社員に期待する、ベンチャースピリットについて
今日はうるるスピリットにも掲げている、
“ベンチャースピリットを持ち、成長し続ける”
ということについて改めて話をしていきたいと思います。
「ベンチャースピリットって具体的に何か?」と聞かれると、「うるるが提唱するベンチャースピリットはこれだよ」というものは実はなくて、
みんながイメージするような、いわゆる、“ベンチャーなスピリット”っていうもので間違っていないんだろうなと思ってます。
あえて具体化していないのは、会社の成長フェーズや、その時々によってベンチャースピリットが少しずつ変わってくるからかもしれません。
そのことを踏まえて、この機会に、
今現時点で考えている、ベンチャースピリットについて話していきたいと思います。
最近は、
ベンチャースピリットを“まちづくり”に例えるとわかりやすいなと思っていて、
例えば大都市になるにつれ、インフラも拡充し、人々の食や生活も安定して、街自体も賑やかで豊かになっていく。便利で過ごしやすい状態へと変化していきますよね。
そうした基盤の安定さを目指したり街を拡大していくことも大事なんだけど、うるるの社員には、そうした街の中で「穏やかに暮らしたい」って思わないでほしいと思っています。
「穏やかに暮らしたい」ではなく、「新しい価値を作りたい」とか「今までに見たことのないものを作りたい」っていう心持ちでいてほしい。
もっと極端なことを言うと、無人島から街を作るような野心を常に持っていてほしいです。
無人島から街を作るってなると、相当なビジョンと、野心と、さらにはチームワークなんかも大事になってくる。
常にそんなフェーズの心の持ちようでいてほしいという思いがあります。
常に何かを志しているような。
志すことができる人が、今のうるるに必要なベンチャースピリットかなと。
ドクターストーンのような(笑)
自分や仲間の可能性を信じていて、成長していくんだっていう思いの強さが新しい価値を生みます。
そういう状態の時の方が、五感が研ぎ澄まされていて、
いろいろな経験を重ねることで、たくましさもより備わって
環境や周りへの感謝を忘れず、次世代のために発展・改善していく。
ベンチャー企業であるうるるがベンチャースピリットを敢えて掲げたのも、会社が大きくなってもこの気持ちを持ち続けてほしいから。
常に発展途上の状態。
うるるはそういった組織でありたいです。
そして、
そういった環境を作っていくのは、経営陣やコア。
ベンチャーな気質も継承させていかなければ途絶えます。
言葉や、態度で示してください。
「これ、やれるかなぁ?」という仲間からの言葉に対して、
「やれるかやれないかじゃなく、やるんだ!」ってすぐに言えたりだとか。
コアラ―の成長意欲を阻害しないような言葉や態度だとか。
そうしたものの積み重ねで文化は作られていきます。
そして、若手やコアラ―たちもそれらを教授し、継承していってください。
うるるのベンチャースピリットに期待して入ってくる未来の仲間から、がっかりされるようなことがあっては絶対にならない。
“ベンチャースピリットを持ち、成長し続ける”ことを、常に忘れずにいてもらえたらと思います。