テクノロジーも強いうるるへ~2018新卒メンバーが経営メンバーへSQLを教えるの巻~
みなさん、こんにちは。うるるの小林です。
今から約半年前の、2018年度のうるる中間決起会で、代表の星がこう宣言を致しました。
うるるは「テクノロジーもビジネスも両歯車共に強い組織」を目指すことを、改めて宣言しました。
もともとうるるの創業メンバーは全員がビジネスサイド出身者。故に、ここまでの会社の伸ばし方も、セールスドリブンの会社でした。それはそれで素晴らしい事なので、今後もセールスのチカラをもっと磨いていきます。
しかし、うるるはWEBサービスを展開する会社なので、エンジニアたちを中心にテクノロジーのチカラも重要になります。そこを今一度明確にし、テクノロジーにより一層チカラを入れ、思う存分伸ばしていきたいという思いを代表の星から語りました。
「テクノロジーも強いうるる」を目指すためには、エンジニアではない役員陣もテクノロジーへの理解を深めていくことが大切と考えました。
では、どこまでを目指すか?
経営陣全員がPHPなどの言語をスラスラ書いたり読んだりできる状態じゃなくても良い。
でも、何かしらの戦略を立てる際にはデータ(ファクト)を用いて判断をしないといけないので、データをデータベースから抽出できるような状態くらいにはなっているのが好ましいだろう。では、経営陣がSQLをある程度操れる状態にまでは持って行こう。
と、なりました。
もちろんSQLをある程度書ける経営陣もいるのですが、水準がバラバラなので、まったく同じ時間に同じ教材を活用することで、目線を合わせて会話ができるようになりますよね。
そして、経営陣がSQLを学ぶなら、2018新卒のエンジニアが講師をするとうるるっぽいよね! みたいな流れで、今回の企画がスタートしました。
新卒入社一年経ったばかりの社員が経営陣に講師をするなんて・・・
と思われる方もいるかもしれないですが、
うるるは新卒だろうが経営陣だろうが関係ありません。
2018新卒による、役員へのSQL勉強会
今回の勉強会で役員のサポートをしてくれた、2018新卒の筒井(写真左)と河本(写真右)です。
ちょっと二人の距離が近すぎるような気もしますが・・・気のせいにしておきましょう。
今回の勉強会を企画した、うるる唯一のエンジニア出身の取締役である長屋が今回の企画の主旨や流れを説明。
今回の勉強会では、実際に手を動かすことを大事にしたかったので、オンラインプログラミング勉強ツールの「Progate」を活用いたしました。
3時間という制限時間の中、皆どこまで進めるのでしょう。
ということで、勉強会スタート!
皆、とても真剣な表情で問題を解いていきます。
代表の星もPCと向き合い問題を解いていきます。
「先生わかりませ~ん」と呼べば、親切に2018新卒の2人が教えてくれます。
構造的に理解しコツを掴むまでは、参加者皆が初歩的なところで躓いたりしました。
「is notをisn’tにしたらだめなの?」
「大文字でもいいの?」
「これ一人でやるのムズカシイなぁ・・・」
ボソボソボソボソ・・・
代表の星や副代表の桶山にも講師の2人が遠慮なく指導をしていきます。
私・小林も、まるで複雑な契約書を読み解いているようなシブい表情w
「うーーん、どこ間違ってるのかなぁ・・」
「ココっすよ、ココ!」
みたいな感じのやりとりを繰り返していました。
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そんなこんなのやりとりで、小林は複数のテーブルを結合する”join”あたりまで理解を深めることができました。
勉強会実施後、経営メンバーにレクチャーしてくれた筒井と河本からはこんな感想をもらえました
社長・副社長・役員が一生懸命SQLの勉強をしてくれたことに感動しました。
また社長・副社長・役員にSQLを教えることができ、経営層と現場の近さを改めて感じました。このようなきっかけで、社長・副社長・役員がさらにテクノロジーに関する知識や理解を深めることで、「テックのうるる」を一緒に目指していきたいという思いになりました。(筒井)
役員の方々が, 楽しくSQLを書いている姿を見ることができてよかったです!
徐々に難しくなるSQL文に苦しみながらも, レクチャーを交え成長していく過程はとても素晴らしいと思いました!
講習会が終わった後に質問にくる役員の方もおり, 当事者意識が高いなと感動しました…!
この講習会を通じて、 データリテラシーを高めていこうという弊社の志を垣間見ることができました!(河本)
- 経営陣と現場の近さ
- 新卒、経営メンバー立場関係なくコミュニケーションが取れる社風
このあたりを二人の感想からも感じることができました。
筒井先生、河本先生、本当にありがとう。
2人の献身的なサポートのおかげで、まだ少しだけですが、SQLを書けるようになりました。
『テクノロジーも強いうるる』を一緒に創っていこう!