自慢の組織をつくり、地元の活性化を目指す【うるるメンバーストーリー】
こんにちは!採用広報部の伊藤です。
春めいた陽気の日が増えてきましたね。
花粉症ではないと言い張っていた私も、今年はそろそろ認めそうです。
さて、うるるメンバーひとりひとりの想いを、より多くの人に知っていただくための企画「うるるメンバーストーリー」。今回は、うるるBPOの徳島第一センターでセンター長を務める、岡に話を伺いました!
「え、徳島?」
と、今知った人も多いかもしれません。
うるるBPOでは、お客様のスキャニング(紙のデータの電子化)のニーズに応えられるよう、徳島に自社のスキャンセンターを構えています。
うるるには晴海オフィスだけではなく、徳島にも仲間が沢山いるのです。
今回は徳島センターのことをブログをお読みの皆さんに是非知ってほしいなと思います。センター立ち上げから尽力している岡の活躍をご覧ください!
-プロフィール
岡 大介(おか だいすけ)
2019年1月入社
うるるBPO 徳島第一センター センター長
・徳島生まれ、徳島育ちの生粋の徳島っ子
・非常に多趣味だが、特に音楽が大好き。
・10代からバンド活動をしており、プロを目指し上京予定だったが、
バンドのリーダーが失踪して中止に。
・休日は一眼レフを持ってでかけたり、カメラも好き。
・ダーツもプロテストを受けるほどの腕前で、実技試験に合格。 (学科試験は不合格。笑)
目次
ケジメをつけるため、リスタートの道へ
うるるは社会人として4社目の会社になります。
新卒ではコールセンターの運営会社に就職し7年半ほど在籍しまして、SV・マネージャーを経てセンター長を担っていました。
冒頭のプロフィールにある通り、途中でバンド活動で上京しようとして一度退職しかけたのですが、上京の話が無くなったので(笑)、そのまま居させてもらえました。
その後、キャリアの中心がマネジメントだったことから、もっと売上をつくる経験をしてみたいなと感じて営業職に転身します。
どうせなら難しいことをやりたい!という性格なので、無形商材の営業が面白そうだなと思って生命保険の営業を選びました。
ここからさらに、お客様により最適な商品を提案できるように…と固定の企業の保険だけでなく複数取り扱える保険の代理店の営業に転身したのち、うるるに出会います。
保険代理店では評価を得ることも出来ていましたが、消費者の知識も増え続ける昨今、将来を思い描くと当時の営業のスタイルに限界を感じ始めていまして、転職を検討していた時にうるるが徳島にセンターを立ち上げる情報を得たんです。
詳細の業務のイメージはついていないものの、センター長となる人材を探しているそうだ。業種はざっくりと、「ITベンチャー」。それだけの情報でしたが、これは面白そうだぞ!と正式に募集が開始された際は、いの一番に応募しました。
センターが出来上がる前なので、小松島市の市役所の部屋を借りての面接。
うるるBPO社長の桶山、取締役の落合の2名との面接でしたが、非常にアツくエネルギッシュで、野性味あふれるパワーに惹かれましたね。
その後晴海オフィスでも再度うるる社長の星や取締役小林などとも面接をしましたが、オフィスがおしゃれで、「超東京!」と思ったことを覚えています(笑)。
1社目はコールセンターでセンター長を担っていましたが、退職をしたことで、マネジメントに対して不完全燃焼な思いがくすぶっていたんですよね。
部下を置き去りにしてしまったという思いもあって、部下のことを思い返す機会も多かったんです。
ここでケジメをつけたい。やり残したことをもう一度やりたい。
イチからセンターの立ち上げということもあり、リスタートには最高の場所だ!と、うるるへのジョインを決意しました。
ゼロベースからの立ち上げ
入社後はまだセンター立ち上げ前だったので、物件や内装の目処は決まっていたものの、完成はしていない状態でした。
無事内装まで完了したときは、「ここが職場になるのか…!」と感動もひとしおでしたね。
当時、徳島で採用が決まっていたのは僕だけ。
そのためファシリティの準備と並行して現地の採用も急ピッチで進めないといけなかったので、入社前から採用面接には参加させてもらっていました。
20名近い人数を採用することとなるため、ハローワークと協力して説明会を2日間にわたって行い、無事メンバーが決まっていったときはホッとしましたね。
現在でセンターが稼働しはじめてちょうど2年になります。
徳島センターでは、うるるBPOで請け負う案件のうち、スキャニング(紙のデータの電子化)を行うのですが、センター長としては、スキャンを行うアルバイトや派遣社員などスタッフの管理にはじまり、営業から案件の相談を受けたりと、受注した案件が納品に至るまでのコントロールをすることが主な業務となります。
具体的には、お客様のこのくらいのページ数をこのくらいの日数で行いたい…という要望に対し、かかる工数を計算して必要なリソースを算出します。現在稼働していて消費しているリソースから、確保できるリソースの調整などですね。インフラ面も十分に足りているかを把握し、足りていない場合は手配をすることもあります。
元々スキャンの業務は晴海のオフィスで行っており、センター稼働開始時は徳島には案件がそこまで多くなかったのですが、徐々に機能を移管し、現在スキャンは徳島で丸々行えるようになりました。
そのボリュームが増えていくスピード感にあわせセンターの土台作りを同時並行で行っていくのは大変でしたね。僕自身は管理者の立場ですが、納期が最優先なので、現場に入って作業をすることもあります。拡大のスピードに合わせた体制構築は、今でも課題だと感じています。
日々、フルスピード
1社目のコールセンターと比較すると、コールセンターはシステムや回線といったインフラ面の配備を行うため、受注から実務に至るまでは猶予があるのですが、スキャンは案件のご相談から受注に至るスピードも早いですし、いざ受注となったらそこからは「よーいドン!」の世界。
常に多くの案件を並行して進めており、内容によっては1件の受注でダンボール240箱分に及ぶスキャン案件もあったりします。
このスピード感やボリュームは大変さも感じますが、常に案件を着実に完了させていくのは達成感がありますし、やりがいに感じています。
センターのスタッフも沢山の量のスキャンをこなしていくわけですが、本当にいい人ばかりで、とにかく能動的な人が多いんです。この責任感の強さには、非常に助けられていていつもありがたく思っています。
晴海オフィス同様、リラルーと呼ばれるリラックスルームがあるのですが、そこで和気あいあいとコミュニケーションを取っていたりしますね。
現地雇用を増やし、徳島の活性化に貢献したい
今は僕が担当している第一センターに加え、第二センターも出来上がり、案件もさらに増え続けています。
そのため課題であった体制構築にはこれからも力を入れていきたいですね。
センターには、SV・リーダーと僕の他にも役職者がいるので、スタッフとの連携体制をしっかり作っていって、いかに効率よく対応していけるか、さらに品質管理も強化していけるかといった、スピードとクオリティ両方の向上を図っていきたいと考えています。
もっと先の話をすると、徳島センターをもっと大きくしていきたいですね。
今は第一・第二センターがありますが、第三センターも作って、うるるBPOで更に多くの案件を受けられるようになったらいいな、と。
昨今はペーパーレスの世の中なので、スキャンのニーズは非常に高い一方で、現状のリソースだけではまだまだ全て受けるのは難しいんです。だからこそ、今受けられないようなものも全てレスポンス良く対応していけるようにしたいですね。
そして徳島センターのスタッフにとって、自慢できるような職場をつくっていきたいと考えています。現に今、少しずつですが口コミで「いいところだよ」と広がりつつあったりするんですよね。
僕は徳島出身で徳島で育っているので、もっと地元を盛り上げていきたい。今後はIターンで来る人などもどんどん増えていくようにしていきたいです。
徳島センター立ち上げの際は、小松島市と「立地に関する調印式というものを行っていたのですが、現地に雇用を増やし続けていくことも徳島センターの大きなミッションであると考えています。
センターをさらに大きくしていくことで、地元徳島の活性化に貢献していきたいですね。
悔しい思いも、成長のひとつ
うるるの行動指針「うるるスピリット」では、どれもとても好きなのですが、強いていうならば「ベンチャースピリットを持ち、成長し続ける」という言葉が一番好きですね。
成長を止めたら終わりだという自分の中での思いはあるのですが、成長したいという気持ちがあっても、行動に移すのが難しいときもありますよね。人によって / そのときどきによって、キャパシティやモチベーションにも変化がありますし。
ただ成長したいと思っていても実行できない、という悔しい思いも成長の一つだと思っていて。自分自身が成長したいという思いを強く持ち続けることが大事なんだと思います。
うるるBPOや徳島センターも、成長していくために、これからも成長し続けるという思いを強く持ち、日々業務に取り組んでいきたいですね。
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【編集後記】
徳島と晴海オフィスで離れた場所にいるため、岡とはほぼ話したことがない状態だったのですが、日々たくさんの案件をこなしながらも徳島を盛り上げようとしている岡の姿を見て、私自身もっと頑張らねば!と勇気をもらえるインタビューでした。
これからも徳島を盛り上げていけるよう、今後の岡のさらなる活躍に期待ですね!
さて、「うるるメンバーストーリー」はまだまだ続きます。
次回もお楽しみに…♪