桜美林大学 新規事業開発の授業で、CHRO秋元が講師をしてきました!<レポートブログ>
こんにちは!ブランド戦略部の古里です。
先月末に桜美林大学で行われた”うるるのビジネスモデルを元に新規事業を開発する授業”の最終日(発表日)に招待されたのでその様子をお伝えします!
今回お世話になったのは、同大学で経営戦略論や経営戦略入門、ビジネス演習(新事業開発)を担当されている坂本雅明准教授。
秋元は、東京都立大学大学院在学中に坂本先生から戦略経営の教えを受けていました。この都立大大学院でのつながりから、坂本先生のご依頼を受け、秋元が外部講師として授業に参加させていただくことになりました。
うるるのビジネスモデルを元に新規事業の開発を行うこの授業で、学生さんたちは20時間の時間を費やして検討を重ねるのですが、その最終日の発表会に、事業担当者目線で学生にフィードバックするというのが秋元に与えられた役割です。
秋元はCHRO(人事担当 執行役員)ではありますが、うるるで事業部長の経験もあり、MBAホルダーでもあるため、事業と経営、両方の知見からの話が聞けるということで学生の期待も上がります(笑)。
自己紹介後、早速学生のプレゼンにうつります。
まずは1チーム目。ゲームコーチングをテーマにした新規事業の提案です。
若者ならではの発想です…!早速興味深い。
APEXで実際にコーチングしている様子を見せ、聞き手にイメージさせながら進めていきます。
マーケットの規模や成長性などのデータに基づき、うるるのプラットフォームを活用した新規事業を提案。
秋元からも真剣なフィードバックがなされます。
プラットフォーム活用後のリテンションなど課題も残りましたが、発表の完成度も高く、目の付け所の面白い事業案でした。
続いてのチームもゲーム市場に目をつけたテーマ。
シニアを対象とした認知症防止のためのゲームコーチング事業です。
社会課題にも目を向けた事業で、こちらも興味深かったです。
データをかなり活用されており、新規事業を行っていく上で意思決定に必要な要素となるのでその点が非常に優れていました。
また他チームからも「シニアに教えている具体的なイメージが湧かない」「教える人をどう集めるのか」等の積極的な質問や、実際に事業を動かしていく上での懸念点なども話にあがり、質疑応答内でも内容がアップデートされていく様子がすごく印象的でした。
続いてのチームは、オンライン料理教室「シェフティ」です。
このネーミングセンスには秋元も「なるほど~」と気に入っている様子(笑)。
コロナ渦で自炊が増えたことによる新たな生活様式の変化や問題点に着目した新規事業で、既存事業やベンチマークとの比較もしっかり押さえていてイメージしやすい事業でした。
そして、
最後のチームはがらっとテーマが変わり、異性とのコミュニケーションのコーチングについての事業です。
小芝居から始まり、聞き手の関心を高めます。
大根役者ばりの演技にくすくすと笑いも起こります(笑)。
男性をターゲットとした、クラウドワーカーを活用した実践型レクチャーで、新規事業名は「恋塾」
足りない知見を大手マッチングサイトと提携することで補うなど、視点もなかなかおもしろくアイデア自体も斬新でとても興味深かったです。
これにて全てのチームの発表が終了。
最後は秋元の独断と偏見で、優秀チームを決めてくださいと坂本先生からお願いが(笑)。
ということで、秋元の独断と偏見により決まった優勝チームは、、、
オンライン料理教室「シェフティ」です!!!
おめでとう~!
秋元からは「とにかくネーミングセンスに惹かれた(笑)」とのことで笑いが起きましたが、市場のニーズや規模、そして「シュフティ」というクラウドソーシング・プラットフォームの活用において実現性が高く、視点が非常に優れていたという理由から優勝が決定しました。
坂本先生からも優勝チームにご褒美のお菓子が渡されます。
嬉しそうに喜ぶメンバーたち。(かわいい)
最初はなかなかテーマが定まらずに一番苦戦していたチームだったようですが、そんな様子を微塵も感じさせない立派なプレゼンでした!
他のチームのみなさんも、本当にお疲れ様でした!
最後は記念撮影して終了!
見ているこちらもすごく刺激を受け、とてもいい機会となりました。
学生のみなさん、ありがとうございました!
そして今回、この貴重な機会に声をかけてくださった坂本先生、ありがとうございました!