【メンバー対談】新規事業で、自分だけのミッションを追う ~後編~
株式会社うるるが提供する電話代行サービス『fondesk』。
そのサービスの展開を支えるマーケティング課のメンバー2人に、日頃の業務やチームの雰囲気を突撃取材しました!
前編ではそれぞれの具体的な業務を掘り下げていきましたが、
後編となる今回は、チームの雰囲気や仕事のやりがい、もっと先で目指している事など、fondeskチームの魅力をお伝えしていきます!
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ーー業務の中でやりがいや喜びを感じるたり、心が温まったりするのはどんな瞬間ですか?
仲島:私の場合は今は苦しいことの方が多くて(笑)。結果が出るまでに時間が掛かる取り組みをしている最中なので、「ヤッター!」と言える段階まで行っていないのが苦しい部分ですね。ただメンバーや他部署の誰かに相談して、自分の考えが間違ってなさそうという擦り合わせができた時はホッとします。今期は井旗くん含めて前例のないチャレンジをそれぞれがしているので、何が正解か分からない状態で新しい取り組みを進めているんですよね。水中にいるような感じというか(笑)。
井旗:(笑)。加えて仲島さんの場合は、人事異動でデザイナーからマーケに来ているので、ポジション自体も以前とは全く違うというのもありますよね。
仲島:はい。なので「良かった、これで合ってそう」という確認ができるだけでも、小さいけれど安心感があります。
井旗:僕の場合は、数字で結果が出るところにやりがいを感じますね。毎月数字が出るので、達成出来たら嬉しいですし、出来なかったら胃が痛くなるという(笑)。あとは色々と動かしている施策で思い通りの結果が出た時。例えば契約の獲得だったり、目標としていたことが達成できると「嬉しいなぁ」と感じますね。
今はかなり手探りの状況ですが、施策の数をこなす中で有効な施策が見つかるものだと思っているので、とにかく施策を回していかなきゃいけない段階です。仮説が嵌まった時の面白味を感じつつ、ノウハウを蓄積できるといいなと思います。
ーーチームの雰囲気についても聞かせてください。ズバリ、一言で言うとfondesk事業部はどんなチームですか?
仲島:一言だと上手い表現が出て来ないのですが……『クセが強い』しか浮かばない(笑)。
井旗:これ難しいですね(笑)。僕も同じこと考えてて、『個性的』とか(笑)。一言に纏めずに言うと、それぞれがスペシャリティを持った人たちの集まりだな、というのは見ていてすごく感じますね。課の中でも個々で得意な領域がハッキリ出ているので、ひとつ専門性を持った人がいっぱい居る印象です。
仲島:そうですね、確かにそれは感じます。うるる歴が長い人もわりと多いので、スペシャリティに加えて、良い意味でのこだわりを持って仕事をしているメンバーが多いですね。あと入り口はみんなシャイなんですけど、自分の得意な事や好きな物の話題になるとブワッと喋る(笑)。そういう部分もこだわりが出てるな~と思います。
井旗:確かに(笑)。エンジニア某メンバーは駄菓子とかイヤホンとか。アニメ好き・ゲーム好きも多いので、そういう話題になると比較的みんな盛り上がりますね。
仲島:fondeskは毎日朝礼・夕礼を実施しているんですが、夕礼は『今日の感想』を言う儀式があって。「あ~なんも無いな~」とか言いながら駄菓子の話だったり、公開中の映画の話だったり、何か話題が出るとみんなが乗っかるような雰囲気がありますね。今日の感想と言いつつ、大体今日の感想じゃないんですが(笑)。
井旗:エンジニアメンバーを筆頭にみんな機械に強いということもあって、ウェブカメラやマイクをオススメし合ったりもしていましたね。
ーー仲の良さが感じられるお話しぶりですが、fondesk事業部に入る前と今とで、チームメンバーに対するギャップはありますか?
井旗:僕はfondeskの中では結構初期に入ったんですが、個性的なメンバーが多い反面、話しかけづらいのかな?とは始めに思いましたね。実際はうるるらしい和気藹々とした性格ですし、助け合いの雰囲気もすごく強くて、入った当初はかなり助けられました。
仲島:私の場合、元々居たシュフティ事業部の時代からわりと接点があったんですよ。全く関りが無かったメンバーは二人ぐらい。ただ、その内の一人は掴めなかったですね(笑)真顔でギリギリのブラックジョークを言ったりするので、最初は「これは笑っていいのか?」と(笑)。とはいえ今ではその面白さに助けられています。チーム全体で言えば毎日朝礼・夕礼がありますし、社内チャットでもキャラが見えやすいので、すぐに馴染めたと感じていますね。
ーー新しいメンバーが入るとしたら、どんな方がいいですか?
井旗:今期のそれぞれのミッションもそうですが、fondeskはまだまだ色々な方針や仕事、やらなければいけない事が多いチームです。なので好奇心が旺盛で前向きにチャレンジしてくださる方だと、一緒に楽しく仕事ができると思います。そういう部分に抵抗があると、一緒に働く上で双方がしんどくなってしまうと思います。あとは、気軽にコミュニケーションを取れる方ですかね(笑)。
仲島:fondeskで、というわけではないんですけど……転職中に一緒に働きたくないタイプを訊かれた時は、「雑な人」と答えていました。相手の事を想いやった、丁寧なコミュニケーションを取れる人だと嬉しいです。
井旗:チーム内でミッションが別れているとはいえ、一緒に考えて動かす施策が多いのも事実です。ですので、相手を思いやるコミュニケーションができると良いなと思います。
仲島:そうそう。「自分が同じことをされてどう思うか?」を考えられる人がいいですね。それからリモートワークがメインのチームなので、不安や疑問を自分から口にしてくださる方だと働きやすいなと思います。もちろん相談しやすい雰囲気というのはこちら側でも作っていくべきですし、課の定例会議や朝礼・夕礼、1on1ミーティングなどの対話の機会は多く設けられていますが、「気付いてもらうのを待つ」というスタンスだと難しいかもしれません。
井旗:確かに「気付いてもらうのを待つ」だと拾いきれない部分があったり、対応が遅くなってしまう事もありますね。
仲島:はい。誰かが相談すると、すぐに助け合えるメンバーが揃っているからこそ、気後れせずに発してくれる人だと嬉しいなあと感じます。
ーー冒頭で伺った『解約率の低下』『地方攻略』以外に、fondeskで強化している・目指しているポイントはありますか?
井旗:「電話代行業界ナンバーワン」ですね。fondesk全体としてはそこを目指しているので、マーケティング課として頑張りどころです。
仲島:チームでの「電話代行業界ナンバーワン」の目標のために、個人では目の前のことをまずやりきりたいですね。今やっている解約率の低下を達成できれば、いずれはブランディングもしていきたいですし。fondeskは提供の方法がWebサービスだったり、従来の電話代行サービスと全然違うので、そういう良さや時間の大切さをもっともっと広く伝えていきたいです。
井旗:それで言うと、僕も今着手している有料契約数の目標を達成できればいいなと思います。それから『地方攻略』の部分ですね。僕自身、地方出身だからこそ、地方企業に残る古い慣習を目の当たりにして来ました。fondeskを導入していただくことで、少しでもそういった体制が変わればいいなと。
他のSaaS企業さんと一緒に共催セミナーを開催する機会もあるのですが、「一つのサービスだけでは、日本企業の生産性の向上は出来ないな」と改めて実感します。また、ITサービスの導入はかなり煩雑で、運用を考えるのも難しいと思われている方も多いようです。
その点では、fondeskはかなり簡単に導入できて、ITサービスの利便性を明確に実感できるのが特徴だと思います。fondeskをきっかけとしつつ、色々なサービスの導入で体制が変わることで、地方企業のDXを進めていければ嬉しいですね。いずれはそうやって、他の会社さんとも一緒に世の中を良くしていきたいなと思います。
〜編集後記〜
2回に渡りお届けしてきたfondesk マーケティング課メンバーへのインタビュー、いかがでしたでしょうか。
実は以前、fondeskチームと座席がお隣りだったのですが、密かにその仲の良さとメリハリに驚かされていました。
アロマの話で盛り上がっているかと思えば、別のメンバーは発売直後のゲームについて熱く語っていたり、突然真面目に業務の話に切り替わったり……。
そうした会話は、fondeskの絆の現れだったのだと感じます。
今回のインタビューを経て、個々が異なる目標を掲げる先には、ワンチームとして同じ景色を見ているんだなぁ……と深く納得することが出来ました。
個人でもチームでも、そしてサービスとしても成長し続けるfondesk。
今はまだ「水中にいるよう」と語る2人ですが、その努力の先を考えると、わが事のようにワクワクしてしまいます!
そして、fondeskでは仲間も募集中です!
ご興味をお持ちいただけましたら、エントリーフォームよりご応募いただけると嬉しいです!
後編もお読みくださり、ありがとうございました!