活動に尽力いたします!

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