現行の給与と賞与について【社内向け】
【社内向け】
うるるの評価制度や給与制度は会社のステージによって3~4年ごとに改善を繰り返してきた。
これからも変わり続けていくだろうが、以下の要素を強く入れていきたいと思っている。
・会社に貢献している人が報われる
・極端に低い人はいないがい、極端に高い人はいる
・競争原理を働かせる
また、個人的には全員の評価と給料は開示したいと思っているが、メリデリを鑑みて現状は開示しない方針なので、個人が特定できない範囲で現在のうるるの給与と賞与事情を開示しよう。
現在のレンジ別平均年収は以下の通り
P1 |396万円|18人
P2 |440万円|25人
P3 |490万円|25人
P4 |545万円|27人
SM1|662万円|13人
SM2|946万円|9人
※P4までは平均残業時間30時間分を含む、全体には賞与分を含む
現在の賞与は以下の通り。なお、賞与には業績結果で算出される金額の他に、お手盛りというプラスαが付く場合があるので、それも合わせて説明する。
賞与のお手盛りとは、業績評価制度では測れないが会社に大きく貢献した人に対するプラスαの賞与。
お手盛りには枠があるわけでもないし、予め条件設定されているわけでもない。
会社の状況や個人の貢献具合によって評価者がプラスαするもので、強いて言うならブラックボックス化されている賞与枠である。
あえてブラックボックスという言葉を使ったが、どんなに改善しても報酬制度には完璧というものはない。完璧を目指せば目指すほどあらゆる状況を想定した複雑な制度になる。わかりやすいようにある程度シンプルにすると、今度は制度では測れないイレギュラーに対応できない。その両取りを可能にしているのがお手盛りというプラスαだ。
あらかじめ言っておくと、このプラスαには具体的にどのように会社に貢献すればいくら貰えるという規定はない。そう、ブラックボックスなのだ。
規定を超えて貢献している人を報いたいという思いから生まれた枠だ。
賞与支給額|対象者|この内お手盛り額|お手盛り額上位5名の合計
2019年度上期|2490万円 | 67人|250万円 |103万円
2019年度下期|2818万円 | 72人|501万円 |229万円
2020年度上期|3700万円 | 87人|759万円 |345万円
1回の賞与で最ももらっている人は200万円程度である。
うるるの賞与制度はあまり差が出ない設計になっているが、実はこのお手盛りによって結構差がついておりその差に天井もない。
世界一給料の高い会社を目指すに当たり、基本給を上げるのは経営リスクが高まるため賞与で支払う割合が高くなるだろう。
早く1回の賞与が1000万円を超える人を作りたい。
なお、これを見てなにか疑問を感じた人は、その疑問をそのままにしないでいただきたい。
自分を評価している上司にその疑問をぶつけてほしい。疑問は放置すると”不満”になる。「納得して働く」というスピリットを掲げるうるるの在り方に反する。
もし上司ではその疑問が解消しないなら役員に相談してほしい。もちろん私でも可だ。
最悪なのは自分を評価している人に見えないところ、あるいは見えにくいところで疑問を口に出すことだ。それはもはや不満だ。
不満をぶちまけるような人にはなってほしくないし、あなたの疑問をきっかけに建設的に組織をより良くしていきたいと切に思う。
うるるはまだまだ未熟なのだから。
もし不満をぶちまけている人がいたらフィードバックしてあげてほしい。
「それ、私に言うのじゃなくて上司に直接言ったほうがいいよ。」
「それ、この板で発信するのじゃなくて上司に直接発信したほうがいいよ。」
不満を言うような人になりたくないと思っていても、無意識に言ってしまっていることもある。私もあるかもしれない。
だから教えてほしい。教えてあげてほしい。
決してその不満に乗っかってはいけない。
建設的に改善していこう。