IT業界未経験の彼が、うるるというITベンチャー企業で躍進するまで【うるるン挑戦記】
皆さま、新年明けましておめでとうございます!
うるる人事部の香取でございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします!
さて、年明け一発目のコンテンツは、大好評【うるるン挑戦記】!!
今回は第4回目でございますー!
◆うるるン挑戦記とは?
うるるは”挑戦”を大事にする文化です。
そんなうるるメンバーの、挑戦的な取り組みや姿勢にフォーカスした連載企画です!
今回の挑戦者はこちら!
ープロフィール
・逸見 拓也 (へんみ たくや)
・NJSS事業本部 セールス部 カスタマーサクセス課 所属
・2019年6月、うるるに入社
・最近の楽しみは、7歳のお子さんにスイミングを教え、鍛えること!
お子さんの成長を見るのが嬉しくて仕方ないのだとか…!
新卒から13年間、大手自動車メーカーのディーラー営業を経験した後、それまでとは全く業界の異なるIT企業への転職を決意しうるるへ。
初めは環境の変化に戸惑いつつも、誰にも負けない「顧客志向」を武器に、入社3年目にして確実にカスタマーサクセス課の中心人物になっています
今回は、そんな逸見の挑戦に、迫ったぁ~~~。
(本家ナレーション風)
目次
ー挑戦のきっかけを教えてください
そもそも、自動車のディーラー営業からの転職を考えたきっかけは、家族との時間を増やすためだったんです。
ディーラーの営業は基本的に平日休みなので、小学生になる子供と過ごす時間を確保するのが難しく、家族のことを考えると、土日休みの会社に移る必要があるなあと思っていました。
また、年齢的にも最初で最後の転職だと考えていたため、その時の自分にできる限りのチャレンジをしたくて。
今までの自分とは縁遠い環境で、どこまでやれるのか試したいと思いました。
そんな中で、年々社会的意義が大きくなっており、今や社会に欠かせない存在となっているIT業界というのは、条件にピッタリでした。
転職エージェントさんからうるるを紹介していただいた際には、「ここで一旗上げたい!」と直感的に感じていました。
入社後は、これまで自分がやってきた環境とは全く異なる業界であるがゆえ、戸惑うことももちろんありました。
特に、私はもともとITに明るくない人間だったので、初めはPCのショートカットキーを覚えるところからスタートしましたね…笑
ただ、苦しさは全くありませんでした。
周りがサポートしてくれる方ばかりだったため、安心して軌道に乗れたということもありますし、もともと、仕事のためのインプットは嫌いではなかったので。
自分の血肉になっている感覚というか、RPGゲームのレベル上げに近い感覚で楽しみながら成長できるというか…!
また、全く異業界でありながら、これまでの自分の知見が生きる場面も多くあるということに気が付きました。
私が所属しているカスタマーサクセス課は、サービスを導入してくださった後のお客様の成功を支援することがミッションなのですが、これまでも、「車を売った後のフォローこそ一番大事」と考えていたため、考え方が共通していました。
自分がこれまでに培った営業の考え方やスキルを、成長中のNJSSのカスタマーサクセス課にインストールしていくことが、入社してからの最大の挑戦でしたね。
ー具体的な内容を教えてください!
カスタマーサクセスという概念は今でこそ確立されて浸透してきていますが、前職で車を販売していた時にはまだまだ世の中に根付いていない考え方でした。
そんな中でも、「商品は、売った後のフォローが大切」ということは経験から身にしみて実感しており、個人的にすごくしっくりくる考え方だったんです。
また、売った後のフォローというのは、手がかかるように思えて、実はとても合理的であるということも知っていました。
次にまたお客様が購入を検討するとき、ライバル無く商談を確保できたり、知り合いの方を紹介してもらえるわけですから…!
私がうるるに入社した時はカスタマーサクセス課がちょうど社内に出来た時期で、売った後のお客様のフォローはまだまだ成長途上だと感じていました。
当時のお客様サポートは、基本的にサービス更新間近の時期しか行っていなかったので、ほぼ1年間お客様のフォローをせずに、そのまま解約されてしまうこともあったんです。
入社当初、この点は個人的に危機感を持っていました。
そこで、当時所属していたチームのリーダーに、サービス更新直後のお客様へのサポートをやらせてほしいと申し出ました。
これまでの経験を通して感じていた、「商品を購入していただいた直後から、次の営業活動が開始する」という考え方をカスタマーサクセス業務に結びつけて施策を練ったんです。
ーその後、どんな変化がありましたか?
自分が行った取り組みだけが要因だとは到底思いませんが、今のカスタマーサクセス課には「売った後のフォローこそ大事」という考え方が根付いてきていると感じます。
自分がやっていた取り組みが、周りのメンバーに影響を与えていた面は少なからずあるのかな(あったらいいな)と思っています。
また、初めに取り組んでいた施策から波及して、新規のお客様の活用状況を分析・サポートするというプロジェクトも立ち上がり、開発チームとも連携しながら課題発見を行いました。
結果として、お客様のサービス活用に結びつく項目を導き出せたり、そこからまた新たな施策が広がったりもしています。
まだまだカスタマーサクセス課は成長途上にありますが、「売った後のフォローこそ大事」という概念が浸透したこのチームはとても強いと感じています…!
ーあなたにとって、挑戦とは?
「キャパシティを広げるチャンス」です。
挑戦の規模に関わらず、新しいことに手を出して領域を広げていくことが、仕事をする上では大切なことだと思います。
うるるでは、小さな取り組みから大きなプロジェクトまで、本当に挑戦させてもらえていると感じます。
また、昨年の11月からは、カスタマーサクセスの中の1チームのリーダーも担当しており、これから更に、チームの成長と成果に目を向けて挑戦を続けていきたいと思っている所です!
【編集後記】
筆者とほぼ同時期にうるるにジョインした逸見。
当時は同じNJSS カスタマーサクセス課で仕事をしていたため、このインタビューを通して、逸見が当時どんな思いで施策を立案していたのかを改めて知る事ができました。
今のカスタマーサクセス課の「顧客志向」の高さを見ていると、逸見が中心となって行っていた取り組みが、チームを良い方向に動かしたのだということををひしひしと感じます…!
さて、新年一発目のうるるン挑戦記、いかがだったでしょうか?
今年も、うるるメンバーの挑戦をたくさん取り上げていきますので、ご期待くださいませ!