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2020/08/06

【うるるメンバーストーリー】技術✕経営視点を持ち、成長し続ける

皆さん、こんにちは!採用広報部の伊藤です。

いよいよ夏らしく暑さが戻ってまいりましたね。

私、伊藤は引っ越したてなので、クーラーの効いた部屋で仕事が出来る喜びを実感しております。(引越し前の自宅の仕事スペースにはクーラーがなかったのです…。)

さて、うるるのメンバーひとりひとりの「想い」を、

より多くの方に知っていただくための企画【うるるメンバーストーリー】

今回は技術戦略室で技術戦略推進に邁進する、新卒でうるるに入社した筒井のストーリーをお届けいたします。

入社当初のフレッシュな筒井の自己紹介ブログ記事もご覧頂き、今の彼との変化や成長を感じて頂くのも面白いかも知れません。

blog.uluru.biz

入社3年目を迎え、成長し続ける彼のストーリーを是非最後までご覧ください!

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ープロフィール

筒井 智也(つつい ともや)

・2018年4月に新卒第一期生エンジニアとして入社

・2つのプロダクトの開発を経験後、2020年6月より技術戦略室へジョイン

・うるるでは「激辛部」の部長を担っている

・辛いものが好きで毎日食べている(※蒙古タンメンに七味をさらに入れるくらい)

・辛いものは好きだけど、実は苦手だったりもする

・異動になって日が浅いので、日々勉強中

ITのチカラで、もっと幸せになれる人を増やしたい

うるるには新卒で入社しました。

学生時代は、「海外にもっと目を向けていきたい」という考えから、海外のボランティアやインターンシップに複数参加をしていました。

その中でも一番今の自分に繋がっている体験は、中国での留学とインターンシップです。

中国は経済成長も著しいですし、大学で経営学を学んでいたこともあって、中国のビジネスを体感することで海外のビジネス感覚や多角的な視点を持てるのではないかと考え、飛び込むことを決意しました。

インターンは現地の日系企業で営業同行や、中国企業のカレー屋で店舗経営等の、エンジニアとは無縁の経験をしていたのですが、次第にIT事情に興味を持つようになっていったんです。

先進的な技術が様々な場所・手段で取り入れられており、例えば地方でも配達や家事代行サービスがスマホ一つで簡単に出来ていました。当時、日本だと都市部以外ではまだITサービスは全く浸透していなかったのですが、中国では都市部ではなく、不便さを感じるイメージのあるような場所でも、ITの力で何不自由ない生活が出来るんだ、ということを知りました。

ITの発展により生活における色んな制限を無くし、自由さを手に入れることで、幸せになれる人も増えるんじゃないか、と感じたんですよね。

僕は当時から「自分の力でしっかりお金を生み出せるようになりたい」と思っていたのですが、ITを学んでいけば技術を駆使してビジネスを生み出せるのではないか、と感じ、技術を学ぶためにエンジニアとしての道を模索するようになりました。

中国での濃厚な体験を経て、「日本でもITの力で地方の問題解決が出来るのではないか」と考えていたら、クラウドソーシングというビジネスモデルを知ったんです。このビジネスモデルをもっと普及させ、更に進化させることが出来たら、もっと幸せになれる人を増やせるのではないか?と考え、就活ではクラウドソーシング事業を展開している企業に絞ることにしました。

そこでクラウドソーシング事業を展開しているうるるを知って、就活エージェントへ「うるるを紹介してくれ」と言いまして(笑)。ほぼうるるしか見ていなかったという、少し変わった就活だったかもしれないですね。

元々うるるの事業に強く惹かれていましたが、最終的な決め手となったのは「人」の部分が大きいです。

会社説明会の時点で話す社員の人柄に好感を持てていたし、面接の時にはエンジニア社員が僕の選択について相談にも乗ってくれて。

自分のことを考えて成長を支援してくれる人たちがいる環境で、自分自身とともに事業を成長させていくことで、社会を豊かにしたい。そんな想いからうるるに入社を決めました。

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決起会で作成したムービー内にて、決意を語るフレッシュな筒井

新卒入社から歩んだ、エンジニアの道


僕は現在入社3年目ですが、これまで2つのプロダクトの開発を経験し、今は技術戦略室という横断組織で働いているので、異動は多いほうかもしれませんね。

まず新卒入社後すぐに配属になったのは、クラウドソーシング事業「シュフティ」でした。

クラウドソーシング事業に携わりたくて入社していましたし、うるるの様々な事業の基盤ともなる重要なサービスなので、配属は嬉しかったことを覚えています。

当時はクラウドソーシングで仕事を得る「クラウドワーカー」が直接触れる画面ではなく、うるるのサポートチームが使用する画面のリプレイス作業を中心に行っていました。

機能の実装以外でも、クラウドワーカーの声を吸い上げるべくインタビューをし、機能に反映させるようなことも行っていたりと様々な経験をさせてもらいましたね。

2年目には、NJSS事業部に異動することになりました。

「入札情報速報サービスNJSS(エヌジェス)」はクラウドワーカーのリソースを活用したCGS事業(Crowd Generated Service)の一つで、うるるの軸ともなる大きなサービスです。クラウドソーシングに携わりたくて入社を決めましたが、他のプロダクトに異動することは、クラウドソーシングを客観的に見られる良い機会だったと思っています。

NJSSではサーバーサイドエンジニアとして現行保守をメインに携わっていました。サーバーサイドだけではなく、簡単なフロントエンドやインフラ面にも携わることもありましたね。

NJSSは営業・マーケティング・品質管理など開発部門以外でも多くの部門のメンバーが関わっていくプロダクトなので、開発内容に対しフィードバックをもらう機会が多かったのは勉強になりましたね。フィードバックが励みにもなりますし、怖く感じていたこともありました(笑)

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同期エンジニアメンバーと(左から2番目が筒井)

さらなる成長を求め、踏み出した新たな一歩

今年の6月からは、技術戦略室という全社横串の組織にジョインしています。ジョブリクエストという社内公募制度を利用し異動をしました。

新たな挑戦をしてみようと思った背景は2つあって。

まず1つ目は、自分自身のキャリアを考えた時に、幅広い知識を身に着けたいと思ったこと。
エンジニアとして技術を高めていくことに加えて、経営的な判断をどう技術を用いて落とし込んでいくのか、という視点や、戦略や施策を考えることはもちろん、役員陣や各事業部に資料を展開することもあるので、資料の作り方なども含め、いわゆるビジネスマン的な知識を身に着けていけると思ったんです。
そしてもちろん、ビジネス的な視点だけではなく技術的知見も必須なので、両方を高めていける魅力的なポジションだと感じました。

もう1つは、うるるという「会社」の視点で、もっと技術戦略を推進した方が良いと感じたからです。
IT企業として開発体制や技術的な基盤を強化していくことが結果的に売上に繋がり、企業価値を高めていくことに繋がっていくので、これまでに現場の開発組織で感じていた課題を、自分の手で改善していきたいなと思ったんです。

技術戦略室にジョインしてからは、かなり多くのことに携わらせてもらっています。うるるが展開する技術に関連することには網羅的に関わっています。最初は「減価償却」とか聞いてもよくわからないし(笑)、戸惑いばかりでしたね。

例えば、統制系の業務では、主にエンジニアが使うツールのアカウントの棚卸や、RCM(リスクコントロールマトリクス)の整備を進めたり。

購買系の業務だと、現在利用しているツールやサービスのコスト最適化に向けたプランニングや施策の実施なども行っています。

いわゆる戦略系の業務としては、技術戦略のロードマップや計画書の作成を進めていましたね。何を目的として、どう進めていくかといった方向性を固めるため、理想に対する現状の把握や、それを実現可能な計画に落とし込んでいくという大きなミッションです。

このように、対象が非常に広いのが技術戦略室の特徴と言えるかもしれませんね。

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部長を務める「激辛部」活動にて
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激辛に挑戦後の汗だくの一枚。成長のためには「挑戦」が欠かせません!

「自分」の成長が「会社」の成長へ

全社的な視点を持って仕事をしていかなければいけないので、常に課題と向き合い続けています。全社的な課題はもちろん、僕自身に対する課題も感じています。

技術戦略を推進していく上で、何からどう実施をしていくのかなど、答えがないことばかりなんですよね。答えがないからこそ、定量的な根拠を導き出し、各事業部に納得感のある形で施策に落とし込んでいったりと、数字として成果を出せるような状態に持っていきたいと考えています。

ミッションや業務の幅が広いので、何を定義していくのかというところからのスタートですが、全社の課題を解決出来るようになるには、僕自身が成長していかないといけないなと日々感じています。とにかく学びが多い部署なので、日々新たな知識や気付きに出会える点は面白いですね。

技術的視点から、ビジョン実現に近づけたい

技術戦略室に与えられているミッションは、うるるの「人のチカラで世界を便利に」というビジョンに直結するなと日々感じています。

うるるのCGSは、IT技術にクラウドワーカーの人力を掛け合わせており、IT技術だけでは実現の出来ないことを、人力を活用することにより可能にするというビジネスモデルです。このCGSをどんどん生み出していくことにより、世の中に今までになかった便利さを届けていけるわけですが、CGSを生み出していくための土台として、全体を見渡せるのが技術戦略室だと考えています。

柔軟にサービスを生み出していけるようになるには、柔軟性と安全性を兼ね備えた統制を考えていったり、クラウドワーカーの方により活用頂けるような仕組みなどを模索していったりすることが必要になると思います。

事業を拡大していけば、それだけ活用していく人力も増えていきますし、便利さを世の中に提供していけることになるので、事業拡大がビジョン実現に直結していくんですよね。

僕自身、このうるるのビジョンに非常に共感しているので、技術戦略室で技術面から底上げしていくことによりビジョン実現に近づけたいですね。

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「グルメ部」で食事に行った時のひとコマ

ファミリーであるからこそ実現できる、コミュニケーションスタイル

うるるで大事にしている行動指針として掲げられている「うるるスピリット」の中では、「会社はホーム、社員はファミリー」という言葉が一番気に入っています。

僕は新卒入社なので、他の会社に所属していた経験はありませんが、学生時代のインターンや、外部の勉強会に参加した経験からでいうと、うるるは社員同士の距離が近いなと感じています。

学生時代は、社会人になったら自部署以外の人と話したりする機会はそんなにないだろうと考えていたのですが、うるるに入社したらそんなことは全然なくて。役職も職種も、雇用形態も問わずにいろんな人とコミュニケーションが取れるんですよね。

端的にいうと仲が良いという一言に尽きるかな、と。役員陣とも距離が近くてフラットに話せる関係性ですね。

技術戦略室は社内の各部門と幅広く接する機会がありますし、細かくコミュニケーションを取っていくことで、細かい課題にもキャッチアップしていけると考えています。

だからこそ僕自身がスピリットを体現し続けたいし、体現し続けることで、自分自身の成長と、うるるのビジョン実現に近づけていきたいですね。

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(編集後記)

自分自身の実体験から、社会課題に向き合っていきたいという強い想いを持った筒井。

学生時代から今に至るまでのストーリーを聞いていると、成長を原動力にした行動力に私、伊藤もワクワクしました。

自分の成長の先に、会社の成長があるという考えは、当事者意識の高さを感じさせてくれますね。

これからも筒井と技術戦略室の活躍に期待していきたいと思います!

以上、【うるるメンバーストーリー】はこれからも続いていきます。次回のリリースをお楽しみに!

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