皆さん、こんにちは!うるるの神崎です。
前回、私の同期をご紹介したこの企画、今回は昨年8月に中途入社した、若旅 友樹(わかたび ともき)さんに突撃してきました!若旅さんについて、まずは簡単にご紹介いたします。
・株式会社うるる NJSS事業部 開発チーム所属
・無類の猫好き
・特技は、猫を用いた私生活の問題解決(導入事例はこちらから)
・マイブームは、岩井さんのトーク術を盗むべく、ハライチの深夜ラジオを聴くこと
・痩せるのではなく更に大きな体になるべく、ジム通いを再開
・その結果、食欲が増し食費で家計を圧迫していることが最近の悩み
うるるとの出会い
神崎:そういえば、若旅さんがうるるの面接を受け始めていた頃って、私がうるるに入社する前でしたよね?私が入社したばかりの頃、若旅さんの最終面接が実施されていた記憶が・・・どんなことがきっかけで、うるるを知って選考を受け始めたんですか?
若旅:うるるを知ったきっかけは、転職求人サイトからスカウトが届いたことだね。でも、その当時はまだ転職活動に本腰入れていない時期だったからさ、特に返事はしなかったんだ(笑)ただ、「なんか面白そうなビジネスモデルを持ってる会社だな〜」と思いながらホームページを見ていて。
後に転職することを決意して、人材紹介会社に登録しに行ったんだけど、そこで「うるるっていう会社ありますよね?紹介してください」って言ったことが選考を受けたきっかけかな。
神崎:うるるを指名したんですね!紹介会社に「この会社を紹介してくれ」って伝える求職者の方って結構珍しい気がします・・・!一般的には「こんな会社がいいんですけど、当てはまる会社ありませんか?」っていう相談ベースからのスタートが多いと思うので(笑)
若旅:うん、そんな気がしてる(笑)
神崎:でも、いざ転職をしようとした時に自社を思い出してもらえるって、どの企業の採用担当者もすごく嬉しく感じるものですし、目指す姿だったりするはずなんですよね…!選考を受けようと思った決め手って何だったんですか?
若旅:いくつかあるんだよな〜。
まず自社開発をしている会社だっていうことでしょ、それまで受託開発の経験のみだったしね。あとはCGSというビジネスモデルが面白いな、美しいなと思ったってこと。色んな想いを持った人の力を活用したサービスって、先見の明があるな〜!なんて僭越ながら思ってた(笑)あ、あともう1個。ビジネスモデルもいいなと思ったけど、なかなかベンチャー企業では使っていない、ウェットな言葉を用いてビジョンやスピリット(うるるの行動指針)が掲げられていたことに惹かれて選考を受けたかな。
入社してから現在に至るまで
神崎:もうすぐ若旅さんもうるるに入社して1年ですね。あっという間だったんじゃないかな、と思いますが、振り返ってみていかがですか?
若旅:そうだね〜。同い年くらいの面接官と出会って「結構若い人がチームをまわしている会社なんだな、俺もこの人達と頑張りたい」って思ってからもう1年か、と思うと月日が経つのが早すぎて・・・(笑)この1年を経て「やってやろう」モードになっているっていうのが現状かな。「結果責任はとるから行動責任はとってくれ」っていう話をもらったことがあって、その時にスイッチが入った感じだね。
神崎:「やってやろう」モード、素敵です!メラメラ燃えていますね!そんな若旅さんの普段のお仕事について、教えて下さい。
若旅:入社当初から、入札情報速報サービス(NJSS)の開発に携わっていて、仕事内容としては2つかな。1つ目が「ディフェンス」とも言える、運用保守・保守開発だね。ざっくり言うと、今あるサービスを地続きで改善させていく感じだね。
神崎:ユーザー様からのシステムに関するお問い合わせ対応や、この機能があったらもっと便利になるよね、というものですね。2つ目は何ですか?
若旅:2つ目は「オフェンス」で、これまで増改築を繰り返して複雑になった建物を、新しく綺麗に設計して立て直していくっていうイメージかな。決して簡単な作業ではないけども、事業部と協力しながら新しいシステムを、良いものを作っていく!ってのはやっぱりエンジニアとしてはやりがいがあるよね。
この2つの業務を通じて、過去に作られたコードを「前任者はどういう想いで書いたんだろう?」と読み解いていくことだったり、これまで出来なかったことが出来るようになることが楽しいことだな~。あと、動いているサービスなので直にユーザーの方からの「ありがとう」が受け取れる環境にいるのも嬉しいことだね。
神崎:前任者の想いですか・・・。これを感じることができるのって、エンジニアという職種ならではかもしれないですね。(今年で10周年を迎えるNJSSに携わった方全員から、話を聞けたら面白いんだろうなぁ。)
どんなエンジニアになりたい?
神崎:個人的な話にはなるんですが、わたし最近チームや個人単位での「成長」っていうテーマについて考えるタイミングが多々ありまして。。。若旅さんの、「今後こうなっていきたい」を教えて頂けたらなぁ、なんて。
若旅:難しい質問するね~(笑)まだ自分は何か1つに絞るのは早いと思っていていてね。ちょっと、自分の昔話をしてもいいっすかね?(笑)
神崎:もちろん!どうぞ!(笑)
若旅:遡ること十数年、自分はネットが好きなただの文系少年だったんだけど。大学生になって、「よっしゃ~!遊ぼう!」って遊び始めた頃にリーマン・ショックが起きて。。。このまま遊んでいて自分の将来は大丈夫なのか?って立ち止まったんだよね。その結果、「ネットを使って何かできないかな、そういや絵も好きなんだよな。Webデザイナーになろう!」と決めて、大学卒業後に専門学校に入学、卒業後はその道で社会人のスタートを切ったんだ。
その会社には10代の人もいて、システムを作るために自分と同じくhtmlを使っていて。「あれ、10代の人と同じ…?もっとしっかりプログラミングを身に着けないとまずいかも」って思い始め、プログラマーに転身を決意して、うるるの前職に入ったという。
神崎:前職では受託開発を担い、その後に自社開発のうるるに転職、今に至るということですね?
若旅:そう!話は戻るんだけど、うるるって「あなたはこの領域のみ取り組んで下さい、これをやっていればOKです」っていうことは無いじゃない?あれもこれもできる環境が故に、まだ絞ってないんだよね。少し例をあげるなら、チームとして新しい技術をキャッチアップすること、マネジメントやエンジニアの組織作りに携わりたいって考えてる。働き方としては、まず楽しみながら取り組めて、会社や事業部が求めるものに対してバリューが出せる働き方がしたいね。
神崎:楽しみながら取り組めるって、大事ですよね。ただ単に、生きていくためのお金を稼ぐ手段としての位置付けだと、仕事って楽しくない気がします。。。起きている時間の大半を使うのが仕事ですからね。だからこそ、仕事が楽しければ、その人の人生はきっと楽しいはずだと思ってます。
若旅:そうだね。義務感だけでやっていると遅かれ早かれガタが来るな、って思う。。どの職種に関しても言えることだけど、学ぶことって終わりがないしさ、新しい情報は日々出て来るし。なんとなく働いているだけだとつまらないだろうし、そういう職務経歴書にしかならない気がするなあ。うるるのスピリットにある「当事者意識を持って、納得して働く」にも繋がることだなあ、と。
神崎:確かにそうですね。ワークアズライフの考え方なのかな、と思います。ワークライフバランスと比較した際に、どちらが良くてどちらが悪いは全く無いと思いますが、私もワークアズライフ派ですね。まだまだ人生の中心は仕事に重きを置いていたいな〜なんて考えています。
若旅さんとは「ほぼ同期」なのですが、仕事に対する想いについてここまでじっくり話したことはなかったなあと、しみじみ。知っている様で知らない仲間やチームのこと、まだまだ沢山あるはずなので、アウトプットしてもらえる機会の一つにこのインタビューがなればいいな、なんて思っている今日この頃です。
(余談ですが、インタビューの時間だけでは若旅さんと話し足りず、後日お酒を飲みながら仕事について語り合いました。笑)
次回の第6弾も、お楽しみに!
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