自己ビションと会社のビジョンを繋げるLT &「私とマネジメント」パート2~2020年11月11日のうる水~
みなさん、こんにちは。うるる取締役の小林です。
2020年も気づけばあと一ヶ月強。今年は新型コロナウイルスの影響で、季節の移り変わりをまともに感じることなく、この季節にまでイッキに突入してしまった感がいたします。
そんな中、うるるが誇る社内LT大会である「うる水」は、リアル開催からオンライン開催に切り替え数ヶ月、新たな開催方法も板についてきたような気がしています。
今回もうる水の模様を皆さんにお届けするため、ブログを書かせていただきました。
※うる水(すい)は、水曜夜(第二第四水曜)に実施している社内交流会(LT大会)です。お酒を飲みながら、寿司やピザを食べながら、ゆるい感じで実施しています。社外の方の見学もOKなので、興味ある方は是非見学に来てくださいね^^
▼うる水を知らない方はコチラ
目次
2020年11月11日(水)のうる水
開始前に社員持ち株会の案内があった後、この日のうる水がスタートです。
『わたしが感じた情報格差と、うるるでやりたいこと』
この日一人目のLTは、えんフォト事業部の和田が実施してくれました。
和田は、日帰りの大阪出張で、夜19:30から始まるうる水までには東京に戻れる予定だったのですが、大阪の仕事が長引き、なんと新幹線で名古屋駅で途中下車。
うる水LTのためだけに、名古屋駅前のコワーキングスペースにわざわざ入り、そこからLTを実施してくれました。そんな和田に僕は脱帽です。。。
和田がここまでの人生の中で様々な経験を経て、多くの「情報格差」を目の当たりにしてきたとのこと。そして、その情報格差は、時に人の「機会」すら奪ってしまう。
そんな機会損失のない世界をつくりたい。
和田が実現させたい理想の世界、すなわち和田のビジョンは「夢見るすべての人が機会を手に入れることができる世界」をつくることであり、これをどううるるのビジョンと繋げるかについて語ってくれました。
まずは、背景から。
和田の地元は山口県。この写真は山口駅なのですが、やはり地元と首都圏では流通している情報の量が大きく異なり、地元にいるだけでは多くの選択肢を持てなかったとのこと。
また、和田は日本国内だけではなく、世界でも同様のことが起こっていると感じ、実際にカンボジアの幼稚園にボランティアで行き、現地の様々なことに触れてきました。
問題提起をするだけではなく、この様に実際の行動にうつす姿勢が素晴らしいと思います。
「夢見るすべての人が機会を手に入れることができる世界」をつくることと、うるるのビジョンをどう繋げるか。
うるるのビジョンは「人のチカラで世界を便利に」。
うるるのビジョンが実現の方向に向かうと、外で働きたくても働けなかった方々が就労の機会を得ることができます。
また、地元に多くの仕事が無く、仕事に就けない方も、自宅でパソコンとインターネットがあれば、東京の会社と仕事ができます。
その結果、様々な理由で仕事ができなかった方、また仕事ができていても首都圏と賃金格差があった方などにとっての「賃金格差」が少なくなります。
そうして得た賃金が教育や情報取得にまわれば、自ずと教育格差が少なくなり、また新たな情報から得られる新たな選択も生まれます。
このような形で、うるるのビジョンと自分自身のビジョンを「接続」させることで、そこに「うるるで働く意義」が生まれるわけです。
こういった考えはものすごく重要だと僕も思いますし、うるるでの仕事を通じて和田のビジョンが花開くことを願っています。
最後に和田が飼っている可愛いワンちゃんの写真で、この日のLT終了です。
わざわざ新幹線を途中下車してのLT、本当にお疲れ様でした!
またビジョンについて語りましょう!!
※以下、実施後アンケートより抜粋
自分のビジョンをアウトプットしてくれて純粋に嬉しかったし、すごく共感できました。
自身のビジョンとうるるでの仕事を接続させ続けて、常に未来を描き続けてくださいね。
経歴を初めて知りましたが、行動力がすごくて圧倒されました。
今回の名古屋からのうる水参加も行動力の賜物ですね!
個人ビジョンを持って行動されている姿は素敵です!
ご自身の人生のビジョンがしっかり言語化されていて、率直にすごいなあ、と思いました!
「情報格差」という点から、さまざまなことを思考され、「自分はじゃあ、何をするのか?」を考え続けている姿勢が素敵だなと思いました。
また、とても言葉を大切にしてお話しているのが伝わってきました!
また、いろいろとお話する機会があれば嬉しいです!よろしくお願いします!!!
『私とマネジメント』
続いては、前回のうる水から始まった新企画「私とマネジメント」。
「私とマネジメント」の目的は2つ。
1つ目は、マネージャーどうしの課題やノウハウ共有として。
2つ目は、これからマネージャーを目指すメンバーにとっての学びの場として。
うるるを牽引しているマネージャーがリレー形式でLTを繋いでまいります。
今回はNJSS事業部のマーケティング課を牽引する、山口が自身のマネジメント論について語ってくれました。
まずマネジメントの対象は「組織」と「個人」であるとのこと。
故に、この両方に対する打ち手を打っていくことが必要。
まず組織のテーマから。
主に5つのステップで山口は考えています。
これ!!
このページはインパクトありました。
100のGOODと100のBADを50分以内に出しまくる。
これはすごい。。
そしてGOODとBADを定量/定性に分け、インパクトで分け、
それぞれの対策を洗い出して、社内ツールへ落とし込む、ということです。
ロジックとしての道筋がわかりやすいですね。
前回のうる水で初回の「私とマネジメント」でLTを実施したNJSS事業本部営業部長の清水も興味深くLTに耳を傾けています。
続いては、「個人」への打ち手。
これまたすごい。
実際のLTではスプレットシートにて見せてくれましたが、個人の「40のスキルセット」と「30のマインドセット」をすべて羅列して、評価するとのこと。
そして、それぞれのスキルとマインドをどんな順序で伸ばしていくかの優先順位付けをし、
「フォローアップ」をしながら自走をしてもらい、
これもまた社内ツールへ落とし込んでいくとのこと。
山口にメンターについてもらっている、20新卒のエンジニアである秦も楽しそうにLTを見ています。
最後に山口のマネジメントに対する見解をいくつか述べてもらいました。
印象的でったのは「モチベーションは本人の責任。上司は心理的安全性の確保のみ注力する」ということ。
これは深い。
山口と近々酒を飲みながらこの件についてディスカッションをする予定です♪
以上、山口独特のマネジメント論は、多くのメンバーに参考になったことでしょう。
これからもうるるのマーケティングを牽引する立場として、大いなる活躍を期待しています!
※以下、実施後アンケートより抜粋
ストイックに数値を管理するスタイルが凄い。
うまくいくか、うまくいかないかわからないから、とりあえずやってみる、というのは共感しました!
「モチベーションは本人まかせ」というのも深い話で、とても興味深かったです!
100のgoodとbadを出し切るなど、山口さんらしい取り組みだなと思いましたし、アプローチの仕方が非常に参考になりました。
これからもどんどんご自身のノウハウを全社にシェアしていってほしいと思いました!
マネジメントの定義が明確で、ずっとされているというフレームに圧倒される時間でした!
すごくロジカルで、ある意味個人のやりたい、やこうしたい、ではなく、
マネージャーからの「こうしたほうがいい」でマネジメントされているのかな?と最初は思ったのですが、
「基本的には自分で成長していくもの」「前に進むのは止めない」という言葉から、
すごく個人や組織のことを考えられて、形作られた手法なんだと思いました!ありがとうございました!
最後に、スピーカー二人の記念撮影で終了です!
二人共本当にお疲れ様でした!