現状に甘んじず、チャレンジ精神溢れる"ものづくり"を 【うるるメンバーストーリー】

 

皆さん、こんにちは!採用広報部の神崎です。

 

ちょうど1週間後は、4月1日。

新たな門出を迎える方々をお祝いするかのように、各所で桜が咲き始めていますね。

 

さて、うるるメンバーの「想い」を、より多くの方に知って頂くための企画【うるるメンバーストーリー】、今回は私・神崎が、NJSS事業本部のプロダクトオーナー 永作をオンライン取材してきました。

 

永作は、デザイナーとして長きに渡りキャリアを積んできたメンバー、且つ勤続10年以上とうるるの歴史をよく知るメンバーです。今回のブログには、過去に永作が手掛けてきた作品を厳選して複数載せていますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

まずは、簡単に永作のプロフィールをご紹介いたします。

 

 

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▲かつて毎月社内で実施していた「うるるスピリット賞」のテーマポスター抜粋

 

▼永作 正樹(ながさく まさき)

・2010年8月入社

・NJSS事業本部 プロダクトオーナー

・うるる初のデザイナー職として入社

・リモートミーティング中に、画面に映り込むお子さんがカワイイと噂

・コロナで外出することが減った事により、読書量が増えました

・コロナで外出することが減った事により、早寝早起きするようになりました

・コロナで外出することが減った事により、運動不足になりました

 

 

独学からスタートした、デザイナーへの道

これまで約20年間、私はデザイナーとしてキャリアを積んできました。デザイナーとして仕事をするようになったきっかけは、23歳の時、MacPCを購入したことにあります。せっかくMacPCを手に入れたのだから何か作りたいな、なんて考えまして。当時は、インターネットが流行り始めた時期だったこともあり、ホームページ制作をゼロから独学で始めたんですよね。”はじめてのホームページ制作”みたいなタイトルの本を購入して、作っていた懐かしい記憶が残っています。

 

その後、デザイナーとして働くことを決意し、Webや印刷系の制作会社で主に企業向けの受託制作に取り組んできました。なかなかハードな働き方を30代前半まで続けていましたが、若さで乗り切っていた気がします(笑)。朝方の5時位まで仕事をして、数時間オフィスで寝て起きたらまた仕事。そんな、週の半分は徹夜するような働き方はもうできないと思います...(笑)。

 

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▲永作が手掛けたコーポレートロゴと、込められた想い

 

その後、数年間フリーランスとして働いた後、うるるへ入社しました。一番はじめに倉庫を改造したオフィスへ出向いた時は、衝撃を受けましたね(笑)。オフィスの中に入ると、パーテーションで区切られた簡易応接スペースに通されまして。ソファーの真横には冷蔵庫がありました。今思えば、あの空間は応接スペースではなく従業員用の休憩スペースだったのかもしれません(笑)。

 

そんな私が、うるるへ入社を決めた理由は「ありとあらゆる制作物をより早く、より良いものにしていきたい」という想いを強く持ったことにあります。

当時のうるるにはデザイナーが在籍しておらず、制作物は全て社外の方に作って頂いていたものでした。そのため、よりタイムリーに社内の声をキャッチしながら制作物をつくっていきたいと思い、入社を決めました。

 

ちなみに、現在の社名ロゴをデザインしたのが実は私です。ロゴ制作は、10年以上うるるに在籍している中で、最も古く・最も印象に残っている仕事ですね。構想期間を含めると半年くらいかかったのではないでしょうか?ラフ案を100個くらい作って、役員に何度もプレゼンをして。最終的に絞った3~4個の案に全従業員から投票してもらい、決まったものが現在のロゴです。

 

 

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▲社名ロゴ制作過程で作成されたラフ案の一部

 

 

役割は違えど、事業部として目指す姿はただ一つ

現在は、「入札情報速報サービス NJSS(エヌジェス)」のフルリニューアルプロジェクトにおける、プロダクトオーナーとして日々働いています。ユーザーにとって、どういった価値を提供すべきか考え、サービスの中身となる機能・コンテンツを作成していくことが主な仕事です。

 

凡そ2年半前、UX5階層モデルという考え方に基づき、「ユーザーニーズ」と「サービスのゴール」を考え、コンセプトの定義設計を行うところからスタートしたんですけどね。これって答えがないものなので、様々なデータを読み解いていくは勿論のこと、「こんなサービスにしたい」「こんな姿を目指したい」という想いも重要な要素になるため組み込みました。定量・定性共に、目標や定義設計には必要だろうなと。

 

プロダクトオーナーという役割で仕事をしていると、本当に幅広い職種のメンバーとコミュニケーションを取る機会があります。「お客様にどう使って頂けたらいいのか」を考えるためには、お客様と接する職種のメンバーや、サービスを開発していくメンバーなど、様々な関係者から情報をキャッチすること・提案していくことが必要になります。

 

ただ、コミュニケーション量を担保できていれば完璧かといわれると、私はそうではないと思っています。会話しているその時には思い出せなかった・思いつかなかった、なんていうことって多くあると思うんですよね。実際に出来上がったものを目にして初めて気付くことも出てくるだろうし、これは非常に難しい部分だなと感じています。

 

現時点で100%の理想像が見えているかも分からなければ、見えているものが全て正しいかも分からない。今は良くても、長い目で見たらそれは良くない可能性もある――。これは社内外問わず、全員に共通して言えることだろうなと思っていて。

 

ただ、事業部全体として「お客様に良いものを提供したい」という目的は皆同じです。異なるものは、アプローチ方法や役割のみだと思うんです。そのため、各関係者が実現したいと考えていることをキャッチし、目標の実現に繋がる良い部分を探りながら提案し、プロジェクトを推進することを意識しています。

 

 

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▲フルリニューアル後のNJSSに関するワイヤーフレーム

 

 

楽しさを感じ、没頭できる仕事に出会って早20年

現在はプロダクトオーナーという役割で働いていますが、私はものづくりがやっぱり好きなんですよね。自分がつくりたいと思う一つのことに集中して没頭している時、すごく楽しさを感じます。

 

冒頭で記載したデザイナーになったきっかけとも重複しますが、ホームページというものが世の中に出てきて、自分で作れることが分かって、「じゃあ作ってみよう」で作り始めて。最初はおもちゃ感覚だったと思います。プラモデルを作ったり絵を描いたり、そんなことがパソコン一つあればできて、且つ世界に公開できる。ここに楽しさを感じ、デザイナーになり早20年歩み続けてこれたことは、幸せだなと思います。


今後も、自分が直接手を動かさずとも、ものづくりには携わっていたいなと思います。ここ最近の状況がまさにそうですが、誰かが作ったものを見るのもすごく好きなんですよね。機会があれば、他の誰かがものづくりをするにあたって、自身の経験やノウハウを基に教えてあげることもしていきたいなぁと思っています。過去に務めていた会社では、実際に新人デザイナーさんに手を動かす部分はお願いしつつ、一緒に考えたり教えたりしていたこともありました。

 

 

世の中に貢献できる「ものづくり」を

そんな私が今後実現したいことは、まずはNJSSのフルリニューアルプロジェクトを完遂させ、お客様に新しい価値を提供することです。「入札情報を検索できるサービス」としてのみではなく、「入札情報収集から落札までのプロセスを管理し分析できるサービス」として世に送り出すこと。そして、お客様が入札における一連のサイクルをNJSS上で繰り返すことができる状態にすること。これが、まず第一に実現したいことです。

 

もっと未来に目を向けると、ものづくりにおいて新しいことにチャレンジしたいなと思っています。作るものの種類は限定して考えてはいませんが、サービスであれば「こんなことが実現できるサービスを作ろう!」というスタート地点から携わりたいなと。自分が直接手を動かすにしても、そうではなく他の誰かが手を動かすものづくりを支援するにしてもですね。

 

これは昔から変わらず持っている想いなのですが、お金儲けのためのものづくりがしたいという訳ではないんです。世の中のためになるものづくりをし続けたいなと。極論、世に貢献できるものであれば、タダでも作りたいと思っています。

 

 

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▲社名ロゴ刷新前後のエントランス写真

 

 

ベンチャースピリットを持ち、ワクワクする未来へ

最後に、私が一番好きな『うるるスピリット』は「ベンチャースピリットを持ち、成長し続ける」という言葉です。好きな理由は、”チャレンジする”という意味が込められている言葉であるから、これに尽きます。これは勤め先がどこであったとしても、私自身が仕事をする中でのスタンスにも相通ずるものだと思っています。

 

これは前職時代の経験談なのですが、夕方にお客様から「こんな企画を考えてるんだけど、明日の朝までにデザインできる?」と、連絡が入ることがあって。時間は間違いなく無いんです。ですが、すごく面白い企画だと感じて、翌朝までにデザインを完成させた経験も一度ではなくあって。ワクワクするものや、「これは良い!」と思えるものであれば、大変な道のりだとしてもチャレンジしたい、そんな想いを持っています。ただ単に「これを作って」と言われたらきっとこんな感情にはならないと思うのですが、「こういうことを成し遂げたいから、これを作って」と想いや構想を知った時、よりギアが入るんですよね。

 

あとは、「ベンチャースピリット」という言葉に弱いのかもしれません(笑)。現状維持ではなく、少数精鋭でガツガツ取り組んでいく仕事が好きだったりするので、言葉の響きが純粋に好きなのかも知れないです(笑)。

 

現在のうるるは、私が入社した頃の約10倍の従業員数です。10倍ってすごいですよね。。そして、従業員数のみでなく各事業も成長し上場もし、いわゆる「スタートアップ」のフェーズではないです。ですが「ベンチャースピリット」を忘れず、さらなる成長に向け、うるるは今後も新規プロジェクト等、取り組み続ける会社だと思っています。私自身も引き続きチャレンジ精神を忘れず、世の中のためになる新たなトライをし続けていきます。

 

 

編集後記

定量的なものさしのみでなく、プロダクトに関わる「人の想い」も大切にする。永作が仕事に取り組む上で、根底として持つ想いに触れられた今回のインタビュー。

 

誰かの想いが起点となり、その想いを受け取った他の誰かが心を動かされ、その後の行動変容に繋がっていく。だからこそ、「より良いものを作ろう」「より成果を出すためには?」を考えることができる。これも、IT技術には取って代わることができない、人間ならではの強みなのだろうなと思います。

 

また、永作から過去に手掛けた作品を見せてもらう時間が私は個人的に大好きです。「これ、すごく大変だったんだけどね」なんて言いつつ、楽しそうに制作過程の話をしてくれる永作を見て、「本当にものづくりが好きなんだな。一つひとつに思い出があるんだな」と、前々から感じていました。今回のインタビューを通して、こう感じていた理由を本人から教えてもらったような気がしています。

 

次回の【うるるメンバーストーリー】も、お楽しみに!