入社半年でオーナーシップ賞の受賞。原動力になったのは「うるるが大好き」という思い。【うるフェス2023受賞者インタビュー】
2023年4月に開催された「ULURU Ayers Rock Festival 2023」では、12名の社員が一年の活躍が認められ表彰されました。
今回は「オーナーシップ賞」を受賞した森田南央子さんのインタビューをご覧ください。
<「ULURU Ayers Rock Festival 2023」について詳しくはこちら>
目次
ー2022年10月に業務委託から正社員に。入社約半年でのスピード受賞!
2022年度オーナーシップ賞を受賞したのは、NJSS事業本部マーケティング部インサイドセールス1課SDRチーム2(以下:NJSS事業本部IS課)チーム長の森田南央子さん。入社してから約半年というスピード受賞となりました。
<受賞理由>
能動的に各メンバーへのモチベーションアップの旗振りを継続し、さらに自身が部署内のハイパフォーマーとして先導してくれています。 さらにその内容を「今月のシナプス」で全6回投稿。数字が苦しい中で自ら旗を振り、周りを鼓舞し、それを恐れることなく全社へ展開してくれました。こういった動きは全社カルチャー醸成観点でも、強い当事者意識を持ってくれており、誰もが見習うべき行動であったことが、今回の受賞理由となりました。
もともと自分自身のことは、人前で何か発信するようなタイプではなく、縁の下の力持ちタイプだと思っていたと話す森田さん。そんな彼女がオーナーシップ賞を受賞した理由は何なのでしょうか。お話を伺ってきました。
<森田南央子さんプロフィール>
2021年7月にうるるに業務委託としてジョイン、翌年10月から正社員に。現在はNJSS事業本部IS課のチーム長として、無料トライアル登録者に電話で課題をヒアリング、プロダクトを提案するセールスとの橋渡しを担当。趣味は猫と読書で、特技は目覚ましが鳴る一瞬前に起きること。座右の銘は「置かれた場所で咲きなさい」。
ー業務委託から正社員へ。組織への向き合い方の転換点に。
今回のオーナーシップ賞受賞は、「まさか」でした。
先期のNJSSは、新規無料トライアルの数が減って厳しい状況。
NJSS事業本部IS課でなんとか状況を良くしたいと取り組んできたものの、まだまだ満足のできる大きな成果は見えていない状態です。
これから上向きにしていかなければならない段階の今、私がオーナーシップ賞を受賞してもいいのかと、戸惑いやプレッシャーも感じました。
でも、賞をいただけたことはもちろん嬉しくもありますし、NJSS事業本部IS課にスポットが当たったことも良い機会と捉えています。
私がうるるにジョインしたのは、2021年7月。最初は業務委託という形でした。
うるるに関わる中で、企業の業務DX化と雇用の創出という、一見相容れないように見える二つを両立させ、しかも売り上げを伸ばしている事業スタイルに魅力を感じました。
加えて、個人的に「もっとこの会社を早く知りたかった」という思いも。
我が家には、高校2年生・中学2年生・小学校5年生の3歳差・3人の子どもがいて、最初の子を妊娠してから約10年間は、働きたくても正社員として働くのは難しい環境でした。
子どもが小さいからという理由で採用を断られたこともあり、悔しい思いをしたこともあります。
そんな中、うるるでは「在宅ワーク」という働き方を創出し、ワーカーさんたちの生き方を応援しています。うるるの中で働いている人たちも、自分らしい働き方で、仕事と家庭を両立している方がたくさんいます。
こんな素晴らしい会社は、もっともっと世の中に知ってもらうべきだ、と強く感じたんです。
最初は業務委託という形だったので、組織運営などの面で遠慮を感じていました。
でも、正社員として採用されるタイミングで、「うるるがリスクを負ってでも私を採用してくれたんだから、私もリスクを取って働こう」と覚悟を決めました。
もともと自分は人前に立って何かを発信したり、先頭に立って思いを伝えたりするタイプではないと思っていました。どちらかというと、そういう人たちのを下から支える、縁の下の力持ち的な存在だ、と。
でもそれは勝手な思い込みで、縁の下という安全地帯から出るのを怖がっているだけなんじゃないか、うるるの中で組織を盛り上げていくためには、変わらないといけないんじゃないか、と考え直したんです。
前に立って組織を引っ張っていくということは、リスクの高い行動です。
やり方を間違えれば、嫌われたり、反感を持たれたりして、逆に組織の雰囲気が悪くなるリスクもあります。
でも、とにかく課を盛り上げるために、なりふり構わずやろう。
大好きなうるるのために、自分ができることは全部やろう。
そんな気持ちが原動力になって、この半年間取り組むことができました。
ー課を超えて支え合う。これからは「うるる」を育てていきたい
とにかくやってみる、動いてみるというのは、私が仕事をする上で基本スタンスにしていることでもあります。
理由は二つあって、一つはリモートならではのハンディを乗り越えるため。
リアルで仕事をしている場合と比較すると、どうしてもリモートの方が反応が遅くなったり、結論が出るまで時間がかかったりしてしまいがちです。
そんなリアルとの差を埋めるため、リモートだから仕事が進まないと言い訳にしないため、まず行動を起こすことを大切にしています。
もう一つは、早く結果を出して検証できる状態に持っていくため。
頭の中で、「こういう施策をやってみよう」「こういうチャレンジをしてみよう」と考えることも大切ですが、効果が出るも出ないも、やってみないとわかりません。
やる前から言い訳をしたり、諦めたりするのは、とてももったいないと思います。
まずは誰よりも早く動いて、結果を確かめること。
そうすることで初めて施策について検証することができ、より高い成果を出すためにブラッシュアップすることができるというのが持論です。
そのため仕事の面においては、フットワーク軽くいることをいつも心がけています。
上の子どもが高校生になって、子育ての終わりを意識するようになりました。
次の子育ては、大好きなうるるを育てていくこと。
どうすればこの会社を知ってもらえるのか、昔の私みたいに困っている人が救われるのか。それを突き詰めていくことが、これからの私の目標です。
NJSS事業本部IS課はシャイな人が多くて、発信が少ないイメージが周囲からはあるかもしれません。
でも実際話すと面白かったり、熱い思いを秘めていたり、ストイックに仕事と向き合っている人ばかり。
やる気もプライドもあるNJSS事業本部IS課の頑張りが実を結び、NJSSの中で存在感を出せるように、私も頑張っていきたいです。
今回、これだけ自分が頑張れたのは、うるるが大好きという思いと、他の課も含めてみんなが頑張っているのをひしひしと感じたからだと思います。
NJSS事業本部IS課が苦しい状況下で、商談数の減少を言い訳にしないセールス課やCS課がいた。
リモートで直接会う機会は少なかったですが、いろいろな課の頑張りを肌で感じることができたからこそ、心が折れることなく走り切ることができたと感じます。
NJSS事業本部IS課としても、私個人としても、現状には満足しておらず、まだまだ目指す場所に向けては道半ば。今回のオーナーシップ賞受賞に恥じないよう、仕事や組織と向き合っていきたいと思います。
本当にこの度は素敵な賞をありがとうございました!