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2026/03/10

ステージに立って、自分の挑戦を言葉にする。それは、未来に向けたコミットメント【第5回 ULURU Adventure Cup 優勝者インタビュー】

2026年1月、うるるは5回目となる『ULURU Adventure Cup』を実施しました。当日は、ファイナリストに選出された8組が「チャレンジ」をテーマに熱いプレゼンテーションを行いました。

本記事では、グランプリに選ばれたBPO事業本部 大野奈津子(おおの・なつこ)さん、高須亮磨(たかす・りょうま)さんのインタビューをお届けします。

大野さんと高須さんは、BPO事業本部の新事業として、2025年11月にローンチしたSaaS事業者向け伴走型CS支援サービス『CSer BPO』の立ち上げに挑んだストーリーでエントリー。日本を代表するロールプレイングゲームの世界観を借りながら、幾多の逆境を乗り越え、成功をつかむまでの道のりと想いを言葉に載せました。

サービスの立ち上げ、高須さんの一時離脱、お客様からの厳しい声、そして新たな仲間の登場とAIによる劇的な業務改善。波乱万丈のアドベンチャーをくぐり抜けてきた二人に、優勝の舞台裏と、そこから見えた景色について語り合ってもらいました。

▼プロフィール

<大野奈津子さんプロフィール>

趣味:スノボ、麻雀、ネイル
最近高須と彼氏(新潟県民)の影響で日本酒にハマり始めました

座右の銘:やればできる!なんとかする!

入社時期:2022年1月

<高須亮磨さんプロフィール>

趣味:日本酒
   飲み会行くの大好きです
   最近大野さんとゴルフスクール通い始めました

座右の銘:「而今」(=今この瞬間をただ精一杯に生きる)

入社時期:2025年6月

▼「第五回 ULURU Adventure Cup」について詳しくはこちら

腕をつかまれた瞬間、一気に爆発した喜び

大野:優勝が決まった瞬間は、本当に嬉しかったですね。

真っ先に浮かんだのが、『CSer BPO』を一緒に頑張ってくれるメンバーのことです。翌日、優勝を報告すると、みんなが自分のことのように喜んでくれました。おかげで嬉しさが倍増し、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

高須:僕は、「大野さんと一緒に出場できて本当に良かった」って思っていました。出るからには絶対に優勝したかったんですよね。

その点、内容はもちろん、当日の大野さんの頑張りはすごかった。投影資料もかなりつくり込んでいたので、「正直いける!」と思っていました。けれども、他のファイナリストのプレゼンがどれもハイレベルで、内容も素晴らしかったので、「自信はあるものの結果はどうかな」って、ずっとハラハラしていました。だから、星社長が一度、僕たちの後ろを通り過ぎていったときは「あぁ、逃してしまったか」と落胆しそうになりましたが、直後にバッと腕をつかまれた瞬間、一気に喜びが爆発しました。

一人では辿り着けなかった景色。チームで磨き上げたストーリーと背中を支えた仲間の存在

準備期間中の壁打ち風景

大野:とはいえ、エントリーするまでは結構悩みました。全社に『CSer BPO』を知ってほしい、いいサービスだよって伝えたい思いは強かったのですが、いまはサービス立ち上げの真っ最中なので、やるべきことは山積みです。

そんな状況なのに、「賞レースに出る準備なんてしている場合だろうか」と、ずっと迷っていたんです。気持ちが前向きになれた一つの理由は、高須くんが「一緒に出ます」と言ってくれたことです。チームとして出られるなら頑張れるかもしれない、と思えました。

高須:僕は、目立つことが好きというのもありますが(笑)、アドカプに出て自分のチャレンジを発表したい思いがずっとありました。ただ、自分のミッションはこれからの段階なので、1歩踏み出せずにいたのですが、チームで出ようって話になったので、「だったらぜひ!」と、即答でした。

ちなみに、僕は自分の日々の学びを蓄積していくシートにも『アドベンチャーシート』と名付けるくらい、「挑戦」を意識して過ごしています。今回のアドカプは、『CSer BPO』のこと、自分のことをみんなに知ってもらえる絶好の機会になる、と思いました。

大野:もう一つ、執行役員CCOの伸輔さんの言葉も大きかったです。「絶対に出た方がいいよ」と、背中を押してもらえたことも決め手になりました。

高須:それにしても、チームで出場して良かったですよね。コンセプトやストーリーをブラッシュアップするときも、一人で色々考えるより、話し合いながらのほうが内容も膨らんでいったように思います。反対に絞っていくときも客観的に意見交換できましたし。大野さんはどう思いました?

大野:私も同じです。アイデアもたくさん出てきたし、多くの気づきも得られたように思います。そのために朝晩と時間を見つけては集合して、たくさん議論したよね。直前は時間を取って追い込みもしましたが、うまく分業しながら進めてこられたと思っています。

高須:
そうでしたね。情報を持っている大野さんの話を聞きながら、内容を整理して大枠をつくるのは僕の担当でした。「最後に聞き手に何を感じてほしいのか」というゴールを先に決めてから全体に取りかかったのですが、これが優勝できた一番の勝因だった、と僕は思っています。

評価項目にしたがって、自分たちの取り組みが会社にとってどれだけ大きな価値を生んだのか。それが伝わりきれば絶対に優勝できると思ったので、腹落ちができるまでとことん話し合いました。

大野:私は、自分の行動量や巻き込み力を伝えられたことも奏功したと思っています。役員会議に乗り込んだり、お客様のサービスを理解するために社内のあらゆる部署を訪ねてインプットしたり。そうやって成果をつかみとったプロセスが、社内の共感を呼んだのかもしれません。

ちなみに、トークスクリプトは私がつくったのですが、スライド資料に合わせて話す内容を決めたり、どこで感情を乗せるのかを考えたり、その練習をしたり、そっちのほうが大変でした。それから、『Gemini』の存在も大きかったです。トークスクリプトをブラッシュアップするためにガンガン使いました。

高須:たしかに、AIがなかったらしんどかったかもしれませんね。あとは、「資料だけがすごかったね」っていう評価は最も避けなければならないと思っていたので、そのプレッシャーを跳ねのけられるよう、自分たちの思いを伝えることにも意識を置きました。

大野:それと、忘れてはいけないのが部署のメンバーの支えです。たとえば、上長の鎌野さんに、「この業務が逼迫していて、しんどいです」って話すと、「じゃあ、俺もやるよ」って、すぐにチームで業務のリカバリーを考えてくれて。

名越さんはさすがの統率力で、私の無理難題な要望を全部受け止めてくれました(笑)。

仲間のサポートがあったからこそ、私たちはステージに立つことができました。

アドカプがもたらした「挑戦の価値」とは

高須:アドカプに出たことで、いままで面識のなかった人に声をかけてもらえることが増えました。事業や自分の取り組みをたくさんの人に知ってもらうという当初の目的を達成できたと思っています。

それから、ここまで頑張れたのは大野さんのおかげです。これは当日ステージ上で言いたかった言葉です。僕は大野さんが自分の育成を担当してくれたことに、とても感謝しているんです。

その恩返しのカタチとして、社内の賞レースに出て、表彰される姿を見せたかったんですよね。けれども、まさか一緒に出られるとは。何回思い返しても、嬉しい気持ちになります。

大野:私は自分の成長につながった、と実感していますし、準備期間をとおして自分を振り返る経験を得られました。さらには、メンバーをはじめ応援してくれていた人に感謝を伝えられる場にもなりました。

ですから、エントリーを迷っている人は、業務を多少チームメンバーに預けてでも、ぜひ出場してほしいと思っています。そのうえで、自分の取り組みを全社と共有することを大切にしてほしいです。私自身、そのプロセスや結果がたくさんの人からの称賛につながったことが大きなモチベーションになっていますし、チームの好影響の発揮にもつながっています。本当に良いことずくめです。

高須:アドカプは、新卒はもちろんのこと、僕のように他社を経験してからうるるにジョインした社員には特にお勧めしたいです。社会人経験者は、自分で目標設定して主体的に動いていくことが求められています。そうなると、自分を焚き付け、追い込んでいくことがなかなか難しい。その点、自分の挑戦の場として、アドカプを設定するのはいいことかなって思います。

もう一つ、今回、他のファイナリストのプレゼンを聞いていて思ったのが、自分の事業部以外のことを意外と知らない、ということです。ですから、アドカプを「お互いのことを知る場」としても活用し、そこから事業部間の協業や横のつながりが生まれていくと、なおいいなって思っています。

「経営者の感覚で、感情を動かしながら働く」。二人が語る仕事の醍醐味

高須:うるるでは「自分で考えて動くこと」が求められますが、それが僕にとっては一番のやりがいです。自分が必要だと思う提案がどんどん承認され、事業が動いていく。まるで経営者のような感覚で仕事に向き合えることが、何よりの醍醐味ですね。

自分ごととして捉えているからこそ、結果が出れば最高に楽しいし、出なければ本気で悔しい。感情を大きく動かしながら働けることが活力になっています。

大野:私も当事者となって事業を動かしている感覚を得られることにやりがいを持っています。今回の『CSerBPO』も、「もっとこうなればいいな」という自分の理想から始まりました。

主体的に仕事を考え、まずは「やってみたい」という素直な欲求を原動力にする。その姿勢こそが、新しいチャレンジを切り拓く最初の一歩になるのだと思っています。

そして、アドベンチャーは続いていく

高須:BPO事業本部はさらなる高い目標を掲げています。僕は現在AI事業にコミットしていますが、まずはその第一歩として、来期の目標を確実に達成することに専念していきます。そしていつか、自分自身でも新しい事業を生み出したいです。

大野:私は『CSer BPO』を、データ入力、スキャニング事業に続く、うるるBPOの“第三の柱”にすることが目標です。周りから「大きなサービスになったね」って言ってもらえる状態を目指していきたいです。

アドカプの7分間では語りきれないほど、毎日が努力と挑戦の連続でした。これが実を結び、チームのみんなの頑張りが認められたことが本当に嬉しいです。

自分の挑戦を言葉にする。それは、未来に向けたコミットメントです。その点、アドカプは、自分に責任とプレッシャーをかけていく良い場になりました。この先は、どんどん加速していく『CSer BPO』の成長にも、辛苦にも負けない、挑戦し続けられるチームをつくり、最高のサービスを届けていきたいです。

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