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2020/07/03

【Our Challenge Story】~チームのチカラを最大化する~

皆さん、こんにちは!採用広報部の伊藤です。

先日よりお届けしております【Our Challenge Story】。 
できたてホヤホヤの「うるるエンジニア紹介ブック」より、エンジニアの紹介記事を抜粋してお届けしている企画です。

本日は、2019年に「入札情報速報サービスNJSS」にエンジニアリングマネージャーとしてジョインした、森山の紹介記事をお届けいたします。

「チーム・組織づくり」にコミットし続ける森山の想いが詰まっておりますので、是非ご一読ください!

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森山宏啓 

・NJSS事業部 プロダクト開発課 課長

・エンジニアリングマネージャー

・新卒でプログラマーとなり、受託や常駐でのシステム開発や、事業会社でのサービス開発に従事。

・コーポレートエンジニアなども含め、エンジニアを軸に複数の職種を経験。

・次のキャリアを見据え、エンジニア組織のマネジメントにチャレンジするべく、2019 年にうるるへ。

・2020年4月より「NJSS事業部プロダクト開発課 課長」に就任。

  2019年に私が入社したとき、NJSS事業部開発課のメンバーは、わずか6人。

エンジニアの退職が相次いでいて、人手が足りず、ビジネスサイドのメンバーとの連携にも課題がある状況だったんです。
組織の状態を数値で可視化するサーベイの結果は、社内全部署の中で最下位。全国平均も下回っていました。 

そんな状態でしたから、やるべきことは山ほどあって。
まずは徹底的に社内のヒアリングを重ね、現状を把握することから着手しました。エンジニアはもちろんのこと、経営陣や他部署のメンバーとも対話を重ねました。

そして事業部全体の方針をもとに、エンジニアチームが向かう方向性を明確に打ち出していったのです。社内の体制作りと同時進行で、採用も進めました。

  1年間にわたってあらゆる施策を打ち出し続けた中で、“起爆剤”になった取り組みは2つあります。  

  1つは、NJSS事業部 開発課独自の行動指針 を作ったこと。

「未来をポジティブに」

「失敗を 称え、失敗に学べ」

「ムダ排除に全力を」

「チー ムであれ」

「自らがチームの主体であれ」

の5つの項目からなる「N-Devスピリット」を、メンバー全員でディスカッションし、チームの共通指針として明文化しました。
トップダウンで決めた方が効率は良かったかもしれません。でも私は、「チームで作る」ことにこだわりました。自分たちが何のために、どこを向いて仕事をするのか、その目線合わせが大切ですから。  

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「N-Devスピリット」は社内にポスターもあります

  もう1つは、「若手社員にマネジメントを任せる」と覚悟を決めたこと。
正直、これはとても勇気がいりました。当初は「自分だったらこうするのに」などと感じてしまうことも多くて、ついつい、横から口を出したことも……。
何かあったとき責任を取るのは、私ですからね。

でもいつまでも自分が権限を持っていては、メンバーの成長機会を奪ってしまいます。今では「ユーザーの方が不利益を被るようなこと以外は、口を出さない」と心に決めています。若手メンバーも、とてもがんばってくれています。  

  こうした取り組みを中心に、チーム作りに着手して1年。人数も3倍ほどに増えて、チームの体制はもちろん、カルチャーが少しずつ形作られているのを実感しています。

  特に大きいのは策定した「N-Devスピリット」 を各メンバーが意識し、「失敗を恐れずチャレンジする」「ポジティブな言動を心がける」など、仕事への取り組み方が変わってきたこと。全社最下位だったサーベイの数値も大幅に改善し、社内トップ5に入るまでになりました。

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 とはいえ、まだまだ課題は山積みです。新しいプロジェクトリーダーにどんどん仕事を任せていきたいですし、技術力の底上げも必要です。何よりも、ワクワクする仕事をもっと作りたいですよね。

失敗をとがめることなく、チャレンジを称えるのがうるるのカルチャーなので、「挑戦できる環境」であることは間違いありません。私自身も、また次の課題に挑みたいと思います。

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 上記の2つの取組み以外でも、チームビルディングに向け数え切れないほどの沢山の取り組みを実施していた森山。

チームメンバー間の信頼関係を高め、当事者意識の醸成と積極的な行動に繋げていく森山ならではのチームビルディングは、エンジニア以外でも「チーム」「組織」に関わる人には非常に参考になるのではないかと思います。

より一体感の増したNJSSエンジニアチームの活躍に、大いにご期待ください!

その他の記事も是非ご覧ください→★エンジニア紹介ブック★

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