お客様が社外メンターのような存在に。新卒2年目で体現する「ベンチャースピリット」【うるフェス2022受賞者インタビュー】
2022年4月に開催された「ULURU Ayers Rock Festival 2022」では、12名の社員が一年の活躍が認められ表彰されました。
今回は「ベンチャースピリット賞」を受賞した渡邊亮太さんのインタビューをご覧ください。
<「ULURU Ayers Rock Festival 2022」について詳しくはこちら>
目次
ー新卒入社2年目に贈られたベンチャースピリット賞。その受賞理由とは?
「うるるのスピリットを体験している」社員を表彰するカルチャーアワード。「ベンチャースピリットを持ち、成長し続ける」を最も体現した方に贈られるベンチャースピリットを受賞したのは、BPO事業部営業課の渡邊亮太さんです。
<受賞理由>
新卒入社2年目であるにも関わらず、大口案件に対しても全く怖気せず、積極的な姿勢で取り組んでいます。
すべてのお客様とフランクな会話ができるくらい、関係性を深めており、コミュニケーション力の高さを感じます。
多忙を極める中、より良い姿を追い求める姿勢も持ち続け、いつもアドベンチャーしている姿勢が評価されました。
社外メンターのような存在になってくださったお客様との出会いがMVP受賞につながったと語る渡邊さん。1年間の取り組みやこれからの 目標についてお話を伺いました。
<渡邊亮太さんプロフィール>
2020年4月うるるに入社、BPO事業部営業課の渉外チームの一員として大口顧客の案件を担当。趣味は散歩で夜に地元を歩いたり、晴海のオフィスから新橋まで歩いて帰ったりする。平日の平均歩数は17,000歩、休日は30,000歩になることも。特技は野球、座右の銘は「起死回生」。
ー「お客様と営業」を超えた関係づくり。支えたのは逃げずにぶつかるコミュニケーション
BPO事業は、お客様の業務の過程において困ったとか面倒くさいなと思う業務の中で、例えばスキャニング業務やデータ入力業務といったものを我々プロが担い、お客様にはよりコア業務に集中していただくためのサービスです。
営業課は主に2つのチームに分かれていて、1つはインバウンドつまりお問合せが来た案件に対応するチーム、もう1つはお問い合わせが来た中でも大規模案件を担当したり休眠顧客を掘り起こしたりするチーム。僕は後者のチームに所属しています。
大規模案件を担当する渉外課は、お客様と飲みに行くなど、足も手も動かしてより大きな案件をもらえるように、お客様と密着度の高いコミュニケーションを行っています。
意識しているのはファーストインプレッション。
問い合わせがあったお客様とまず電話で会話することが多いのですが、その中でもお客様の名前をたくさん呼ぶなど自分自身で工夫しています。
もともと野球部のキャプテンを務めるなど周囲とコミュニケーションはたくさん取ってきた方で、良くも悪くもハードルが低く、「ここまで行ったら相手にとって失礼になるんじゃないか?」と躊躇することがあまりありません。
もちろん相手によって多少変える部分や気をつける部分はありますが、基本的にフランクなコミュニケーションで相手の懐に入っていくのが得意な方なのかなと思います。
たくさんのお客様にかわいがっていただいていますが、特に英和株式会社の横田さんは僕にとって社外メンターのような存在。
うるる社内にはない考え方や新しい知識、仕事への向き合い方などを親身になってアドバイスしてくださっています。
時にはうるるのメンバーより厳しく僕を鍛えてくださっています。
横田さんとの出会いは2020年、僕が新卒1年目だった頃。
うるるBPOにお問合せをいただき、その日のうちに僕が電話で対応、次の日には鹿島にある英和株式会社様のオフィスで打ち合わせをしました。
その日の打合せの後、BPOサービスや私自身のことに関心いただきまして、「うるるの渡邊なら安心して仕事を任せられると思ったから発注した」と今でも言ってくださってとてもありがたいです。
今では月に10件ほどBPO案件をいただいていて、本当に毎日、一日何十回話すのかというくらい密にコミュニケーションを取っていて、その中でも学びが本当に多くて。
僕自身たくさんトライ&エラーを繰り返すタイプなのですが、横田さんはそれをさらに体現されているな、と思います。
先日も「宿題をもらった時に1度考えず、反射的にアウトプットを出した方がいい。そこから、そのアウトプットをベースに次の話ができる。とりあえず持ち帰って1〜2日考えても最高のアウトプットが生まれるわけでもなく、その時間がもったいない」という、僕の特性を押さえた的確なフィードバックをいただきました。
他にもたくさんのことを教えていただいたおかげで、ベンチャースピリット賞を受賞できましたので横田さんには感謝しております。
ー目の前のことに集中しつつ、周りのメンバーを支えられる存在に。今回の受賞をバネに更なる飛躍を目指す
今回ベンチャースピリット賞を受賞することができ、率直に嬉しいです。
会社のみんなが「こいつ、次は何するんだろう?」と期待して見てくれている状態だと思うので、その期待に応えるべくより一層頑張らないとと身が引き締まる思いでもあります。
最近社会人3年目に入って、これまでのやり方でいいんだろうか、もっと効率的な方法があるんじゃないか、と悩むこともあったのですが、受賞したことで今まで泥臭く、自分らしく取り組んできたことは間違いじゃなかったと自信を持つことができました。
一方で、MVPではなくベンチャースピリット賞であるということは、まだ足りない部分や伸びる部分があるということ。
例えば、今はまだ社内社外問わず周りのみなさんに支えられている状態で、特に同じチームのメンバーやBPO業務を担当する実働部隊のみなさんからは守られていると強く感じます。
今期の個人的な目標は、みなさんに手をかけさせず、信頼される営業になること。
売上面で言うと、トップで圧倒的な数字を出してチームのみんなを楽にできたらと思います。
また、信頼されなければお客様から案件を任せられなかったり、実働部隊も失敗をせず納期に間に合わせることが目標になってしまって、新たな挑戦をするためのトライ&エラーも回せなくなったりしてしまうと思います。
だからこそ「お前に任せたら安心だ」「この人の案件ならやりやすい」「何かあっても守ってもらえる」と思ってもらえるような、信頼される存在になりたいです。
去年は本当に心の余裕がなくて、目の前の数字目標に追われなかなか周りを見ることができていませんでした。
周囲のメンバーには迷惑をかけっぱなしだったと思います。
そんな中でも、僕が毎日のように何度も何度もお客様のところへ足を運んで、時には電話でお客様に怒鳴られている姿を周りは見てくれていて。
だからこそ今回ベンチャースピリット賞に選んでくれたことが本当にありがたいです。
自分の強みは存分に生かしつつ、今足りない部分はしっかり補っていく。
そして、まだまだトライ&エラーの回数や幅が足りていないと感じているので、180度全く違うような挑戦も続けていく。
失敗することを恐れず、「渡邊亮太」という等身大の姿でぶつかっていきたいと思います。
この度は素敵な賞をいただき、本当にありがとうございます。
この賞は周りで支えてくださったメンバー、そして外部メンターの横田さんの存在があってこそです。
今期はMVPが獲れるようより一層頑張っていくので、これからもご指導よろしくお願いします!